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安定してきた攻守の形<2016年J2第31節岐阜戦@長良川> [レポート(2016)]

ジェフ2-0岐阜


どうも、わたしです。


互角の展開になった時間帯もありましたが、

安定した戦いで勝利できたと思います。



攻守の形がはっきりしてきたことで、

安定できていると思います。


内容を簡単に振り返ります。


ゲームは序盤からジェフがボールをつなぎ、ペースを握って始まりました。エウトン、船山が裏に走りながらポストし起点となると、也真人、菅嶋がしっかり走りこんで受け、波状攻撃を仕掛けました。しかし、徐々に両軍とも守備で陣をしっかり敷き、前線の起点が作れなくなると、岐阜が高い位置で奪ってカウンターを狙う場面も増えたが、ジェフはしっかり対処した。ややジェフペースで、前半を終えます。後半に入るとジェフがしっかりボールを動かすと、選手が追いこす動きでどんどん前に出て、さらにペースを握った。しかしルーズになってくると、徐々に前線に走りこむ人数も減り、やや岐阜のカウンターも冴えたが、76分、前線で受けた長澤がドリブルで起点を作ると、脇を追い越した也真人が受けて、ゴールを奪い先制に成功。さらに、86分には、ロングボールに抜け出したアドがポストし、受けた長澤のシュートがバーに跳ね返ったボールを、エウトンが押し込んで、ダメ押した。このまましっかりとゲームを締めたジェフが、2-0で勝利したゲームでした。


思うところを書いていきます。



①安定してきた攻守の形



ジェフは戦い方が安定してきたように思いますが、

特に攻撃でも守備でも、陣形が安定してきたように思います。


監督交代後、

最初のうちはとにかく戻って守備をセットするという感じでしたが、


今は、攻撃時に距離感の近い選手がいいポジショニングができているので、

奪われてもすぐに守備に移れているように感じます。



攻撃では、

ボールホルダーの両サイドに選手がいて3角形を作れていて、



縦パスが入ったのなら後ろに戻したところで前を向けて、

ドリブルで持ち上がっていれば後ろから両サイドを追い越してくる選手がいる、そんな形ができているように思います。


その3角形の形ができることが前提で動いているので、

スペースにパスを出しても、その三角形の頂点に選手が走りこんでくる形が見えていて、



各選手、決め事をしっかり活かして、

連動したプレーにつなげるところまで、いっているようにおもいます。



そのように各局面ではいい陣形がとれ、安定してゲームが進められるようになってきましたので、

今後はさらに、時間帯やペースを作るゲーム運びにつながるようなサッカーを目指したいところ。


岐阜戦では、どちらかというとジェフのペースを岐阜がやや引いてカウンター戦術に引きずり込みにかかっていて、

岐阜のペースに持ち込まれようとしたゲームに感じました。



長谷部監督も、岐阜ペースであったと、

コメントしています。


それを粘り強く戦い、先制することで、

ジェフペースを保ったゲームだったように思いますが、



今後は、逆に相手ペースであっても、

自分たちでペースに引きずり込めるようなサッカーができればいいですし、


相手の嫌がるところを自在についていくことができる、

そんなサッカーも必要でしょう。



新しい次元へ、

さらに進化を見せていってほしいです。


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