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やはり徐々に前線が戻れなくなるとコンパクトがなくなる<2017年J2第10節徳島戦@フクアリ> [レポート(2017)]

ジェフ2-0徳島


どうも、わたしです。


今節は退場者も出し、普通の展開ではなかったので、

なんとも評価が難しいゲームだと思います。



一方で、ハイプレスをかけた前線が戻り切れず、

せっかく蹴らせても、相手ボールになるケースもあり、コンパクトを作り続けたいと思いました。



内容を簡単に振り返ります。

ゲームは、両軍球際に強く入ったものの、5分くらいからジェフが早い寄せでボールを奪い、敵陣に押し込むサッカーをみせた。ジェフが押し込む展開となったところ、14分に非紳士的行為で徳島に退場者が出て、さらに押し込む展開となる。22分にサイドで受けた清武がドリブルで3人をかわし、ライン裏へのスルーパス、これを落ち着いて受けた壱晟が決めて先制に成功。徳島がブロックを組んできたことで、ジェフは中央で収まらなくなり、サイドでボールを動かして崩しにかかるが、なかなかチャンスが作れず、前半は1-0で終えた。後半に入ると、徳島はFWを2枚にし、ジェフを揺さぶりにかかる。徳島がブロックで守り、こぼれを裏に出していくことでチャンスを作り、ジェフはやや間延びし、劣勢となる時間もあった。しかし、ボールをしっかり動かし、ペースを握り続けると、ラストプレー、90+4分にカウンターから指宿がドリブルで運び、落ち着いて決めて突き放し、2-0勝利となったゲームでした。



思うところを書いていきます。



①やはり徐々に前線が戻れなくなるとコンパクトがなくなる


前節のレポート記事では、

自陣にボールを入れられたときに、前線が戻れないとスペースができ、そこを使われてしまうと書きました。



今節は、似たような形ですが、敵陣で前線がハイプレスをかけて相手に雑に蹴らせて、

ジェフのDFはハイラインで跳ね返すすのですが、



ジェフの前線がプレスから戻ってきておらず、

ハイラインで空いたスペースで、相手がフリーで持ったしまうようなケースが後半から見受けられました。



せっかくハイプレスで相手に蹴らせても、

コンパクトがないと、相手にスペースを使わせてしまうわけです。



そうすると、やはりラインを上げ続けてコンパクトを作るというのではなく、

前線がどうやって戻ってくるかということも、考えないといけないのでしょう。



ただ、前半にしっかりとボールが抑えられているのは、

前半は、前線がその上下動をしっかりやってコンパクトを作っているからでしょう。



それができなくなってくる時間帯に、

どう修正するか。



これから夏場に向けて、

運動量と、疲れた時の修正というのも、考えないといけないと思います。



後半にどうコンパクトを維持するのか、

監督の考える対策を、ゲームから読み取っていければいいなと思います。



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