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持続可能な成長には、育成といいサッカーづくりが必要だね。 [閑話休題]

持続可能な島づくり ~最後尾から最先端へ~(内閣府HP)

どうも、わたしです。



先日、NHKでやっていたのをちらっと見たのですが、

島根県の海士町(隠岐諸島)が、高齢化どころか人口が増えており、子供であふれているのだそうです。


全国から若い世代が移住しており、そこで子供を育てているので、

保育所なども待機児童がいる状態なのだとか。


この海士町、町長の山内さんをはじめ、「攻め」の姿勢を貫いており、

無難な街づくりよりも、人口が増え産業が増え自立していけるような行政を行っているそうで、


移ってきた人に3年間は月額15万円程度の補助金を出したりなど、

新規事業ができるような制度も充実しているそうです。


産業も、全国から資金を集めて、利子分として海士町の特産物を送るような、いわゆるファンドも成功し、

失敗した場合は町が保証するような、そんな制度で産業も伸びてきているのだそうです。


ただ、町長さんをはじめ、町はリスクを負った賭けに出るような制度でもあるわけですが、

町長さんは給与を50%カット、職員もそれに続き、全国でもっとも給与額の低い役場なのだそうです。


ただ、そうした攻めの姿勢でやってきた結果、

人も増え、産業も増え、結果としてよい街づくりができつつあるのだそうです。


こういった姿勢というのは、

とても参考になるものだと思います。



サッカーでは、いわゆる古豪や名門といわれるクラブができつつあり、

振興のクラブにぬかされつつあります。


やはりそれは、昔の体質、昔のやり方、そしてリスクの少ない無難な改革というところで、

なかなか成長がしにくいのかもしれません。


ただ、海士町の例などを見ていると、

どこかでリスクを負って、「攻め」の姿勢になっていかないと、いけないのだと思います。



町でいう人口増は、選手育成やファンの獲得に当たるでしょうし、

産業が増えるということは、質の高いサッカーを作ることなのかもしれません。


それができていけば、

強くなり、人が集まり、自立したサッカークラブができるようになるのでしょう。


ジェフを見てみると、スポンサーの開拓などは非常にうまくやっているように見えますが、

やはり、育成とサッカーの質の部分も伸ばすことが大事なのかもしれません。


ただ、ユースから若い選手も入団が決まり、ユースには力を入れていると感じていますし、

サッカーの質を伸ばそうという姿勢も感じます。


芽が出るのには時間もかかるのかもしれませんが、



持続可能な成長で、自立したクラブを作るために、

「攻め」の姿勢で、新しい時代のクラブを作っていってほしいと思います。

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