《プレビュー》明日はTG山形戦＠フクアリ

どうも、わたしです。


新しいシーズン、新メンバーのお披露目ともなる、

山形戦のTGです。


昨年プレーオフ決勝や天皇杯で苦杯をなめた相手に勝つということも大事ですが、

なにより主将であった慶選手を勝利で送り出す、大事な一戦です。




ジェフと山形の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの4勝3敗1分け（12得点7失点）です。
J2では、ジェフの4勝1敗1分け（11得点4失点））
このほか、昨年のプレーオフ決勝での敗戦、昨年の天皇杯準決勝での敗戦があります。



ジェフと山形の最終対戦は、昨年12月に昇格プレーオフ決勝を味スタで戦い、
０－１で敗戦しています。


行ければわたしも、今季初めての観戦になるので、

個人的注目点として、見どころになるところを書いておこうと思います。



①コンパクトな陣形を作ることができるか。


先日も記事に書きましたが、

ジェフの例年の良さをはかるのは、布陣のコンパクトさを維持できるかだと思います。


前線は少し下がって守備をし、最終ラインは高いラインどりで前へプレスをかけ、

中盤でぐっと近い距離を取ったプレーが期待されます。


これが出来上がっていると、

中盤でコンパクトなプレスでボールを奪い、そこから近い距離間のままカウンターをかけることができます。


逆に間延びしてしまうと、ボールを持っても孤立してしまい、

山形の特徴でもある激しい寄せに苦しめられることになるでしょう。



ジェフらしい良さを開幕前から出していけるか、

注目です。




②パウリーニョがボール奪取して、一気に両サイドへの展開が見どころ


新戦力の力を見たいところですが、

やはりチームの核になる、パウリーニョの力を見たいです。


栃木時代のプレーは印象に深いですが、


中盤で広いプレエリアと早い寄せでしっかりボールを奪うと、

栃木の早い攻守の切り替えで、両サイドに走り出したSHに一気にボールを展開することで、得点を量産してきました。


そんな風に、パウリーニョがボールを奪取したタイミングで、

ジェフのSHも一気にコンパクトな布陣から、スペースに走り出す動きに転換し、



両サイドの高い位置に、パウリーニョからパスが展開されて高い位置に起点を作るような攻撃に、

期待しています。



左サイドのヤザ・ネイツ、右サイドの水野・佑昌らが、

パウリーニョガボールにいったら、一気にスペースに走り出してくれれば、


そこにボールが入って、

サイドにチャンスができる展開を期待します。


そんな攻撃を作り出すジェフの新しい心臓、

パウリーニョのプレーに注目です。



③両サイドバックの上がり具合に注目


ジェフのここ数年のカギを握るのが、

サイドバックの攻撃参加といえるでしょう。


昨年は、太亮がキーマンといってもいい活躍をしましたが、

今年も同様の期待がされるポジションです。


大岩くんやキムがCBに専従しそうなので、

サイドバックは守備的というよりも、走力や攻撃力を重視した感じになるかもしれません。


長崎とのTGでは北爪くんが長時間出場したようですが、

他の選手もレギュラーの可能性も十分あるでしょう。


また、山形はWBが特徴的なチームでもありますので、

マッチアップするSBは、非常に重要な役割を負うことにもなるでしょう。


そんなジェフのSBが、相手のWBを抑え、

高い位置でプレーできるか注目です。




さて、TGとはいえ、

今期初のフクアリでのゲームとなるTGである。



ゲーム前には、慶選手の引退セレモニーがあり、

負けられないゲームとなる。


慶選手にかわいがられた若手や、一緒に戦った仲間たちとして、

勝利で送り出さなければならないだろう。



若手たちは、進化を見せなければならないだろうし、

ポジションを奪うようなプレーも見せなければいけないだろう。


気迫と情熱のプレーを見せ、

ポジションを奪い、勝利で慶選手を送り出そう。



さあ戦いの時間だ。


　　　
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