追抜－栃木戦即レポ

ジェフ２－０栃木


どうも、わたしです。



非常に蒸し暑い中、栃木まで参戦していただいたサポの皆様、

お疲れさまでした。


激しい競り合いの中、

選手たちの背中を押し、最後まで戦ってくれたと思います。



わたしは、スカパー観戦です、

あしからず。


さて、ジェフは前半２分にCKから井出くんが飛び込み、

最初のチャンスを得点につなげて、リードするゲームとなりました。


このリードで、栃木がプレッシャーを強めたので、

ジェフは前半を押し込まれる展開が続きましたが、


ジェフも何とかしのぎ、

２０分ごろから盛り返していきます。


３２分に、兵働のロングフィードにケンペスが競り合い、

GKやDFに競り勝ち、２点目を獲得。


ワンチャンスを２回奪い取り、

ジェフはリードを広げるゲームとなりました。


後半は、ジェフは無理をせず、しっかりリトリートしながら、

ゴール前ではじき返す展開ながら、相手の攻撃を無失点に抑えて、完封勝利となりました。


得点を挙げた井出くん、ケンペスは、

もちろんよかったんですが、



今日、注目したのは、

選手を追い抜いていく動き。


ここまでのジェフは、パスをつないでもゴール前で崩していくことというのは、

できていなかったんですが、


今日のゲームでは、点を取り切るところまではいきませんでしたが、

後ろか選手が追い抜いていく動きで、ゴール前を崩しきるシーンがいくつか見られたと思います。



まず、１９分ですが、中盤で兵働が前を向くと、

右サイドに流れた森本へボールを入れました。


兵働が森本にボール入れ、森本が前を向くと、

選手数人が、ガッと前に走り出し、


森本を追い抜いた兵働にボールが戻ると、その兵働をさらに追い抜いていった井出くんにスルーパス、

井出くんからのマイナスクロスはDFにはじき返されますが、前に出てきていた森本がシュートを打って行ったシーンがありました。


追い抜いていって後ろからスペースに走りこんでいくことで、

相手をパスと走りで崩しきったシーンだったと思います。



さらに３６分には、最終ラインの智からの縦パスがヤザに入り、

ヤザはワンタッチでDFの間にパスを入れますが、


ヤザを追い抜いてそこに走りこんだのは、

なんとケンタロー。


DFの間を抜けて、シュートを打ちますが、キーパーにはじかれて決定機を逸してしまうシーンでしたが、

これも追い抜く動きで、パスと走りで崩しきったシーンだと思います。


パスの起点となる兵働、智、ヤザらにボールが入ると、選手が後ろからガッと上がっていって、

追い抜いていって、２人目、３人目と追い越していき、ゴールに迫る動きでした。


追い抜いていくのは、やはり井出くんや大岩くんら若手の勢いもあり、

彼らのパワーというのもその流れを作ってくれていると思いましたが、


パスの出し手となる兵働、智ら、そのパスを追い抜いて受けるヤザ、森本ら、

そしてさらに追い抜いていく井出、大岩らと、


それぞれの役割をしっかり果たして、ここにパスが出てくる、ボールを持っている選手が途中で失わないという、

そんな信頼関係もできてきたのではないかと思います。


もちろん、選手が一気にゴール前に入っていくので、

カウンターを受けるリスクもありますが、


それをやっていい流れかどうかもしっかりしながらできていたようにも、

思いますし、


後ろから追い抜く動きで、ゴールに迫るというのは、

なんとなくジェフらしい攻撃的なサッカーと感じました。


これで、順位も栃木を追い抜いていくことに、

なります（これを書いている時点では全部のゲームが終わっておらず、何位かはわかりません）


後半戦に入り、後ろから追い抜いて、

ゴール前を崩していくとともに、


上位陣をも崩していき、

昇格をつかんでいってほいいと思います。


さて、ジェフは栃木とのアウェイゲームを制し、

関塚体制でリーグ戦の初勝利を挙げた。



次節は、３人が出場停止となるなど苦しい戦いが続くが、

さらに若い選手や出場機会のなかった選手が、レギュラーを追い抜いていくチャンスでもあるだろう。


追い抜く抜く動きで、リスクを跳ね返しながら、

どんどん前へ崩していこう。




がんばれジェフユナイテッド





　　　
　　にほんブログ村　　　　　にほんブログ村

タグ：J2 栃木 ジェフ千葉 栃木グ