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攻守の切り替えでコンパクトを維持したい<2015年J2第23節群馬戦@フクアリ> [レポート(2015)]

ジェフ1-2群馬


どうも、わたしです。



ジェフの選手は、新戦力も含め悪くなかった印象ですが、

戦術的にうまく回せなかった印象のゲームになってしまいました。


プレビューでも書いていたんですが、

コンパクトさという視点で書いていこうと思います。


流れを簡単にふりかえります。


両軍4-5-1で前回対戦と同じになったが、ジェフはけが人のほか新戦力2人が先発に名を連ね、群馬は前線のメンバーや並びを変えての対戦となった。ジェフがボールを持ち大外からパスをつなぎサイド攻撃を狙った。ジェフは序盤こそ安が起点になりチャンスを作ったが、群馬はブロックをコンパクトに敷き局面で早い寄せと数的優位を実現し、ジェフに起点を作らせなかった。徐々に群馬のカウンターにジェフが寄せられなくなり、サイド脇でスルーパスに抜け出されるようになると、33分にカウンターから失点した。後半に入っても同じ流れが続くが、ジェフは63分にFKをアンがおり返しネイツが決めて同点とした。しかし再びカウンターを受けると73分に寄せきれないところをミドルで失点した。その後も攻め続けるが前線やサイドで起点が作りきれず、敗戦となったゲームでした。



思うところを書いていきます。


①攻守の切り替えでコンパクトを維持したい


前にも書いたことがあるかもしれないんですが、

繰り返します。



ジェフは、前節に続きコンパクトにブロックを敷く相手とのゲームに

なりました。


サイドに大きく張って、サイドチェンジを使って揺さぶることで、

相手を崩すことを狙ったんですが、


結果的に相手の寄せが早く、サイドに入ったところで奪われてしまい、

揺さぶるサイドチェンジを出すまで行かなかった感じがします。


そうすると、奪われてカウンターを受けるわけですが、

大きく両サイドに開いているので、ジェフは全くコンパクトさを失ってしまいました。



攻撃に人数をかけているので、守備の人数が少なく、

後ろに下がるしかなく、ボールホルダーに人数をかけて寄せることができません。



そのため、相手に自由にカウンターを許し、

2失点を喫してしまいました。



もう少し、ジェフの攻撃時もボール近くにコンパクトを作り、

奪われてもすぐ守備に移れるコンパクトさが必要な気がしますが、



ここのところのジェフは、攻撃の効率を重視し、

攻撃時は、とにかく開いて、大きく展開するようになっています。


ここまでのジェフの傾向を見ていても、J2の傾向を見ていても、

コンパクトさを失って、開いてサッカーをするチームは勝てていないように見ています。


ジェフも、コンパクトさを出せるよう、

攻撃時もコンパクトを作り、攻守の切り替えをスムーズに、常にコンパクトを作れるように作ってほしいと思います。


ややその辺が、

気になったところでした。


相手ながら、群馬のコンパクトなブロックは見事で、

しっかりした2列ブロックをコンパクトに敷き、ボールホルダーへはしっかり寄せ、


ジェフは、かなりボールを下げさせられ、

そのタイミングに群馬はラインを上げ、ジェフはだんだんと追いつめられたように思います。



コンパクトで、しっかり寄せるサッカー、

今一度、考えたいところですね。



さてジェフは、ホームで敗戦し、

ホーム連勝を飾ることができなかった。


次は、また連戦が待ち構えるとともに、

2位の磐田とのゲームである。



まだまだゲームを残しているとはいえ、昇格には落とすことのできないゲームであることは、

間違いないだろう。



一意専心し、

勝利をもぎ取ろう。



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