明日はJ2鳥栖戦@フクアリ [プレビュー(2011)]
注:今週は若干疲れていて、むりやりテンションを上げて書いたので、相手や選手、サポ、個人に失礼な表現があるかもしれませんが、ご容赦ください。
”調子にのんなよ”と思う可能性があるかたは読まれない方がよいかもしれません。
あしからず。
秋の陽気を感じるようになってきた今日この頃、ホームフクアリに鳥栖を迎えます。
負ければ順位の入れ替わる一戦。
昨季もアウェイで厳しい戦いをしており、負けられない一戦です。
そして先日亡くなった眞田元GKコーチのためにも白星を手向けなければなりません。
鳥栖とは今期は初の対戦。
昨年はホームでは2-0、アウェイで1-1の1勝1分としている。
最近5試合の鳥栖は4勝1敗と好調で、
リーグ2位タイの少失点数(失点18)、リーグ3位タイの得点数(33得点)
の数字が好調さを物語っている。
現在6位(勝ち点39)
ジェフは4位ながら勝ち点40の1ポイント差。
個人的な注目点は下記の通りです。
①ゴール前で粘り強くこじ開けられるか
鳥栖は、どちらかというと守備のチームという印象で、きっちりリトリートしてくるチーム。
きっちりしっかり守って、鋭くカウンターという感じだと思います。
その中で、今節はジェフが主導権を握り、鳥栖は引いてくるのではないかと思っています。
がっちり引かれたときにどういう風に点を取るのか。
ここが注目点です。
失点数が物語るように、鳥栖のディフェンスは堅い。センターバックはFWにしっかり寄せ、クロスをはじき返し、シュートの場面ではきっちりシュートブロックに入り、失点を許さない。
ただし、ペナルティエリア外では割とパスを回せる印象なので、ここからどう攻めるか。
大島に放り込んでポストから、深井、太田を走りこませるのか、
サイドから大島にクロスをいれてフィニッシュを狙うのか、
ペナルティエリア外からミドルを狙っていくのか。
ここ数試合では選択肢が広がってきているので、考えるのも楽しい。
だが前節のように、思い切りよく自信を持って、鋭く攻めてほしい。
そして今節はマークが厳しくても、粘り強くこじ開けてほしい。
攻撃陣が相手DFをどういう風にこじ開けていくのか、注目です。
②ファンタジスタと貴公子-金民友vs山口
鳥栖の10番、金民友選手。
まだ若干21歳でエースナンバーを付ける選手です。
最初鳥栖でいきなり10番をつけた時は、こんな線の細い選手が?と思ったが、いつの間にかしっかり鳥栖の誇る「ファンタジスタ」に成長してしまった。
監督のユンジョンファンが日本でプレーした時はそのファンタジックなパスに魅了されたが、そのイズムをしっかり受け継いだ。以前のサカマガの記事に監督のコメントが載っており、「パスを大事にしている。」「短いパス、長いパス。強いパス、弱いパス」をしっかり使い分けていくとのことであった。こういった一つのパスから試合を作っていく選手を上手に育ててしまった。
ここ数試合では、自身のマークが空けば、ゴール前に右からも左からもピンポイントでクロスを上げ、ゴールに結びつけている。相手ながら、なかなか見事なクロスだと思います。
マークを外せない選手です。
ここにマークに行くのが、おそらく右サイド山口選手ではないかと思います。
わたしが個人的にジェフの貴公子と思っている選手。
どんな厳しいゲームでもさわやかなナイスガイ。
今期は右サイドにコンバートし、縁の下の力持ちに徹していますが、
しっかり体を張ってプレーしてくれていると思っています。
もともと、ものすごいクレバーな選手。
パス1つの意義についてどこまでも語れると聞いています。
そんな山口選手が、パスの名手、金民友選手を自由にさせないプレーをしっかり体現してくれると思います。
絵的にも、鳥栖の誇るファンタジスタを、ジェフの貴公子がさわやかに抑え抜くさまに
注目です。
③太田圭輔がDFラインを切り裂け
これは注目点として書くかどうか迷いましたが書きます。
ほかの記事でも書きましたが、わたしは太田選手に個人的な思い入れがあって、好きな選手です。
だからこそ、ジェフで心に響くようなプレーが見られるまで、あまり記事には入れないようにしていました。
ただし、今節は、眞田コーチのこともあり、エスパルスユース出身の太田選手には活躍を見せてほしいと
個人的に思っています。
鳥栖のディフェンスは、4バックがエリア内にしっかりリトリートしていることが多く、
右サイドも中央もなかなか切れ込む隙がない。
しかしそこを切れ込んでいくのが、スペシャルな選手であり、太田だと思っている。
前節はポストに当たる惜しいシュートがあったが、まだまだ足りない。
今節は、DFラインを切り裂き、試合を決め、
ジェフユナイテッドの太田圭輔のプレー
を、フクアリに示してほしいと思ってます。
④おまけ:タツはでるかな?
