岡山に自由にボールを入れさせるシーンが少なかった＜2019年J2第9節岡山戦＠フクアリ＞

ジェフ０－０岡山



どうも、わたしです。



とても堅い内容のゲームで、

両軍とも起点を作らせず、守備的な内容が多かったゲームと思います。



そのなかで、ジェフは岡山になかなか自由にボールを入れさせず、

ボールへの寄せも、ターゲットへの対応もしっかり行う、かたい守備であったと思います。




内容を簡単に振り返ります。

ゲームは、両軍コンパクトでボールが落ち着かない展開で始まったが、ジェフは徐々に落ち着け、後方からつなぎ、サイドに入れていく形を作った。ジェフはサイドに入れていくが、岡山の寄せが早くなかなか起点が作れないが、岡山にも早い帰陣でジェフはチャンスを作らせず、両軍とも起点が作れない展開に。ジェフは田坂がケガで交代、岡山は上田が交代するなどアクシデントもあったが、両軍とも堅い内容で、前半を０－０で終えます。後半に入ると、岡山が縦への推進力を増し、ジェフは押し込まれてしまう。ジェフは堅い守備で守るがなかなか押し返せない展開が続いたが、75分くらいから全体がルーズになり、スペースに走り込む動きでややペースを盛り返した。しかし、決定的なチャンスを作るまでには至らず、０－０で引き分けたゲームでした。


思うところを書いていきます。


①岡山に自由にボールを入れさせるシーンが少なかった



岡山は、序盤こそどんどん裏へボールを入れてきて、

岡山FWイヨンジェやレオミネイロが競るシーンがありましたが、



ゲームが進むにつれて、徐々にボールを入れられなくなり、

中盤で行き詰まってジェフが奪うシーンが増えたように思います。



岡山がボールを保持しようという姿勢を見せたことも一因ですが、

ジェフ的にはターゲットにどんどん入れられた方が嫌だったようにも感じましたが、



ジェフの守備が、岡山にボールを入れさせないように、

できていたのだと思います。



ジェフがボールを奪われたところで、岡山のボールホルダーにしっかり寄せて自由にボールを出させないようにもできていますし、



最終ラインは、イヨンジェとレオミネイロを自由にさせておらず、

ほぼ裏へのボールに競り勝てていたように思います。



それによって、岡山の攻撃の形、イヨンジェ・レオミネイロに競らせて、

こぼれに仲間・関戸らが絡む形をつくらせなかったように思います。



丁寧な守備で安定を作っていますが、

こういった丁寧な形は、コツコツと継続が必要ですね。



気温も上がってくるなか、シーズン通じて、また90分間通じて、

丁寧な守備ができていってほしいですね。



がんばれジェフユナイテッド

　　　
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