仕切-東京国際大戦即レポ [即レポ(2015)]
ジェフ3-0東京国際大
どうも、わたしです。
今日の天皇杯のゲームは、
わたしも参戦してきました。
大学生相手という状況と、一発勝負の天皇杯というゲーム環境、
そんな関係を考慮しつつ、落ち着いて戦ったゲームになったと思います。
ゲームでは、まず、メンバーは、プレビューでも想定していましたが、
サイドを大きく入れ替え、センターラインも各ポジション1人ずつ入れ変える、大きなメンバー変更となりました。
SHに也真人、水野、SBに大岩、北爪らを起用し、
センターラインにもボランチに田代を入れる布陣となりました。
ゲーム開始から東京国際大は非常にコンパクトな布陣で、早い寄せから奪ってはカウンターという流れが出来上がっていて、
良く対策をしてきた印象を受けました。
しかし、ここからジェフは落ち着いたゲーム運びを、
していきます。
決して無理をせず、後方から落ち着けると、
攻撃では田代を1列下げ3バックとし、両サイドバックを両翼に張らせて、サイドに揺さぶりにかかります。
東京国際大は揺さぶりに対しサイドへスライドしながら対応しますが、
徐々に6バックへ移行しサイドへ大きく張るものの、陣地を押し下げられてきました。
ややジェフが押し込みつつあった35分、安がゴールを決めて先制に成功。
ジェフがリードを奪う展開になりました。
東京国際大は、FW34番にカウンターの起点で走らせていたが、34番も引いて守備をする展開に引かざるを得なくなり、
ジェフは無理をせずも押し込み、東京国際大はノーチャンスの展開で前半を終えました。
後半に入ると、相手はさらに引いてブロックを組み、カウンターという流れがはっきりし、
ジェフは少し苦戦しますが、
徐々にサイドへの揺さぶりで崩すと、
FWが起点を作れるようになってきます。
手元の時計で53分のPKは外してしまうものの、
64分に也真人が決めて2点目、80分に安が再び決めて3-0となりました。
引いてしまうことなくそのまま押し込み続け、
3-0で勝利したゲームでした。
大学生を相手ということもあり、サポの中では圧倒的に攻める展開を期待した方も多いように感じましたが、
ジェフは非常に落ち着いて、手堅く勝利したように見えました。
天皇杯という一発勝負のゲームなので、
リスクを負わず、手堅くというのは正しい選択です。
そんなゲームをしっかりしきって、成立させたのが、
ボランチの田代かなと思いました。
ゲーム序盤から裏に抜けて攻めたい東京国際大に対して、攻撃時は田代が最終ラインに下がり、
サイドからサイドにじっくり揺さぶる戦術を取りました。
田代が指差しで指示を出しつつ、サイドに揺さぶり、東京国際大はコンパクトに非常にうまく守っていましたが、
徐々に陣が下がっていきました。
東京国際大の攻撃のキーマンであった34番も下がらざるを得なくなり、
東京国際大のカウンターに裏に走れる選手はいなくなっており、ジェフはノーリスクな展開に追い込んでいました。
先制後も、サポがあおるのを、田代が周りを落ち着かせながら、
落ち着いた展開を維持するようにしている様が見えました。
前半から、非常にクレバーな展開を作ってくれたと、
思います。
後半に入るとジェフがさらに攻勢な展開になりましたが、
田代は各選手にポジションの指示を常に出しつつ、自身はスペースを埋めて相手のカウンターをカバー。
パスを散らしつつ、ピンチを防ぎ、
ゲームをコントロールしてくれたと思います。
最終的に、体力では自信のある東京国際大も、前線からは寄せられなくなり、
リードを許しているのにジェフからボールを奪えない、相手にとっては非常にもどかしい展開になったのではないでしょうか。
ゲームを通じてずっと指示を出し続け、サイドへボールを散らし続けることで、
後半に走りあいを狙っていたであろう相手のスタミナを奪い、最後まで攻勢のゲームを作ってくれたと思います。
指示を出し続け、見方を鼓舞し続ける、そんなリーダシップと、
ゲームの流れから味方のポジションやパスを支持するそんなクレバーさ、
そんな両方を、
このゲームで見せてくれたと思います。
なかなかリーグ戦では出場機会が少なくなってきていた中、
自信をもってリーダーシップを取り、天皇杯独特のミッションをきれいに遂行してくれたと思います。
ゲームの意図を汲み、普段出ていない選手たちも指示でまとめ、サポのあおりも気にせず、
落ち着いてゲームを遂行する、そんな仕切り。
ジェフにとっては、
戦う姿勢を見せつつリーダシップを取ってくれる人材は貴重です
今後も、ゲームで、リーグ戦で、将来的にはJ1で、
戦うチームを仕切る姿を見せてほしいと思います。
さてジェフは、天皇杯の初戦を撃破し、
来週の2回戦にコマを進めた。
一発勝負の天皇杯、一瞬の隙も見せられず、
相手の隙を見逃さないような、厳し戦いになるだろう。
しかし、新しいリーダーが躍動し、若手も頑張りを見せるゲームが続けば
天皇杯もいい戦いができるだろう
昨年の3位を超える結果を得るべく、
快進撃を続けていこう。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
今日の天皇杯のゲームは、
