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テンション高く落ち着いて【2011年J2第27節 vs鳥栖戦@フクアリ】 [レポート(2011)]

タイトルは、賢明な読者様はご存知であろうが、

某ジェフを卒業された選手の、奥様となられたDJさんの

番組で、DJが交代したいまでも使われているフレーズである。

フレーズが間違ってたら恥ずかしいが。

あと、知らなくても恥ずかしいフレーズとかではないので、知りたい方はBAYFMを聞いてみてね。

今日はこんなタイトルにしてみました。



さて、今節は、眞田コーチの黙祷から始まったゲーム。

負けられないという気迫が伝わってきました。

流れを簡単に紹介すると、

前半は、中盤は高いプレスで膠着し、互いにロングボールが多い展開。

だが徐々にジェフのパスが落ち着き始め、ポゼッションが高まっていく。

鳥栖は引き気味にカウンターという展開。

若干攻め倦んでいた37分、フリーキックのこぼれ玉を深井がミドルであわせ先制。

すぐの40分、村井のサイドからのクロスをDFがはじいたところに、深井が難しいボレーをあわせ、2点目。

そのまま終了としたかったが、前半45+2分、ファウルを取られ、鳥栖木谷に直接フリーキックを決められ、2-1で前半を折り返した。

後半は、一進一退となるが、ジェフが押し気味に進め、鳥栖が鋭くカウンターする展開が続く。

56分、ペナルティエリア外のこぼれ玉をファンゲッセルがミドルで決め、3点目。

その後、ジェフは試合をクローズしたい意図が見え隠れするが、隙をつかれていく。

68分に鳥栖國吉に決められ、1点差とされると、

試合終了直前の90分、ゴール前混戦のこぼれ玉にあわせた國吉のシュートを鳥栖呂がコースを変え、ジェフのゴールに吸い込まれた。

そのまま3-3となった試合であった。


注目点に沿って、書いてみます。


①粘り強くこじ開けられたか?

