《プレビュー》明日はJ2岐阜戦＠フクアリ

どうも、わたしです。


前節アウェイで敗戦し5位となったジェフは、

ホームにFC岐阜を迎えます。



前半戦の折り返しとなる21節、

ホームで勝利で折り返したい一戦です。



ジェフと岐阜の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの5勝2敗3分け（12得点6失点）です。



ジェフと岐阜の最終対戦は、昨年9月にJ2第32節をフクアリで戦い、
１－０で勝利しています。
序盤は互角の戦い。岐阜のコンパクトな寄せに苦しめられるもジェフはボールを早く回し、持たされた感じはしない展開ですすめた。15分に、戻したボールを慶が一気に裏に出し、抜け出した也真人からヤザにわたり、ヤザが決めて先制に成功。その後は岐阜のFKでの決定機を岡本がセーブすることはあったが、ジェフの裏へのロングボールと也真人の裏への抜けだしでペースを握る展開で前半を終えた。後半に入りジェフの間延びしたスペースで岐阜に起点を作られることが増えてくるが、56分に岐阜に退場者が出て数的優位に。ただ岐阜の流動性高い攻撃に押し込まれジェフはひいてしまう展開となった。ケンタローを投入し、なんとか守備を立て直したジェフが１－０で逃げ切ったゲームとなりました。


ここ5試合の岐阜は、1勝2敗2分け（7得点8失点）です。
（ジェフは、1勝2敗2分け（5得点7失点））
非常に攻撃的なサッカーで前線に人数を集めたサッカーをしてきている。逆に失点がリーグ最下位でバランスが悪くなっている。FW難波がリーグトップの得点となっている。両翼にロドリゴ・レオミネイロを起用し、3トップ気味の布陣で、どんどん裏に抜けてくるとともに、前線で人数をかけて突破を試み、こぼれ球を狙ってくるサッカーは怖さがある。逆に守備は人数が少なく、ラインを上げてCB2人で守っていることが多く、裏に抜け出されるシーンが目立つ。また両翼の外国人がうちに絞ってプレーすることが多く、サイドバックの前に大きなスペースがあり、サイドバックが上がりにくい弱点がある。


ここまでの岐阜は、5勝11敗4分け（22得点39失点）で、勝ち点19の19位。
ジェフは、9勝5敗6分け（28得点19失点）で、勝ち点33の5位。



個人的注目点を書いていきます。



①岐阜を気持ちよくプレーさせないサッカーを


ここまでのジェフの良さは、

相手よりボールに早く強く入り、相手に自由を与えないサッカーかなと思います。



これがやや、引いてしまったりブロックを作ることに傾き、自由を与えてしまうと、

ジェフの良さが消えてしまうように思います。



一方岐阜は、前線にどんどん人が入ってきて、ボランチやサイドバックも上がり、

センターバック2人で守っていることが多いなど、極端な攻撃的サッカーをしてきます。



ブラジル人3人が気持ちよくプレーしてしまうと、どんどん流れに乗せてしまうので、

ここをいらいらさせるようなサッカーが必要と思います。


相手のボランチ小野・ヘニキ、そして高地からスルーパスが出て、それにFWが抜け出るような形や、

FW難波をターゲットにポストプレーをしてくる形など、人数をかけて多彩な攻撃が目立ちますが、



まずはブラジル人3人に密着し、ボールを触らせず、

いらいらさせるようなプレーを期待したいと思います。


これが岐阜にとっては、

一番嫌なサッカーかなと思います。



岐阜を気持ちよくプレーさせない、

そんなサッカーに注目です。



②サイドで起点を作り、クロスに飛び込もう


ジェフの攻撃についてです。



岐阜はここまでも失点がリーグ最多となっていますが、

守備的には隙のあるチームといえるでしょう。



高いラインの裏にどんどん入れていくだけでも、

チャンスを作ることができるかもしれません。



ここでは、サイドバックの前で起点を作る攻撃に注目です。



岐阜は、攻撃が強力で、両翼の外国人2人がどんどん攻めますが、

中央に閉めて攻めるため、守備に戻れないケースが多くなっており、サイドは空いてしまいます。


さらにサイドバックの野垣内・益山も上がってきますので、

サイドはかなり人がいないといえます。



ジェフとしては、しっかりサイドで起点を作り、

サイドを中心に攻めると、相手のペースも作りにくくなり、メリットがあると思います。



ジェフのサイドバック、太亮・金井・北爪らがいいペースで攻撃参加できるよう、

サイドでペースを握るジェフの攻撃に注目です。




③個に対し、競り負けない守備を

ジェフの守備についてです。


岐阜の攻撃では、組織よりも個の力が強く、

特にブラジル人や難波が競り合いや突破を制してくると思われます。



ジェフとしては、その個での力に負けない守備で、

跳ね返したいところです。



相手は3トップ気味に入ってきますが、ジェフのCBキム・大岩を中心に競り合い、

強さを見せてほしいですし、



中盤での高地・小野らパスの出所も、

パウリーニョ・勇人らに抑え込んでほしいと思います。



個の力で攻めてくる岐阜に、個の守備で負けない、

ジェフの守備に注目です。



さて、ジェフはここまでホームで10戦しているが、

わずか4勝しか挙げられていない。



特にここのところは5月3日から勝利がなく、

ホームで4試合勝ちがない。



この一戦、ホームで勝利を挙げ、

7月を反抗の月にしなくてはいけない。



絶対の勝利を挙げ、

再び上昇気流に乗ろう。



WIN BY ALL


さあ戦いの時間だ。

　　　
　　にほんブログ村　　　　　にほんブログ村

タグ：ジェフ千葉 J2 フクアリ 岐阜 FC岐阜