《プレビュー》明日はJ2札幌戦＠フクアリ

どうも、わたしです。


前節なすすべのない展開で連敗としたジェフは、

心機一転、ホームに札幌を迎えます。



ホームであるべき姿を取り戻すべく、

絶対に負けられない一戦です。




ジェフと札幌の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの8勝9敗1分け（21得点25失点）です



ジェフと札幌の最終対戦は、昨年10月にJ2第36節をアウェイで戦い、
２－０で勝利しています。
強風が吹く中、札幌が前半風下を選択してのゲームとなった。風上に立ち攻めるジェフだが、風向きもあり押し戻せない札幌が引き気味になったこともありなかなか前線で崩せず、停滞した流れとなった。札幌は中央で高さがありジェフは起点を作れないでいると、サイドバックの裏などから札幌に攻め込まれるシーンも増え、徐々に劣勢に。しかし前線で粘ってFKを得ると、43分に太亮が直接決めて先制に成功。前半を１－０で折り返します。後半に入り風下になるとボールを押し返せず、押し込まれた展開が続く。粘り強く対応し跳ね返すも、前線でなかなか起点が作れず自陣でのプレーが増えた。しかし、74分に相手のクリアボールを幸野がはじき返すと、前線で受けた森本が競り合ってシュートを決め2点目を決めた。その後はジェフは寄せを早くラインも上がり、しっかりした守備から決定的なピンチを作らず、２－０で勝利したゲームでした。



ここ5試合の札幌は、2勝1敗2分け（7得点5失点）です。
（ジェフは、1勝2敗2分け（3得点6失点））
３－４－３を主体に戦っている。バルバリッチ監督の組織的な守備を特徴に、固い守備をしている。早いリトリートと早い寄せでボールを奪うと、やや低い位置でのパス回しから、サイドへ早く入れてくる攻撃が多い。中央では、FW都倉、FW内村など起点になれる選手もおり、中央でのポストプレーも多い。ややパスの起点となれる選手である、DF河合・櫛引、MF宮沢・稲本らが低めに配置されていることもあり、起点が遠い印象があるが、全体的に上がってきての攻撃は破壊力がある。また後半にもペースを上げてくる印象があり、気を抜けないチームでもある。


ここまでの札幌は、7勝3敗6分け（20得点13失点）で、勝ち点27の6位
ジェフは、8勝4敗4分け（23得点14失点）で、勝ち点28の4位。


個人的注目点を書いていきます。



①前でボールに当たり、押し込んだ戦いを


今節のジェフは、

対札幌というよりは、自分たちらしい戦いができるかどうかを期待したいと思います。



守備的に引いて守るというのは、やはりジェフらしさがなく、

結果的に、引いた時間帯というのは、点を取られてしまっています。



やはり、ラインより前で、前に出てボールに当たり、

どんどん前に押し出していくようなサッカーが必要でしょう。



札幌は、パスの起点となれる選手が、DF河合、MF稲本・宮沢などですが、ボランチやCBに入っており、

低いポジションにいるので、



ジェフが前で当たり、相手を前に出てこさせず押し下げることは、

単純に札幌対策にもなります。



球際に強く当たり、ボールをどんどん前に出していく、

ジェフのサッカーに注目です。




②3バックの脇を使ったサイド攻撃で崩そう


ジェフの攻撃についてです。


こちらも、ジェフらしさを出して、

サイド攻撃で崩す形を期待します。



札幌はバルバリッチ監督の特徴でもある組織的な守備をしっかり敷いてきて、

戻りも早いですし、陣形も安定して、寄せも早く、守りの固いチームになっています。



それでも、3バックのチームの特徴でもある、DF脇のスペースは空いていることもあり、

ジェフとしては、サイド攻撃をしやすい相手ともいえます。



SH井出くん、佑昌らを起点に、SB太亮・金井らがそれを追い抜くようにサイドで崩し、

そこから速いクロスが入るような展開に期待したい。



さらにクロスを入れて、逆サイドにもジェフの選手が上がってこられるような

そんな展開を期待したいですね。



相手の3バックの脇を崩していく、

ジェフのサイド攻撃に注目です。



③FW都倉を止めよう


ジェフの守備についてです。



基本的には、上に書いたように、

前で相手に当たることというのが一番ですが、



局地的には、相手の高い位置での起点となる、

FW都倉選手を止めることだと思います。



都倉選手は高さもあり、体の強さもあるので、

ロングボールを受けてポストプレーで起点となったり、高い位置での収め役となっています。



都倉選手に納めさせていしまうと、札幌の選手は全体に上がってきて、

危険度が増してしまいます。


そのため、ジェフとしては、キムや大岩くんがしっかりと押さえて、

都倉選手を止めてほしいと思います。



そうとうな体の張り合いになると思いますが、

そこを強さと根性で押しとめ、ゲームを有利に運んでほしいと思います。




さて、ジェフは金沢戦を引き分け、北九州戦では敗戦し、

ホームで2試合勝てていない。



札幌サポーターは、フクアリでの勝率の良さから、

「俺たちのフクアリ」と称し、乗り込んでくるが、今節は相手との戦いよりも自分たちとの戦いだろう。


ぶれずに、ジェフらしいサッカーを取り戻し、

ジェフらしいサッカーを見せることが求められるゲームに違いない。



激しいボールへの寄せ、セカンドボールへの走り込み、そして前へ押し上げていく鋭さ、

そんな全員サッカーが見たい。



俺たちのホームフクアリで、

ジェフのサッカーを見せよう。



さあ戦いの時間だ

　　　
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タグ：ジェフ千葉 コンサドーレ 札幌 フクアリ J2