出場機会を求めないと試合ができない厳しさがあるね

どうも、わたしです。


夏のウィンドーも締まり、

ジェフに入る選手も、出る選手も、出場機会を求めてのレンタル移籍がありました。



この出場機会を求めて、というのは、

なんとも不思議な感じがしてしまいます。



本来、リーグ戦に出場していない選手の方が自由度が高いので、

いろいろな練習やトレーニングで、試合ができそうなもんだと思うんですが、



レギュラーにならないと、

試合ができないという現状があります。



プロリーグであるJリーグには、サテライトリーグがなくなってしまい、

サブの選手はリーグ戦がないんですね。



それだけでなく、日本のサッカーの構造的な問題で、

高校やユースやクラブチームなどで、サブになると、なかなか試合をする場がないという状況があるそうです。



海外などでは、イングランドなどではレベルによって週末には試合ができる場がたくさんあるそうで、

若い子も、おじいさんまで、試合ができる環境があるそうです。



そういう”場”があれば、経験も積めるし、

見てくれる人もいるので、頑張れることもできますが、



がんばる場所もなければ、

やはりやる気は失われていってしまいますね。



なかなか試合に出られないことで、サッカーを離れてしまう選手も、

たくさんいるようです。



やはりレベルはさておき、試合に出て、

がんばる場所をたくさん作っていかないといけないですね。


ただそれにはレフェリーを確保したり、場所を確保したり、

大変な組織力が必要です。



Jリーグはピラミッドの頂点にあるので、少しレベルを下げるという出場機会の求め方もできますが、

そうでない子供たちや、引退したシニアの人々も、出場機会があるような、そんな環境が必要かもしれないですね。



そういう出場機会を求めなくても、サッカーができる場があれば、

安心してのびのびとサッカーを続けられると思いますし、



しいては地元に強い選手が、

生まれやすくなっていくように感じます。


わたしが何か貢献しているわけではないので、恐縮ですが、

そんな環境がどんどん整っていくといいなと思います。



　　　
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