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明日はJ2磐田戦@フクアリ [プレビュー(2014)]

どうも、わたしです。


前節アウェイ群馬で劇的逆転勝利で4連勝としたジェフは、

ホームにプレーオフのライバル、磐田を迎えます。



昇格に向けた大一番、

絶対に負けられない戦いです。


ジェフと磐田の対戦成績はリーグ戦で、
ジェフの11勝19敗7分け(53得点77失点)です。
J2では0勝1敗0分け(0得点2失点)となります。



ジェフと磐田の最終対戦は、今年5月にJ2第10節をアウェイで戦い、
0-2で敗戦しています。
ジェフは前半から積極的に攻めるとサイドに数的優位を作るパスワークで前線にボールを入れていき、跳ね返されてもセカンドボールを奪い2次攻撃につなげるプレーを見せた。一方ジュビロはなかなか前線でゴール前に入っていくことができず、ジェフの守備網の前で、ミドル中心の攻撃になる展開となった。ジェフは、5分、20分など決定機を作りつつも決め切れず、前半を0-0で折り返した。後半に入ると、ややジェフがボールを持つ機会は多いものの、前線で起点が作れなくなって、ボールを譲るケースも出てきた。50分磐田にサイドチェンジからアーリークロスを許すと、前田に競り勝たれ、ポポに決められ失点。78分にはFKから前田に合わされてさらに失点した。失点後は、ジュビロも守備をややひき、ジェフは遅攻が増えたことでリズムを失い、また前線で縦パスが入らなくなり、苦しい展開となった。0-2で敗戦となったゲームでした。


ここ5試合の磐田は、2勝1敗2分け(7得点5失点)です。
(ジェフは4勝0敗1分け(9得点2失点))
監督交代により組織的なコンパクトな布陣を取るサッカーに変わりつつある。ポポやフェルジナンドといった外国人選手から、日本人選手に変わることで組織的なサッカーを作りつつあるか。ラインを高く上げコンパクトさを作る守備がだんだん良くなってきている。一方で攻撃面でははっきりした形が作れない印象で、SHにボールを入れてサイドからの攻撃が多いものの、SBが上がるケースがまだ少なく、高い位置での起点も取れていない。やはり前線のFW前田にかかっているといえるのかもしれない。



ここまでの磐田は、18勝10敗10分け(63得点49失点)で、勝ち点64の3位。
ジェフは、16勝9敗13分け(49得点39失点)で、勝ち点61の5位。


個人的注目点を書いていきます。


①磐田は発展途上、ジェフは実力を見せていこう


今期、磐田は優勝候補に挙がっていましたが、

J2の戦いに苦しんでいる面もあり、監督交代もありました。


名波監督になり、守備ラインがコンパクトになり、

より組織的な、寄せの早いサッカーに転換している途中であり、


まだ守備の精度がそれほどでなく、

それによって、守備の割合が高くなっているサイドバックがなかなか上がれない印象である。


ジェフも監督交代があったものの、早い時期に交代しているので、

いま4連勝中と、チームが出来上がりつつある時期でしょう。


ラインの高いコンパクトな布陣での戦いにも一日の長があり、

ジェフとしては、ここまでにつけてきた実力を見せていきたいところです。


こんでいる中盤でもしっかりボールを奪って前を向き、

早い攻撃への転換で、相手の高いラインの裏にボールを入れていくなど、


磐田にペースを握らせない戦いを、

期待したいと思います。



②森本もケンペスも活かす攻撃を見せよう


ジェフの攻撃についてです。


前節は群馬のコンパクトな守備に森本になかなかボールが入らなかったんですが、

ケンペスを投入し、ケンペスの良さを生かして逆転に成功するゲームを見せました。


今節の磐田は、CBが強力で、

伊野波、森下をどう攻略するかにポイントがあると思います。


ジェフとしては、森本・ケンペスそれぞれの良さを生かし、

相手CBを攻略できるかが注目点です。


森本はDFのマークを外すのは、天性のものを持っていると思いますので、

この両CBと対峙してもゴールを狙っていけると思いますし、


ケンペスは、高さ強さで真正面からぶつかっていける、

また違った良さがあります。


磐田は、前節の京都戦では、京都FWドゥグラスのヘディングの高さに絡んで2失点し、

高さ負けした感じもあります。


ケンペスの高い打点や、強さにも、

大いに期待したいと思います。


森本とケンペスの両FWが、

磐田CBとどう対峙するのか、注目です。



③FW前田を抑えつつ、コンパクトな守備で孤立させよう


ジェフの守備についてです。


磐田の攻撃は、前回とはやや違っていて、

どちらかというと守備の割合が多く、前線には人が少ないように感じます。


組織的に守備を組み、サイドバックもなかなか上がってこれず、

どうしても少ない人数で攻撃している印象です。


さらに組織的にするためか、FWポポ、MFフェルジナンドもスタメンから外れることが多く、

個の力で前を向いてくる怖さは薄れています。


そのため、まず抑えないといけないのは、

FWの日本代表前田です。


前田はゴール前で起点になるとともに、自分でもしっかり点を取っていけるので、

ここはキムや智にしっかりマークしてもらって抑えたいところです。


あとは、現在のメンバーでは裏に抜けてくる選手がいないので、

ジェフとしてはラインをぐっと高くし、コンパクトな守備を徹底することだと思います。



前田を抑えつつ、コンパクトな守備でラインを上げて、

磐田に攻撃を許さないジェフの守備に注目です。



さて、この一戦は、

ジェフにとって間違いなく大一番といえる対戦だろう。


この時期に自力で順位を奪っていける対戦が残っているのは、

とても幸せなことだろう。


ジェフは過去J2に来てから、こういった昇格をかけるような直接対決を、

ことごとく敗戦してきている。


しかしそれを変えていかねば、

ジェフの歴史を変えていくこともできないだろう。


直接対決を勝ち、

自分たちの力でJ1へ。


負けられない決戦で、

勝利を奪っていこう。




さあ戦いの時間だ。


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