わたしも参戦してきました。
大学生相手という状況と、一発勝負の天皇杯というゲーム環境、
そんな関係を考慮しつつ、落ち着いて戦ったゲームになったと思います。
ゲームでは、まず、メンバーは、プレビューでも想定していましたが、
サイドを大きく入れ替え、センターラインも各ポジション1人ずつ入れ変える、大きなメンバー変更となりました。
SHに也真人、水野、SBに大岩、北爪らを起用し、
センターラインにもボランチに田代を入れる布陣となりました。
ゲーム開始から東京国際大は非常にコンパクトな布陣で、早い寄せから奪ってはカウンターという流れが出来上がっていて、
良く対策をしてきた印象を受けました。
しかし、ここからジェフは落ち着いたゲーム運びを、
していきます。
決して無理をせず、後方から落ち着けると、
攻撃では田代を1列下げ3バックとし、両サイドバックを両翼に張らせて、サイドに揺さぶりにかかります。
東京国際大は揺さぶりに対しサイドへスライドしながら対応しますが、
徐々に6バックへ移行しサイドへ大きく張るものの、陣地を押し下げられてきました。
ややジェフが押し込みつつあった35分、安がゴールを決めて先制に成功。
ジェフがリードを奪う展開になりました。
東京国際大は、FW34番にカウンターの起点で走らせていたが、34番も引いて守備をする展開に引かざるを得なくなり、
ジェフは無理をせずも押し込み、東京国際大はノーチャンスの展開で前半を終えました。
後半に入ると、相手はさらに引いてブロックを組み、カウンターという流れがはっきりし、
ジェフは少し苦戦しますが、
徐々にサイドへの揺さぶりで崩すと、
FWが起点を作れるようになってきます。
手元の時計で53分のPKは外してしまうものの、
64分に也真人が決めて2点目、80分に安が再び決めて3-0となりました。
引いてしまうことなくそのまま押し込み続け、
3-0で勝利したゲームでした。
大学生を相手ということもあり、サポの中では圧倒的に攻める展開を期待した方も多いように感じましたが、
ジェフは非常に落ち着いて、手堅く勝利したように見えました。
天皇杯という一発勝負のゲームなので、
リスクを負わず、手堅くというのは正しい選択です。
そんなゲームをしっかりしきって、成立させたのが、
ボランチの田代かなと思いました。
ゲーム序盤から裏に抜けて攻めたい東京国際大に対して、攻撃時は田代が最終ラインに下がり、
サイドからサイドにじっくり揺さぶる戦術を取りました。
田代が指差しで指示を出しつつ、サイドに揺さぶり、東京国際大はコンパクトに非常にうまく守っていましたが、
徐々に陣が下がっていきました。
東京国際大の攻撃のキーマンであった34番も下がらざるを得なくなり、
東京国際大のカウンターに裏に走れる選手はいなくなっており、ジェフはノーリスクな展開に追い込んでいました。
先制後も、サポがあおるのを、田代が周りを落ち着かせながら、
落ち着いた展開を維持するようにしている様が見えました。
前半から、非常にクレバーな展開を作ってくれたと、
思います。
後半に入るとジェフがさらに攻勢な展開になりましたが、
田代は各選手にポジションの指示を常に出しつつ、自身はスペースを埋めて相手のカウンターをカバー。
パスを散らしつつ、ピンチを防ぎ、
ゲームをコントロールしてくれたと思います。
最終的に、体力では自信のある東京国際大も、前線からは寄せられなくなり、
リードを許しているのにジェフからボールを奪えない、相手にとっては非常にもどかしい展開になったのではないでしょうか。
ゲームを通じてずっと指示を出し続け、サイドへボールを散らし続けることで、
後半に走りあいを狙っていたであろう相手のスタミナを奪い、最後まで攻勢のゲームを作ってくれたと思います。
指示を出し続け、見方を鼓舞し続ける、そんなリーダシップと、
ゲームの流れから味方のポジションやパスを支持するそんなクレバーさ、
そんな両方を、
このゲームで見せてくれたと思います。
なかなかリーグ戦では出場機会が少なくなってきていた中、
自信をもってリーダーシップを取り、天皇杯独特のミッションをきれいに遂行してくれたと思います。
ゲームの意図を汲み、普段出ていない選手たちも指示でまとめ、サポのあおりも気にせず、
落ち着いてゲームを遂行する、そんな仕切り。
ジェフにとっては、
戦う姿勢を見せつつリーダシップを取ってくれる人材は貴重です
今後も、ゲームで、リーグ戦で、将来的にはJ1で、
戦うチームを仕切る姿を見せてほしいと思います。
さてジェフは、天皇杯の初戦を撃破し、
来週の2回戦にコマを進めた。
一発勝負の天皇杯、一瞬の隙も見せられず、
相手の隙を見逃さないような、厳し戦いになるだろう。
しかし、新しいリーダーが躍動し、若手も頑張りを見せるゲームが続けば
天皇杯もいい戦いができるだろう
昨年の3位を超える結果を得るべく、
快進撃を続けていこう。
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2015-08-29 23:34
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