SSブログ

明日はJ2群馬戦@正田スタ [プレビュー(2013)]

どうも、わたしです。




前節、ホームで初勝利をあげたジェフは、

アウェイの群馬へ乗り込みます。



4月に勢いに乗るため、

連勝を果たしていきたい、一戦です。




ジェフと群馬(草津)の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの3勝3敗0分け(9得点9失点)です。



ジェフと群馬(草津)の最終対戦は、昨年10月にJ2第37節をフクアリで戦い、
2-0で勝利しています。
両軍、ラインをコンパクトに中盤で競り合いとなったゲーム、ジェフは激しく競り合うと形にこだわらず前へボールを入れていき、陣地を押し上げる。前半20分、カウンターで左サイドで受けた兵働から中央のヤザに渡り、切り込んで撃ったシュートがキーパーにはじかれるも、前に詰めた荒田が決めて先制。得点後も前への意識を途切れさせず、31分には中央ヤザから左サイド圭二に渡り、最終ライン前へ長いクロス。このクロスが2人越えてさらに詰めていたファーの佑昌に届き、2点目を決めた。中盤で激しく競り合い、サイドへ大きく展開していく流れがはまり、相手のSHも押し下げていたことから、ジェフのペースが続き、終盤の相手のパワープレーもしっかり切り、勝利となったゲームでした。



ここ5試合の群馬は、1勝2敗2分け(2得点7失点)です。
ここ2戦を神戸・栃木相手に大量失点しているものの、その他3ゲームを無失点とするなど守備に特徴のあるチームか。コンパクトな布陣を敷き、中盤の激しいプレスでボールを奪い、サイドチェンジなどでパスをつなぎながら、コンパクトに全体が上がってきて分厚い攻撃を展開する。ジェフOBの青木孝太選手が下がってきてゲームを組み立てると共に、分厚い攻撃に参加し得点源となっている。同様にボランチ加藤を起点とし、FW平繁・小林がボールに反応しての攻撃も鋭い。サイド夛田・小柳が上がってのサイド攻撃もある。しかし、ここ数戦攻撃の起点が作れず、押し込まれ縦に間延びしてしまうゲームが多い。前節はそれを回避するため3バックに挑戦したが、課題が多い。



