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攻め残りとコンパクトの共存<2017年J2第40節町田戦@フクアリ> [レポート(2017)]

ジェフ2-1町田


どうも、わたしです。


ジェフは守備では球際にコンパクトに当たれるのに対し、

攻撃に転じるときは高い位置に選手が張れているといういいところを両取りできているように思います。


コンパクトと攻め残り、

両方をうまく使えているように感じます。


内容を簡単に振り返ります。


ゲームは両軍コンパクトに構え球際に強く当たる形で始まりますが、ジェフは球際で優位に立つと、早いタイミングで前線に入れて起点を作った。10分に、サイドから抜けた也真人がクロス、ラリベイがスルーし、ファーサイドで受けた為田が決めて先制に成功した。さらにペースを強めると、21分には町田のバックパスに船山が詰めて、2点目を決めた。ジェフは2点取ったことでやや守備的になり、コンパクトを張るが、攻撃に入る際は一気に陣を広げて高い位置で起点を作り、前半はジェフペースで、2-0で終えます。後半に入ると町田が前への圧力を強め、ジェフはやや引かされ、カウンターでも高い位置で起点を作れず、押し込まれた展開が続いた。62分に町田のクロスをジェフがクリアするものの、逆サイドに流れた戸島に決められ、2-1となった。ジェフは一時アンカーを置くスタイルに変化したが、熊谷を入れダブルボランチに戻すと、コンパクトな守備をしっかりとはり、ペースを盛り返す。最後は一進一退も、ジェフは高い位置でキープし逃げ切って、2-1で勝利したゲームでした


思うところを書いていきます。


①攻め残りとコンパクトの共存



ジェフは、早いタイミングで船山やラリベイにボールが入ることで、

高い位置で起点ができることで攻撃がうまくいっていると思います。



ここまでジェフは、ハイラインでコンパクトに守備をするものの、

前線も下がって守備をしていたので、奪ってもボールは後ろやサイドに逃がすしかなく、



サイドからサイドにボールを回すことはできても、

相手が戻って固めた守備に間で起点を作ることは難しく、


ボールは持てても、

崩せない時期が長かったように思います。



一方で今のジェフは、コンパクトな守備は作れつつ、

前線の何人かは攻め残っていて、



コンパクトで奪ったら、すぐに、

前線の攻め残っている選手に入れていく事で、相手の守備が戻る前に起点ができているように思います。



少し後ろのコンパクトでプレスして守り、

すぐに前に入れて起点を作るので、



相手は、ジェフの攻め残りの選手をケアするためにラインを下げますし、

相手のコンパクトも奪っていると思います。



そういった攻め残りをうまく使うことで、今までボールを回してうまく入れられなかった縦パスをすぐに通し、

相手の深いところで起点を作れていると思います。



また攻め残りを作っても、コンパクトに守備をできる、

そんな戦い方をしていると思います。



相手の懐深くで起点を作って、相手を間延びさせ、

ジェフは効果的にサッカーをする、



そんなサッカーを作り、

連勝を重ねていきましょう。



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