サッカーの常識は日々変化する [サッカー]
こんばんは
今週末は試合がないので、ちょっと気が抜けてブログ書いてます。
さて、日経新聞のコラム「フットボールの熱源」の昨日分(2011年10月5日分)が面白かったので、
少し紹介します。
コラムの内容は、某有名な陸上コーチが本田圭佑を褒めていると。
”ふつう小走りするところを歩いている。そこがすばらしい。”と。
小走りというのはふくらはぎの筋肉を消耗しやすく、非効率で、むしろ歩いたほうが効率がいいのだとか。
また、本田は姿勢良く、骨盤から始動する歩き方が出来ていて、消耗を防いでいるのだとか。
そしてコラムは、日本のサッカー界は歩いているとサボっていると思われがちだが、それによって小走りすると消耗を早めるだけで、
これからの指導者は「こら、小走りしているんじゃない」と叱らなくてはならない、
とユーモアをこめて、締めておられました。
これって面白い内容だなあ、と思います。
我々サポは、歩いている選手がいたら、サボっていると思うでしょう。間違いなく。
でももはや、うまく歩いているほうが、いいプレーなのかもしれないのだ。
ブログでも「あの歩きがよかった」なんて褒めると、玄人っぽくていい記事になっていくのかもしれない。
こういう知識が出てきたら、みんなで広めて、ブーイングや非難につながらないように、
選手が最新の知識を有効に活かせるスタジアム環境にしていきたいものです。
もう昔ですが、フクアリでもキーパーへのバックパスに味方がブーイングしていた時代もありました。
フクアリになってからだと思うので、まだ6年たってないです。というとけっこう最近までです。
しかし今は相手チームにはするにせよ、味方のバックパスにブーイングをするなんてありえなくなりましたよね。
これは、GKを含めたビルドアップが常識になってきて、戦術として浸透したということなんでしょうけれど、
1万人くらい観戦するスタジアムのサポに、概ねその知識が浸透するってのは、凄いことだと思います。
こういう点については、前々からフクアリのサポは、よく勉強してるなあなんて感心すると共に、
仲間であり味方である同じサポとして、誇らしく思っていたものでした。
試合中にガムをかんでいるのも、よく「態度が悪い」と言われ、
たしか昔の林選手だったと思うけれど、
うちの父親がテレビ観戦しながら大文句を言っていたものでした。
でもあれも効果的らしいですね。
リラックス効果や呼吸を正常化しやすいんだったかな、確か。
最近知りました。
サッカーの常識は、日々変化し、ついていくのも大変ですけど、
応援する側も、少しずつ勉強して、
適正な評価をしてあげられると、
きっといいスタジアム作りが出来ますね。
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今週末は試合がないので、ちょっと気が抜けてブログ書いてます。
さて、日経新聞のコラム「フットボールの熱源」の昨日分(2011年10月5日分)が面白かったので、
少し紹介します。
コラムの内容は、某有名な陸上コーチが本田圭佑を褒めていると。
”ふつう小走りするところを歩いている。そこがすばらしい。”と。
小走りというのはふくらはぎの筋肉を消耗しやすく、非効率で、むしろ歩いたほうが効率がいいのだとか。
また、本田は姿勢良く、骨盤から始動する歩き方が出来ていて、消耗を防いでいるのだとか。
そしてコラムは、日本のサッカー界は歩いているとサボっていると思われがちだが、それによって小走りすると消耗を早めるだけで、
これからの指導者は「こら、小走りしているんじゃない」と叱らなくてはならない、
とユーモアをこめて、締めておられました。
これって面白い内容だなあ、と思います。
我々サポは、歩いている選手がいたら、サボっていると思うでしょう。間違いなく。
でももはや、うまく歩いているほうが、いいプレーなのかもしれないのだ。
ブログでも「あの歩きがよかった」なんて褒めると、玄人っぽくていい記事になっていくのかもしれない。
こういう知識が出てきたら、みんなで広めて、ブーイングや非難につながらないように、
選手が最新の知識を有効に活かせるスタジアム環境にしていきたいものです。
もう昔ですが、フクアリでもキーパーへのバックパスに味方がブーイングしていた時代もありました。
フクアリになってからだと思うので、まだ6年たってないです。というとけっこう最近までです。
しかし今は相手チームにはするにせよ、味方のバックパスにブーイングをするなんてありえなくなりましたよね。
これは、GKを含めたビルドアップが常識になってきて、戦術として浸透したということなんでしょうけれど、
1万人くらい観戦するスタジアムのサポに、概ねその知識が浸透するってのは、凄いことだと思います。
こういう点については、前々からフクアリのサポは、よく勉強してるなあなんて感心すると共に、
仲間であり味方である同じサポとして、誇らしく思っていたものでした。
試合中にガムをかんでいるのも、よく「態度が悪い」と言われ、
たしか昔の林選手だったと思うけれど、
うちの父親がテレビ観戦しながら大文句を言っていたものでした。
でもあれも効果的らしいですね。
リラックス効果や呼吸を正常化しやすいんだったかな、確か。
最近知りました。
サッカーの常識は、日々変化し、ついていくのも大変ですけど、
応援する側も、少しずつ勉強して、
適正な評価をしてあげられると、
きっといいスタジアム作りが出来ますね。
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こんにちは。
少し前のFOOTBRAINという番組で、サッカー用語も日々変化している、なんてやってました。確かに昔はボランチなんて言わなかったし、スウィーパー(スイーパー?
)っていう用語もありましたよね。用語も常識も日々変化(進化)してるんですね。選手たちが、いいコンディションで試合に望めるようなスポーツの環境であってほしいです。昔は水を飲んじゃいけない、なんてあったし。あれ、きつかったなあ(笑)
by WAON_WAON (2011-10-06 14:45)
『歩く』は非常に興味深いキーワードですね。
ほんとうに生理学的な、科学的なものからスポーツを見ていくと重大な落ち度が見つかりますよね。
by ruy0810 (2011-10-06 15:54)
>WAON_WAONさん
こんばんは
FOOTBRAINおもしろそうですよね。いつも見ようと思っているんですけど、録画観戦する時間とばっちりかぶるので、録画してもサボってばかりです。
用語も増えて大変ですよ。ダイアゴナルランとか言われてもピンと来ないんですよ、最近。大ちゃんのアゴ?(笑)
水飲んじゃいけないのは、ホントにきつかったですね。
いまの部活って楽しそうでいいなあ。
ではでは
by nuruinu (2011-10-07 00:40)
>ruy0810さん
こんばんは
いつもNiceありがとうございます。
わたしも読ませていただいています。
柏・田中選手行きつけの食堂の話なんて、楽しく読ませていただきました。
ジェフにも順大からいい選手来て欲しいです^-^
さて、確かに「歩く」ってのは意外でした。
マラソンのように止まらないほうがいいんだと思っていましたけど、歩くのがいいらしいです。
岩政選手は相撲の動きを、家本主審はバレエの動きを取り入れていると言いますし、、おっしゃられるとおり科学的、生理学的な観点から研究していくと、まだまだサッカーは変わるのかもしれませんね。
これからもご愛読よろしくお願いします。
ではでは。
by nuruinu (2011-10-07 00:46)