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個人的、ジェフのベストゴールはこれだ-閑話休題 [閑話休題]

スカパー!で、ジェフオリジナル番組「俺たちジェフ~20th anniversary of jef united」放送決定!(ジェフ公式)

スカパーで20周年特集をやっていただけるようで、その中で、ベストゴールの投票をやっています。

歴代10ゴールの中から選ぶもので、懐かしい名前が勢ぞろいしてます。





しかし、残念ながら、この中に、自分の記憶に残っているゴールは、今年の深井とチェヨンスのPKくらいで、

あんまり映像まで頭の中で再生できるような感じにならなかった。

思い出のゴールってそれぞれだからね。きっと。




というわけで、

そんなことをかんがえていたら、

俺ってちょっとダメなサポじゃんって感じにもなってしまうので、

個人的、自分的、ベストゴールを思い出して、

自己中心的に並べてみることにしました。



第1位

”もっと俺を見ろ”

2005年10月22日 J1第28節vs神戸戦(フクアリ) 4-0

マリオ・ハースのゴール。

YouTube映像(1分17秒くらいからのワンシーンのみ)

2点リードの場面、

相手のクリアボールを中盤で奪ったハースは、

その位置からミドルを蹴りこんだ。

そこまでも試合を支配していた選手のキックは、うなりを上げゴールに突き刺さった。

”もっと俺を見ろ”といわんばかりの、印象に残るゴールでした。

そのゴールで相手にとどめを刺し、ジェフにフクアリでの記念すべき初勝利をもたらしたゴールでもある。



第2位

”フクアリの時間が止まった”

2006年5月3日 J1第11節vs浦和戦(フクアリ) 2-0

中島浩司のゴール

YouTube映像

1点リードの終盤、

パワープレーに来ていた相手に対し、中島がするっと抜け出し、右サイドで受ける。

誰もマークにいかず、するするっと独走する。

彼以外は時間が止まっているかのようだ。

そのままズドンっと打たれたミドルシュートは、相手ゴールに吸い込まれた。

一瞬の静寂の後、時間の止まっていた観衆が、ゴールにボールが納まっていることに気づき、

一斉に歓声が上がった。

自身のゴールにも、少し驚いたような国王中島の表情が印象的な、ゴールであった。



第3位

”反撃の狼煙を上げろ”

2008年12月6日 J1第34節vsFC東京戦(フクアリ) 4-2

新居辰基のゴール。

YouTube映像(2分40秒くらいから)

負ければ自動的にJ2降格の決まってしまうゲーム。

リードされて、途中出場した新居は、ゴール前に飛び込む。

はるか後方からの鋭いロングパスをアウトサイドでトラップすると、

そのまま鋭い振り足で蹴りこんだ。

そのシュートシーンの写真を良く見かけるが、

新居のしなやかな足の躍動感、そしてゴールへ向かう表情が忘れられない。

その後、ジェフは3得点をあげ、残留に成功。

ジェフの奇跡の残留を象徴する、すばらしいゴールであった。


次点

”絶対に残留する”

2008年11月29日 J1第33節vs清水戦(日本平) 2-3

巻誠一郎のゴール。

YouTube映像

奇跡の残留のゲームの前節、残留争いの大一番で、1点リードされたところから、

レイナウドのアーリークロスを、ヘッドで叩き込んだゴール。

ここ一番での巻の気迫を見たすばらしいゴールであった。



ふう、

あんがい、シュートの弾道や選手の表情まで覚えているゴールって少ない。



しかし、心揺さぶられたゴールは、絶対忘れない。



わたしが選手達に求めたいのは、勝ち点3だけじゃなく、

心揺さぶるプレー。



これからも歓喜し、涙するであろうフクアリ劇場では、

感動のゴールが生まれていくだろう。



そんな数々のゴールが、

サポの心に、

深く、

深く、

刻まれていくのを、

楽しみにしたい。



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この記事を書く前に、マリオ・ハースのことを書いた記事を準備して、温めていたんですが、

某ブログさんが、やはりベストゴールについての記事で、マリオについて熱く書いてくださっていて、

その熱さにほだされて、

どうしても自分も一言言いたくなって、ちょっと書きます。


ハースは、ワールドクラスのプレーを見せてくれたすばらしい選手であったなあ、と思っています。

「ハースのプレーを見に行く」という理由で観戦に行った覚えがあり、本当に魅了されたものでした。

バンザイも率先してやってくれる明るいところや、すぐラフプレーに熱くなってしまうところも好きでした。

2年の在籍となってしまいましたが、もっと見ていたかった選手です。

ゴール紹介に貼ったYouTubeの映像を見せていただき、当時を懐かしく思い出しました。

私以外にも、好きな人ってたくさんいるんだな。うれしいですね。

出してない記事が溜まっているので、少しあとになりますが、彼については、また触れようと思っています。



あと、おまけで、

記憶に残っている失点、ベスト3

1位
2005年10月15日J1第27節vs横浜FM戦(フクアリ) 2-2
坂田大輔のゴール。
YouTube映像2分45秒くらいから)
フクアリこけら落としの試合、リードを守れず失点。坂田は屈指の苦手選手に。

2位
2009年5月5日J1第10節vs清水戦(アウスタ) 2-2
枝村匠馬のゴール。
YouTube映像(5分00秒くらいから)
2点リードで迎えた終盤、後半43分に同点弾を叩き込まれた。
降格を象徴する失点となった。

3位
2011年6月26日J2第18節vs栃木戦(フクアリ) 2-2
リカルド・ロボのゴール(2点目)
YouTube映像
ロボ怖ええ。


忘れられない失点は、悔しいが、

感動をより深く感じるためのスパイスと思おう。


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