鳥栖について、個人的に外せないのが
新居辰基選手。
ジェフのOBです。
わたしが語るのもおこがましいが、ジェフで活躍させてあげられなかったのが悔やまれる才能のある選手です。
彼を使いこなすパサーさえいれば。
飼い殺ししなくてすんだものを。
”日本”の損失になってしまった。
「活躍させてあげられなかった」といっても、2008年の”あの”試合でもゴールを決めるなど実績は残していますが、彼クラスだとJ1得点王に絡む位の実績を残して然るべきだと思っています。
ストライカーとしての独特の存在感があり、
出てくるだけでフクアリの雰囲気が変わる、好きな選手です。
怪我が多く、心配していたが、最近ベンチに入るようになり、前節は途中出場。
フクアリでは出場があるかな
そしてジェフ戦以外での”復活”を期待しています。
さあ、今節は攻撃時間が長くなりそうだ。
鳥栖はいま強いチームだが、それを踏み台に越えていくのだ。
押し込め、切り裂け、そして叩き潰せ。
2度目は立ち向かってくる気がなくなるほど、このフクアリで、しっかり相手の脳裏にたたみこませよう。
そして昇格するのは我々だということをしっかり証明しようじゃないか。
そして、眞田コーチへの感謝を白星の形でささげよう。
さあ戦いの時間だ。
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”調子にのんなよ”と思う可能性があるかたは読まれない方がよいかもしれません。
あしからず。
秋の陽気を感じるようになってきた今日この頃、ホームフクアリに鳥栖を迎えます。
負ければ順位の入れ替わる一戦。
昨季もアウェイで厳しい戦いをしており、負けられない一戦です。
そして先日亡くなった眞田元GKコーチのためにも白星を手向けなければなりません。
鳥栖とは今期は初の対戦。
昨年はホームでは2-0、アウェイで1-1の1勝1分としている。
最近5試合の鳥栖は4勝1敗と好調で、
リーグ2位タイの少失点数(失点18)、リーグ3位タイの得点数(33得点)
の数字が好調さを物語っている。
現在6位(勝ち点39)
ジェフは4位ながら勝ち点40の1ポイント差。
個人的な注目点は下記の通りです。
①ゴール前で粘り強くこじ開けられるか
鳥栖は、どちらかというと守備のチームという印象で、きっちりリトリートしてくるチーム。
きっちりしっかり守って、鋭くカウンターという感じだと思います。
その中で、今節はジェフが主導権を握り、鳥栖は引いてくるのではないかと思っています。
がっちり引かれたときにどういう風に点を取るのか。
ここが注目点です。
失点数が物語るように、鳥栖のディフェンスは堅い。センターバックはFWにしっかり寄せ、クロスをはじき返し、シュートの場面ではきっちりシュートブロックに入り、失点を許さない。
ただし、ペナルティエリア外では割とパスを回せる印象なので、ここからどう攻めるか。
大島に放り込んでポストから、深井、太田を走りこませるのか、
サイドから大島にクロスをいれてフィニッシュを狙うのか、
ペナルティエリア外からミドルを狙っていくのか。
ここ数試合では選択肢が広がってきているので、考えるのも楽しい。
だが前節のように、思い切りよく自信を持って、鋭く攻めてほしい。
そして今節はマークが厳しくても、粘り強くこじ開けてほしい。
攻撃陣が相手DFをどういう風にこじ開けていくのか、注目です。
②ファンタジスタと貴公子-金民友vs山口
鳥栖の10番、金民友選手。
まだ若干21歳でエースナンバーを付ける選手です。
最初鳥栖でいきなり10番をつけた時は、こんな線の細い選手が?と思ったが、いつの間にかしっかり鳥栖の誇る「ファンタジスタ」に成長してしまった。
