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明日はJ2富山戦@フクアリ [プレビュー(2013)]

どうも、わたしです。




アウェイで2連勝を飾ったジェフは、

ホームに凱旋し、フクアリに富山を向かえます。



毎年、富山とは球際の厳しい戦いを繰り広げており、

意地で勝利していきたい一戦です。





ジェフと富山の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの3勝1敗2分け(6得点5失点)です。



ジェフと富山の最終対戦は、昨年9月にJ2第33節をアウェイで戦い、0-2で敗戦しています。
序盤、ジェフは出足鋭く縦への意識を持ち攻めるが、10分に左サイドを突破され失点。富山の守備意識が高まったこともあり、ジェフは縦へのパスを通せず徐々に消沈。29分には再び左サイドを突破され失点してしまう。ボランチが飛び出すなど工夫を見せて崩しにかかるも、42分には退場者を出しさらにピンチを向かえた。後半はボールを動かし攻撃を続けるが得点にはいたらず、オーロイを投入してのロングボールによる起点作りも効果はあったが、得点にはいたらなかった。チャンスをしっかり生かした富山が快勝したゲームとなりました。




ここ5試合の富山は、1勝2敗2分け(6得点11失点)です。
(ジェフは2勝1敗2分け(7得点6失点))
3-5-1-1(3-1-4-1-1)の変則的な布陣を取るが、コンセプトは昨年までと同じく、縦にも横にもコンパクトに寄せると、激しいプレスで奪い、一気に前線に入れていく攻撃が多い。前線で長身FW西川が収めて、そこにシャドーのFW朝日が走りこむのが狙いか。2列目のハードワークでボールを奪い、攻守の切り替え早く前を向き、ボールを入れてくるが、WB木村・国吉のサイドでのスピードもテクニックもあり、サイドに起点を作ってくることが予想される。また2列目のMFソヨンドク・キムヨングンは正確なクロスと、ミドルシュートもうってきて、前を向かせるのは危険である。守備時は引くとアンカーとWBも含めて6バック気味に横一線に守る傾向がある。引かれてしまうとなかなか崩せないチームである。だがサイドへの早い攻めにはスペースがあり、弱点となっている。



ここまでの富山は、4勝4敗5分け(12得点17失点)で、勝ち点16の16位。
ジェフは、5勝2敗6分け(10得点10失点)で、勝ち点21の6位。




個人的注目点を書いていきます。




①縦に早く、固められる前に攻めよう




まず、ジェフの攻撃について書きます。




富山の守備は3バックですが、通常は高めにラインを敷き、

コンパクトにプレスをしてきて、




さらにWBの木村・国吉と、トップ下のソヨンドク・キムヨングンの4人が2列目でワイドに構え、

相手のサイドチェンジを許さず、高い位置から奪いに来る守備をしてきます。



一方、下がったときは、3バックにアンカーと両WBも下がって、

6バック気味になり、


やはりサイドに広く構えて、

サイドからの攻撃を許さないような布陣を取ってきます。




そのように、WBが開きながら上げ下げしている印象ですが、

WBが上がっている裏のスペース、かつ3バックの脇のスペースが富山の弱点となっており、



ジェフとすれば、

6バック気味に下がられる前に、WBの裏を突いていく必要があると思います。



そんな、富山が下がる前に、スペースを突いていく、

縦に早い攻撃が注目点です。




前からプレスして前に出てきている富山の3バック付近は、

人数も少なく、選手と選手の間にもスペースがあります。



ジェフは縦に早く、この3バックの選手の間で、ケンペスに競り合わせ、

こぼれ玉に詰めていくことが必要だと思いますし、



ジェフの両SHや、両SBは、

相手のWBの動きを見ながら、どんどん裏を取っていくことが必要でしょう。



3バックのライン付近で前を向ければ、

相手が固めようとするディフェンスラインが下がるので、ジェフは相手に後ろ向きに対応させることが可能になります。



これに対し、後方でサイドに振っていく場合、

富山の守備は2列目がワイドに4人並んでおり、2列目を崩すのが非常に難しいですし、



下がって6バック気味になってしまえば、横一列どこにも選手がいる状態となり、

横の動きで崩すのは、難しいと思います。



そのためにも、できるだけ縦の動きで揺さぶり、

縦に早い攻撃で、ゴールにつなげて欲しいと思います。



富山が下がる前に、

縦に早い攻撃を見せるジェフの攻撃に注目です。




②プレッシャーに負けず、パスをつなごう



ゲームを通じて、

中盤では富山が非常に厳しくプレスをかけてくると思います。



ボールをプレスにより引っ掛けられてしまうと、

相手にカウンターを許してしまい、ピンチを迎える可能性があります。



相手は、プレスで何とか引っ掛け、セカンドボールに走り勝つことを狙ってくるでしょうから、

ジェフとすれば、うまく競り勝ち、パスを回していかなくてはいけません。



そんなプレッシャーに負けず、

パスを回して行くジェフのサッカーに注目です。




相手は、強くプレッシャーをかけてきますが、

ジェフは、コンパクトに数的優位をつくると共に、落ち着いてパスをつなぎ、

相手のプレスを交わしていくことが必要だと思います。



また、玉際で強く当たり、セカンドボールを味方につなげることで、

前を向き、縦に早い攻撃につなげることもできます。



これは、ぜひともジェフのボランチ勇人、ケンタロ、兵働らのところで、強く当たり、

さらにセカンドボールに走って欲しいと思います。



ここが、ジェフペースになるか、富山ペースになるかは、

ゲームの分岐点となるでしょう。



プレッシャーに負けず、

パスを回して行くジェフのサッカーに注目です。





③FW西川を抑えて、起点を作らせるな


ジェフの守備についてです。



今期の富山は、中盤で前を向くと、

とにかくFW西川にボールを入れてくる印象です。




FW西川が、サイドや中央の広い範囲でボールをポストしたり、収めたりして、

そこにシャドーFW朝日が走りこんだり、WB木村・国吉が絡んでのサイド攻撃をしてくる印象です。




そのため、ジェフとしては、

まずFW西川に入れさせない守備に注目です。




富山の攻撃は、西川の比重が高く、

ここはマンマーク気味に抑えてよいのではないかと思います。



一方で、ここに納まってしまうと、

両WB木村・国吉や、MFソヨンドク・キムヨングンらがゴール前に上がってきますが、

彼らは高い決定力を持っているといえるので、非常に注意が必要です。



しかし西川以外の収まりどころがないというのも富山の弱点となっており、

ここをしっかり押さえたいというところです。



竹内や大岩くんが、しっかりついていって、

後ろから強く当たり、収めさせないゴリゴリとした守備が必要だと思います。




ここがしっかり押さえられれば、

相手が上がってきて攻撃されるリスクは、かなり抑えられると思います。




相手のFW西川に収めさせない、

ジェフの守備に注目です。




さて、ジェフはGW連戦もあり、来週も松本戦がホームゲームであることから、

3週続けて、ホームで戦うことができる。



ホームゲームの強みを、

いかんなく発揮していきたい日程であろう。



選手たちは、自分たちのホームグラウンドで移動無くゲームができ、

サポーターは、相手に脅威を与えるような雰囲気を作っていくことができるだろう。



富山とは、毎年激戦を繰り広げているが、





ジェフの選手たちを盛り上げ、

富山の選手たちには、ここでは勝てないかもしれないという印象を与えるような、

激しい応援が必要だろう。





ホーム愛媛戦から始まった連勝を、

ホームゲームで継続しよう。




さあ、戦いの時間だ。



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