《プレビュー》明日はJ2横浜FC戦＠フクアリ

どうも、わたしです。


前節アウェイで4得点圧勝し、連敗を止めたジェフは、

ホームで横浜FCを迎え撃ちます。


ここから再び不敗を始めるためにも、

負けられない一戦です。



ジェフと横浜FCの対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの6勝3敗3分け（18得点5失点）です。



ジェフと横浜FCの最終大戦戦は昨年8月にJ2台26節をフクアリで戦い、
0-07で引き分けています。
ともに４－４－２の布陣で始まった。序盤は横浜FCのプレスが強くジェフはサイドを破られるなど落ちつかなかったが、徐々にジェフのポゼッションが落ち着きペースを握った。しかし横浜FCのブロックは堅くなかなか中央では起点を作れず、ジェフはサイドバックが高く上がってのサイド攻撃が多かった。守備では戻りが速くやはり横浜FCにもなかなか起点を作らせず、前半を０－０で折り返した。後半に入ると両軍ともに布陣を変えて攻撃的にしてくるが、ともにブロックでの守備をしっかりしなかなかチャンスを作れない。カウンターを行ったり来たりしつつ互角の戦いが続き、０－０のスコアレスドローとなったゲームでした。


ここ5試合の横浜FCは、2勝1敗2分け（7得点6失点）です。
（ジェフは、3勝2敗0分け（8得点3失点））
ここ4試合無敗を続けている。４－４－２を基本に、よく走りコンパクトなチームができてきている。ラインを非常に高くコンパクトな守備で奪うと、FWがスペースに走りこんでいく速攻と、パスを回して徐々に崩していく遅攻を両方をできるチームに出来上がっている。中盤のゾーンディフェンスは固く、また空中戦勝率も高く、守備は堅い。攻撃ではFW大久保やカズが裏に抜けて起点になり、MF松下や小池、佐藤謙らが飛び込んでくる攻撃も怖さがある。ラインが高いので中盤で奪われると、一気に裏にスルーパスを通され失点をする場面もあり、ラインの高さが諸刃の剣になっている。



ここまでの横浜FCは、4勝2敗4分け（13得点12失点）で、勝ち点16の9位。
ジェフは、6勝2敗2分け（17得点8失点）で、勝ち点20の3位。



個人的注目点を書いていきます。



①コンセプトの近いチーム、得点力を見せよう


横浜FCを見ていると、４バックの布陣もそうですが、

ジェフとよくコンセプトが似ていると思います。



非常にラインも高く、コンパクトに寄せる守備をしてきますし、

縦に早い攻撃と、横にスライドさせるパス回しを使い分けてくるチームでもあります。


ジェフのキーマンはパウリーニョですが、横浜FCは同じくボランチの寺田だと思われ、

ミラーゲームの様相を呈しています。



そんなゲームで、ジェフとしては、

しっかりとした得点力を見せたい。



点が入らないと、どうしても中盤でボールを奪い合うだけの、

泥仕合になってしまいますが、




そんな密集した奪い合いの中からも、

すきをついて1点取っていく得点力を見せてほしいと思います。




②相手の高いラインの裏に抜け出す攻撃



ジェフの攻撃についてです。



横浜FCは、守備ラインが相当高く、

中盤をコンパクトに組織的な守備をしてきますが、



どうしてもその高いラインの裏は

スペースになっています。



ジェフとしては、そこにスルーパスを通して崩していく攻撃に、

注目です。



ケンタロー、パウリーニョらからスルーパスを出してもいいですし、

トップ下井出くんや、也真人らから出てもいいと思いますが、




FWは常に裏を狙って駆け引きし、

裏を狙う攻撃を行い、相手守備を混乱させてほしいと思います。




裏を狙うことにより、決めきれなくとも、

横浜FCのコンパクトさという良さを奪うことにもつながります。



裏を徹底的に狙う攻撃に、

注目です。



③空中戦に勝って守り切ろう



ジェフの守備についてです。



横浜FCは空中戦勝率が高いデータがあり、

FW大久保が数節前はトップとのデータでした。



FWカズもヘッドで得点を奪うなど、

空中戦に特徴があるようです。



ジェフのCB、キム・大岩くんはマークを外さないのはもちろんですが、

先に落下点に入り、相手にいい体制でジャンプさせないことが必要でしょう。



セットプレーも、いいキッカーがいるので、

空中戦は要注意です。



空中戦で競り勝ち、

守りきるジェフの守備に注目です。



さて、わたしの印象だけかもしれないが、

J2に来てからのジェフは、5月は好調な月であります。



ここまで出足は悪いものの、連休の連戦で大きく勝ち、

そこから勢いをつけていく時期であります。


今期は出足からよく勝てていますが、

さらに勢いをつけていく、ジェフの五月がやってきたといえるでしょう。



新人もかしこまっていた時期も終わり、ベテランもやっと目が覚めて、

よりガンガンと走ってくれるに違いない。



フクアリで始まる5月、

勝利を重ねて、気持ちよく勝っていこう。



さあ戦いの時間だ

　　　
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