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ペースを変えるのは難しくつかむのも難しい【2013年J2第17節vs山形戦@フクアリ】 [レポート(2013)]

ジェフ1-3山形



どうも、わたしです。



今節は、山形ペースで始まり、

ジェフペースに持っていかれそうなところで失点し、最終的にペースを奪うことができませんでした。



今日のゲームは、書くこともなかなか難しいですが、

ひとまず書いていこうと思います。



内容を簡単に振り返ります。



序盤か山形はロングボールを蹴ってきて、ジェフは対応のためやや間延びした展開に。球際の強さで負け、サイドから攻め込まれスローインやファウルでなんとか止めていた前半15分、FKを山形に頭で合わせられ失点を許す。前半は引いてしまい山形に自由にやらせてしまったのに対し、ジェフは相手の早い寄せに攻撃の形を作れず終わった。後半にはいり、ジェフは主導的にボールを回すと、後方のサイドチェンジからサイドを中心にいい形を作り、ペースを握りだした。しかし後半の59分、カウンターからPKをとられ失点。62分にジェフがカウンターで佑昌が持ちあがり、クロスにヨネが飛び込み、キーパーがセーブしたボールを竹内が押し込み得点をあげた。しかし67分に相手ゴールキックを競り負け、山形に押し込まれ3失点目。その後は守備を減らし攻撃に入ったことから、陣形も乱れ、ボールがなかなか落ち着かなくなった。山形は逆にコンパクトな守備でボールを奪いカウンターに転じ、終始ペースを握る戦いで圧倒。ジェフはペースをつかみきれず、完敗となったゲームでした。



思うところを書いていきます。



①ペースを変えるのは難しく、つかむのも難しい



今日のゲームは、ペースをつかむことが大事だったと思いますが、

最後まで山形ペースのゲームになってしまいました。



山形のサッカーは、選手間が広く長いパスで一気にゴール前に迫ってくるので、

前線と、後方が離れて、一気にボールがつながれるような布陣が怖く、

コンパクトさが必要でした。



山形の早い展開のペースに巻き込まれてしまうと、

一気に失点してしまう可能性もあるので、



ジェフとすれば、逆に、

コンパクトさを追求し、



いかに狭い展開を作って、

選手間が広い相手を孤立させて、ボールを奪うかということろが狙いだったと思います。




このコンパクトさを序盤から作ろうとしていたんですが、

うまくいきません。



山形は、出足よく球際も強くボールを抑えると、

ジェフの最終ラインのスペースにうまくボールを運んでいき、ジェフは全体的に下がってしまいました。




下がったところでブロックを敷き、

低い位置でコンパクトな布陣を作り、立て直しを図ろうとしていた時間もありましたが、



前半の15分に、

FKから失点し、



前線が前に出て、後方は下がり、

どちらかというと山形のような、選手間の開いたサッカーに付き合うことになってしまいました。



球際で勝てなかったので、

前半は、まったくペースがつかめず。



後半に入り、ジェフが主体的にボールを回し、

攻撃を切り口に、ペースをつかむことを目指します。



後方でボールを回し、兵働から縦に勇人に入れ、

戻してもらって、ノーマークで前を向く形から、



サイドに振っていくことで、

サイドから起点を作ることができ、



後半開始から10分間くらいは、

ジェフのペースで進んでいたと思います。



しかし、全体的な布陣の間延びと、山形の出足と球際の強さで、

ペースは奪いきれず、



逆に長いボールでPKをとられたり、

ゴールキックが弾んだところをを競り負けて、失点を重ねることになり、



最後まで、

ペースをつかむための主導権争いで、後手を踏んでしまったと思います。




やはりジェフとすれば、

コンパクトさを作ったところから、相手にしっかり寄せて自由にさせない守備が必要だったと思いますが、



最後まで、

ペースを作ることができませんでした。



組織的にペースを作れなかったので、

ケンペスに収める、ジャイール・峻希がドリブルで仕掛けるといった、個の部分も出していったんですが、

相手の寄せも早く、単発になってしまったように思います。



やはり相手のペースを奪い返すための戦術というのも、

必要になってくるでしょうから、



ここまでのようにスーパーサブでジャイールといった感じの、

起用法の方が、ジェフとしてはやりやすかったような気もします。



しかし、さらには、

最初の主導権争いで、自分たちでペースを作れるようにならないといけないと思うので、



ゲームの入りでの、ペース争いを、

しっかり作り、絶対に先制をする戦い方というのも、必要な気がします。




まずは、前線と最終ラインのコンパクトさをしっかり作り、

間延びしない守備作り、



そして、奪ってから攻撃への早い転換というのも、

もう一度見直す必要があると思います。



J2であれば、どんな相手からもペースが奪えるサッカーへ、

見直していく必要があるのだと思います。





さて、ジェフは、

今期初の連敗を喫した。



次の対戦相手神戸との対戦は、

絶対に負けられない戦いとなる。




神戸は、木山前監督がコーチを務めるなど、

万全のジェフ対策をしてくるだろう。




わたしの感覚的には、サッカーも今節の山形と似ていて、

早い展開を狙ってくる相手だと感じており、



いかに今節の課題を修正するかが、

次の対戦のカギを握るだろう。




この一週間で、

必死に課題を修正し、連敗を止めよう。






がんばれジェフユナイテッド



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