プレビューでは、ジェフが押し込む展開で、鳥栖が引いてくると書き、

今節は割とその通りになったと思います。

各選手中盤で玉際に強くいってマイボールにするとともに、

味方の短いヘディングクリアのボールを前の選手がうまく横に落としていき、拾うことが出来ていました。

蹴りあいは多かったけれど、うまくマイボールにしていました。



さて、その先だけれど、前線ではもう一段の粘り強さを期待したい。

得点ではないけれど、51分の攻撃、

坂本がオーバーラップからのクロスを大島が相手DFがいる上でヘッドをあわせたシーンがあった。

タイミングさえあえば大島は相手DFがいても、力で点が取れることを示したシーンだと思う。

今節、サイド攻撃がはまっていて、得点機もそれなりにあったが、放り込みに走らず、もう一段サイドで粘って、

ゴール前とのタイミングを合わせれば、今までと違った幅が出てくるのではないかと思う。


とはいえ、今節は、放り込みのクロスのクリアボールを合わせる機会もあり、

とりあえずいいボールを入れてみたり、スペシャルな選手が密集地帯に切り込むと、

なにか起こるかもしれない

というサッカーもあるようなので、

そういうのもジェフでは面白いのかもしれない。


といろいろ書いてみても、3点取った攻撃陣のプレーは面白く、幅が出てきていて、

楽しみだけれど、

あんまり言うこともなくなってきて、さみしいかも。



②選手個別にあーだこーだ。

まず、昨日の即レポに書きましたが、個人的MVPは隊長。

点取った人たちは、よそ様が褒めてくれるでしょう。褒めなくても当然の力だと思います。

さて、今節、隊長が左サイドで、よく体を張り、前線の村井の攻撃を攻め上がりによりサポートしたと思います。

テレビでも見ることができた気迫の表情と汗。

あー、俺はこの選手は好きだわ。やっぱ。

プレーでも先ほどあげた、51分のクロスはゴールにはつながらなかったが、大島の力を引き出したと思っている。


あと、プレビューであげた金民友。

今節はサイドバックの出場ということで、前線での躍動は少なかったので、残念ではあるが、

結果、サイドから良いパスも通され、最後は3点目に絡まれてしまった。

いい選手になっちまったなあ。

そして、貴公子山口。

今節はみていたつもりだったが、あまり目に入ってこなかった。

攻めあがりも多く、守備機会も割と落ち着いていたと思うが。


あと、タツは見れてよかった。あいかわらず怖い選手だ。


太田については、あんまり書かないよ。

すごいプレーもあったが、彼はもっと出来るだろ。

俺の求めるハードルはずっと高いよ。

でも眞田さんのために、何もできない俺たちの代わりに、これ以上無い全力で戦ってくれた。

とても感謝している。




③テンション高く、落ち着いて、でも・・・

試合を見て、タイトルのフレーズが思い出された。

多くのサポが同様の感じを受けたかもしれないし、

解説のノノさんもメンタルについては言っていたので、

普通のことだ。

番組でも毎回おっしゃられる決まり文句だ。

普通のことだ。

だが書いてみる。



今節の某ブログさんの記事にこんなことが書かれていた。

文意とも若干違うかもしれないし、勝手に書いてしまって迷惑にならなければよいのだが、

今節、選手への野次があったそうだが、選手が言われっぱなしで我慢しているのは心身の健康にマイナスだ、と。

その通りだ。

そして、選手がマイナスならば、ジェフサポにとってもマイナスだ。

サポーターの野次というのは、選手にとっては理不尽だ。

誰が言ったのか特定されるわけではなく、勝手に言って、すっきりして帰る。

言われっぱなしの選手にとって理不尽である。

だから選手達も言い返したほうがいいし、サポと戦うことも必要なのかもしれない。

言い合って、初めてファミリーになれるのかもしれない。




だが、そんな場合か?
(注:この疑問は某ブログさんに対してではなく、野次をいうことと、野次に対して選手が戦う必要があるかどうかについてです。某ブログさんのご意見には上記のとおり賛同です。念のため)

仮に選手とサポが分かり合うための道筋であっても、選手の心身のマイナスなら、サポにとってもマイナスなんだと思う。

じゃあ、どうすればプラスになるか。



今節は、選手のプレーを見ていて、テンションの高さが気になった。

即レポで褒めたい選手ばかりだと書いた。

がんばってない選手はいなかった。

どこのチームにもたいていは1人くらいすかしているヤツがいるはずなのにだ。

タスクを実行した上で、自分の戦いを戦い抜いていたと思う。

だが、結果は出ない。

ノノさんの言うように、メンタルや自信の無さなのかもしれない。

もう一度落ち着いていこう。

時間が無いときほどだ。

攻撃は形が見えてきて焦る必要は無い。

だが、どうすれば勝てるか、もう一度落ち着いて考えて欲しい。



サポもそうだ。

自分達が出来ることで、チームがプラスになることは何か、

もう一度落ち着いて考えていこうじゃないか。

できることは小さくていいと思うけど。

なにかプラスに変わっていくはずだ。




もう一度、全員が、

テンション高く、でも、落ち着いて

考えてほしい。


でもさらにテンション高く試合に臨めれば、おのずと結果は出てくれると信じている。



自分個人的には、

今日もテンションが上がらず、このブログもひどい内容だ。

自覚している。


でも、自分ができることとして、まず、

テンション高くすることから始めたいと思う。

そして、落ち着いて、

でも、もっとテンション高く、スマイルチャージ、エネルギーチャージしていこうと思う。


そして、少しでも読んでくれている読者様に何か伝えることが出来れば、

それが、チームのためになってくれると信じている。


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最近、弊ブログのコメント欄に、友好的なコメントをいただいている。

ありがたいです。とても励みになっています。



しかし、同じくらい、批判のコメントもいただく。

ジェフを強くするためのご意見や、チームを愛するが上の熱い想いならぜひお聞かせ願いたいのだが、

建設的なご意見ではないので、申し訳ないが非表示とさせていただいている。





読んでいただいている方には失礼な言い方かもしれないが、

このブログの内容と趣旨というのは、低俗なポルノと一緒で、継続性の無い、すごく扇情的なものです。

正論を書こうなんて1つも思っていません。

むしろ逆説的に書いて、奇をてらった内容のほうが多いんじゃないかと思います。

読まれている方の99%は、いわゆる正論をよく熟知された聡明な読者様であると思いますので、

不快な思いをされるかもしれませんが、

私の求める読者様は、

残り1%の

正論を知っていて聡明なんだけど、

”こういうバカなこと書くやつは、バカだけど嫌いじゃないぜ”と温かくみてくださる、情熱を持った読者様です。



もう一度落ち着いてよく考えてみてください。

こんな低俗なブログを読む時間というのは、

あれだけの正論を書いてくださる方にとっては、時間の無駄ですし、

コメントを書く時間に、

もっと出来ることがあるはずです。

私よりもずっと高尚な文章をお書きになるとお見受けしましたので、

チームにメールを出したり、ブログを書くことで、

クラブや選手の心を動かし、変えていくこともできるのかもしれません。

私よりずっと正論を考えている方でありますので、

学生であれば、このブログを読んでいる時間に、勉強を重ねていただいて、東大などに進んでいただき、

日本を変えてほしいと思いますし、

社会人の方であれば、自分の分野で名を残すようなご活躍をされる方とお見受けします。

こんなブログを読んでいる場合じゃありません。



私のブログは、

”こういうバカなこと書くやつは、バカだけど嫌いじゃないぜ”と温かくみてくださる、情熱を持った読者様

がターゲットですので、

正論をお持ちの読者様にはそっとしておいていただきたい。

”読まない自由”も保証しているはずですので。

そして、コメントしている時間をジェフのため、自分のために有効に使いましょう。




残り1%の方からは、コメントも議論もお待ちしてます。

勝ち点が取れなくて悔しい想いくらいは共有できるとおもいますよ。





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