《プレビュー》明日はJ2愛媛戦＠ニンスタ

どうも、わたしです。


前節９戦負けなしで不敗が途絶えたジェフは、

アウェイ愛媛に乗り込みます。


折り返しとなる２１節、

勝利で折り返し、勢いに乗りたい一戦です。




ジェフと愛媛の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの9勝1敗2分け（17得点6失点）です



ジェフと愛媛の最終対戦は昨年10月にJ2第25節をフクアリで戦い、
１－０で勝利しています。
序盤から両軍ともやや長いボールを使って引き伸ばしにかかる。最初は愛媛の圧力に押されたが徐々にジェフがペースを握っていった。16分に水野のロングクロスに井出くんが飛び込んで先制に成功した。ジェフは愛媛の裏へのロングボールをキムや富沢がさばきつつ、逆にジェフがロングボールを使いつつ愛媛の布陣を引き延ばした。間延びした愛媛の布陣に対し、ジェフはしっかり寄せて遮断し、前半を１－０で終えた。後半に入ってもやや間延びした展開が続き、コンパクトのない愛媛の選手はやや孤立し、ジェフの個が光る展開となる。早く寄せて奪うと、サイドからサイドに振り、中央で起点ができなくてもはじき返されたボールはセカンドボールを奪い、ジェフの波状攻撃ができる展開となった。最後はボールをキープして逃げ切り、1-0で勝利したゲームに名ちました。


ここ5試合の愛媛は2勝2敗1分け（4得点6失点）です。
（ジェフは1勝1敗3分け（9得点7失点））
３－４－３の布陣を基本としている。ボール近くにコンパクトを作りプレッシャーが強い。前半はサイドを中心にＦＷが流れて起点を作ってくるが、後半オープンになってくると速攻で全体が上がっての攻撃に鋭さがある。ＦＷ阪野、瀬沼に前線で球際強く競り合うとともに、ＦＷ河原はよく動いてチャンスメイクしている。ＷＢ内田とパクカンイルが攻守によく走り貢献している。全体が上がっての攻撃が怖さがある半面、カウンターを受けると３バックの３人で守ることも多く、守備的には不安がある。ただし、守りを固めると５バック気味に守備に就くため、崩されにくくなっている。


ここまでの愛媛は5勝6敗8分け（13得点17失点）で、勝ち点23の13位
ジェフは、7勝5敗8分け（27得点23失点）で、勝ち点29の9位。



個人的注目点を書いていきます。



①コンパクトな中で起点を作って崩そう


愛媛はややラインをあげて、ボール近くにコンパクトにプレッシャーをかけてくることが予想され、

ジェフもまた、コンパクトを作って応戦することになると思われます。



密集の人の多いところで、

起点を作っていけるかが注目点です。



エウトンを中心に、前線で球際を勝負していくとともに、

エウトンがとったボールを、衛星となる也真人や、そこに飛び込んでくる長澤・山本・アランダらで散らしていくことが大事でしょう。



前節は先に失点し、北九州のコンパクトなブロックを崩せない面がありましたが、

今節はコンパクトな中でも起点を作り、崩していってほしいと思います。



②速攻で崩していこう


ジェフの攻撃についてです。



上では、コンパクトな相手布陣の密集の中でのプレーを書きましたが、

さらに速攻が有効になってくると思われます。


愛媛は、ボールを前線に入れると、ＷＢやボランチも上がってきての分厚い攻撃をしてきますが、

奪われると、自陣に３バックの３人しかいないこともあり、ややカウンターに弱い印象を受けます。


そのため、ジェフとしては、速攻で点を取っていきたいところ。



戻られて、５バック気味に守備を固められると、

サイドに振っての崩しは難しくなり、崩すのが難しい面があります。



そのため、相手に戻られる前に、速攻で崩し、

一気に点を奪ってほしいと思います。



也真人、船山らがボールを奪ったタイミングで一気に上がり、

ゴールに突き進んでほしいと思います。



③サイドをしっかりケアしよう



ジェフの守備についてです。



愛媛のサイドは、ＷＢの内田とパクカンイルの１人ずつとなっていますが、

攻守によく動き、貢献しています。


またＦＷがサイドに流れて数的優位を作って起点を作ることも多く、

サイド攻撃が多い状況です。



そのため、ジェフとしては、相手のサイドでの攻撃を、

しっかりケアしてほしいと思います。



相手がサイドに数的優位を作ってきたり、ＦＷがサイドに流れて裏を狙ってくることもありますので、

そういった場合に、どう対処するのか、計画が必要です。



前節は、サイドの裏を取られ失点していますので、

今節はサイドからの攻撃をしっかり守り切って、勝利につなげてほしいとおもいます。



さて、リーグ前半戦もこの一試合を残すのみとなり、

ちょうど折り返し点に差し掛かった。



後半戦は、一度戦った相手が、弱点をしっかり分析し、

より鋭く勝利を目指して戦ってくるだろう。



ジェフもまた、そんな鋭さを、

今節から見せていかねばならないだろう。



昨年は、最終盤までプレーオフ争いを繰り広げたが、

愛媛にプレーオフ進出を奪われた。



今節、敵地で気を抜くことなく戦い、

後半戦にむけ、勝利を奪い取っていこう。



さあ戦いの時間だ

　　　
　　にほんブログ村　　　　　にほんブログ村

タグ：ジェフ千葉 J2 ニンスタ 愛媛