ここまでの群馬は、1勝2敗3分け(3得点8失点)で勝ち点6の19位。
ジェフは、2勝1敗3分け(11得点4失点)で、勝ち点9の7位。



個人的注目点を書いていきます。




①揺さぶって相手のペースにさせないサッカーを



ジェフは、前節、ケンペスのワントップを起点に、

SBヨネ・大岩らを走らせるなど、



全体が押しあがっての攻撃に、

勢いがあったように思います。



今節の相手、群馬もまた、前節の相手北九州のように、

中盤のコンパクトさと激しいプレスが特徴で、

中盤での主導権争いが激しいと予想されます。



群馬の攻撃は、北九州のように縦に早いわけではなく、

中盤からパスをつなぎ、ビルドアップする傾向にあるので、



プレスでボールを明け渡し、ポゼッションを握られると、

全体が押し上げてきて、非常に分厚い攻撃を展開し、怖いチームであります。



そのため、ジェフとすれば、プレスをかいくぐり、

相手のペースを握らせない戦いが求められるでしょう。



そのため、相手の守備を揺さぶり、

振り回すジェフの攻撃が注目点です。



相手の守備は、

コンパクトさを売りにしていますが、



裏への飛び出しやライン上でFWが競ることで最終ラインが下がってきて攻撃をし、

また前線からプレスをかけてくるチームであることから、



群馬は、

縦に間延びしやすい傾向があります。



ジェフとすれば、まず、裏へのボールや

ラインに並んでケンペスをどんどん競り合わせることにより、




相手の最終ラインを下げさせ、

相手選手を縦に間延びさせることが必要です。




間延びして、縦に長い陣形にさせてしまえば、

さらに両サイドに振り回すことで、



ボールウォッチャーにさせたり、攻撃への転換をしにくくし、

ペースを握らせないことにつながるでしょう。



群馬は、ボールが収まらず、なかなか起点が作れていないので、

ペースを握れない戦いになると、良さが半減すると言えると思います。



相手にペースを握らせず、相手を振り回していく、

ジェフのサッカーに注目です。



②振り回したあとは、押し込んだサッカーを



ジェフの攻撃についてです。




群馬の特徴は、何と行っても激しいプレスですので、

前述の通り、これをなんとしても無効化させるため、



サイドや縦への揺さぶりをかけ、

間延びさせていくことが必要です。



つまり、ロングボールやサイドチェンジを駆使し、

パスをつないでいく攻撃が望ましいと思います。



ここで、さらに相手を押し込み、

ペースを握っていく攻撃に注目です。



最終ラインを下がらせ、間延びしてくると、

群馬は、起点がなかなか作れず、押し返せなくなってくるので、



守備を内に締め、陣形を固め、

押し込まれた状態になってきます。



ジェフとすれば、サイドバックを高く上げ、

うちに締めた相手の陣形を圧し包むようにパスを回し、どんどんゴール前に放り込んでいく攻撃が狙えるのではないかと思います。



ケンペスのように競り合える選手や、

ヤザやナムのように前線の密集でもボールを保持できる選手もいることから、




固められたところを崩すのが苦手なジェフにとっても、

押し込んだ展開というのは、決して悪く無いと思います。



どんどん押し込み、どんどん相手の自由を奪い、

ジェフのペースで攻撃をして欲しいと思います。



揺さぶり、押し込んでいく、

ジェフの攻撃に注目です。




③孝太を起点に、走りこんでくるFW陣に注意



ジェフの守備についてです。



群馬の攻撃は、

ポゼッションを握られれば、前線に上がってきて非常に分厚い攻撃をしてきますが、



ジェフは、しっかりプレスをかけ、

相手の自由なパス回しは止め、



ジェフペースでゲームを進めたいところでしょう。



そのとき、群馬の攻撃の起点になるのが、

下がって受けるFW孝太と、中盤でパスの起点となるボランチ加藤で、


この2人がゲームを組み立ててくると思われます。



ここから、サイドの夛田・小柳に振っていくサイド攻撃から、

FW平繁・小林へクロスを入れていく攻撃が群馬の得点パターンではないかと思います。



そのため、中盤でしっかり、孝太・加藤を止めるディフェンスが、

注目点です。



中盤でしっかりジェフのボランチがボールに寄せることで、

孝太・加藤のパス出しが制限され、



相手のポゼッション力は、

かなり限定されると思います。



また、相手FW平繁・小林は、ボールへの反応に優れているので、

サイドからのアーリークロスにも要注意であると思います。



FWへパスを出させないよう、しっかりボールホルダーへ寄せ、

正確なパス出しをさせないようにしないといけないでしょう。



これをさせないためにも、

前述の通り、押し込んだ展開が望まれます。



孝太らに起点を作らせず、

FWにボールを入れさせないジェフの守備に注目です。




さて、今節の戦いも先週に続き、

荒天でのゲームが予想されている。



強風や大雨で、何が起こるかわからないゲームというのは、

前節、大勝したジェフにとって最も気の抜けないゲームになるのかもしれない。



また、群馬は、ここ2戦で7失点するなど守備が混乱しているが、

群馬守備陣は、本気で潰しに来るだろう。



相手のCB乾・中村両選手は、既にイエロー3枚を受けているなど、

わたしの主観だが、プレーもかなりラフな印象を受ける。



どこにボールがあっても、絶対に気の抜けないゲームと、

いえるだろう。



サポーターにとっても厳しい条件の中の、

鬼門正田醤油スタジアムでのゲームであるが、



過酷な条件にも、選手たちの心が折れないよう、

黄色の情熱をもち、支えてほしい。



過酷なアウェイ戦をもぎ取り、

勝利を持ちかえろう。




さあ、戦いの時間だ。


にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ   ブログランキング・にほんブログ村へ
  にほんブログ村     にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。