監督のユンジョンファンが日本でプレーした時はそのファンタジックなパスに魅了されたが、そのイズムをしっかり受け継いだ。以前のサカマガの記事に監督のコメントが載っており、「パスを大事にしている。」「短いパス、長いパス。強いパス、弱いパス」をしっかり使い分けていくとのことであった。こういった一つのパスから試合を作っていく選手を上手に育ててしまった。
ここ数試合では、自身のマークが空けば、ゴール前に右からも左からもピンポイントでクロスを上げ、ゴールに結びつけている。相手ながら、なかなか見事なクロスだと思います。
マークを外せない選手です。
ここにマークに行くのが、おそらく右サイド山口選手ではないかと思います。
わたしが個人的にジェフの貴公子と思っている選手。
どんな厳しいゲームでもさわやかなナイスガイ。
今期は右サイドにコンバートし、縁の下の力持ちに徹していますが、
しっかり体を張ってプレーしてくれていると思っています。
もともと、ものすごいクレバーな選手。
パス1つの意義についてどこまでも語れると聞いています。
そんな山口選手が、パスの名手、金民友選手を自由にさせないプレーをしっかり体現してくれると思います。
絵的にも、鳥栖の誇るファンタジスタを、ジェフの貴公子がさわやかに抑え抜くさまに
注目です。
③太田圭輔がDFラインを切り裂け
これは注目点として書くかどうか迷いましたが書きます。
ほかの記事でも書きましたが、わたしは太田選手に個人的な思い入れがあって、好きな選手です。
だからこそ、ジェフで心に響くようなプレーが見られるまで、あまり記事には入れないようにしていました。
ただし、今節は、眞田コーチのこともあり、エスパルスユース出身の太田選手には活躍を見せてほしいと
個人的に思っています。
鳥栖のディフェンスは、4バックがエリア内にしっかりリトリートしていることが多く、
右サイドも中央もなかなか切れ込む隙がない。
しかしそこを切れ込んでいくのが、スペシャルな選手であり、太田だと思っている。
前節はポストに当たる惜しいシュートがあったが、まだまだ足りない。
今節は、DFラインを切り裂き、試合を決め、
ジェフユナイテッドの太田圭輔のプレー
を、フクアリに示してほしいと思ってます。
④おまけ:タツはでるかな?
鳥栖について、個人的に外せないのが
新居辰基選手。
ジェフのOBです。
わたしが語るのもおこがましいが、ジェフで活躍させてあげられなかったのが悔やまれる才能のある選手です。
彼を使いこなすパサーさえいれば。
飼い殺ししなくてすんだものを。
”日本”の損失になってしまった。
「活躍させてあげられなかった」といっても、2008年の”あの”試合でもゴールを決めるなど実績は残していますが、彼クラスだとJ1得点王に絡む位の実績を残して然るべきだと思っています。
ストライカーとしての独特の存在感があり、
出てくるだけでフクアリの雰囲気が変わる、好きな選手です。
怪我が多く、心配していたが、最近ベンチに入るようになり、前節は途中出場。
フクアリでは出場があるかな
そしてジェフ戦以外での”復活”を期待しています。
さあ、今節は攻撃時間が長くなりそうだ。
鳥栖はいま強いチームだが、それを踏み台に越えていくのだ。
押し込め、切り裂け、そして叩き潰せ。
2度目は立ち向かってくる気がなくなるほど、このフクアリで、しっかり相手の脳裏にたたみこませよう。
そして昇格するのは我々だということをしっかり証明しようじゃないか。
そして、眞田コーチへの感謝を白星の形でささげよう。
さあ戦いの時間だ。
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