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明日はJ2熊本戦@うまスタ [プレビュー(2013)]

どうも、わたしです。




開幕戦をアディショナルタイムの失点で落としたジェフは、

アウェイの熊本にのり込みます。



連敗は許されない、

過去勝利のない熊本アウェイでも、絶対の勝利を目指す一戦です。




ジェフと熊本の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの2勝1敗3分け(9得点4失点)です。


ジェフと熊本の最終対戦は、昨年7月にJ2第22節をアウェイで戦い、
0-1で敗戦しています。
守備を固めた熊本に対し、ジェフは攻めるもボールホルダーへのチェックからカウンターをあびる展開が続いた。後半は内を固める熊本に対し、ジェフはサイドから攻勢をかけるが、はじき返され得点を奪えない。迎えた85分、カウンターのロングボールを通されると失点。全体的にゆっくりパスを回していたジェフは、ゴール前のスペースを作れず崩せないところをカウンターで失点するというゲームでした。



熊本の第1節は、1-2で鳥取に敗戦しています。
吉田新監督を迎えての今期、守備的だった昨年と比べ、高い位置からボールを奪いにプレッシャーをかけるとともに、主体的にボールを回す意識がうかがえる。コンパクトに守備を寄せてプレスをかけてくるとともに、奪ったら局面でワンツーやサイドチェンジのパスを入れ、崩してくるプレーをしている。一方でラインコントロールがまだおぼつかず、縦に間延びしスペースを作っているケースもあった。FW北嶋、MF藤本・養父・片山らが競り合いの中でもしっかりつなぎ、MF五領・大迫・FW斉藤らスピードある選手がゴールへ飛び込んでいく攻撃は怖さがある。



ここまでの熊本は、0勝1敗0分け(1得点2失点)の勝ち点0で15位。
(ジェフは0勝1敗0分け(0得点1失点)で、勝ち点0の17位)



個人的注目点を書いていきたいと思います。




①まずはペースを握る戦い、自分たちの良さで相手の良さを消す




今節、両軍の狙っているコンセプトは、

近いように思っています。




陣形をコンパクトに組み、

前からボールホルダーへプレスをかけることで、ボールを奪い、



前線ではスペースへ入ってパスをつないで、

ゴールを目指すというものです。



その中で、両軍とも新監督により指揮されていて、

やや精度が低い中での、対戦という感じではないでしょうか。



まずは、中盤でペースを握る戦いが、

注目点です。



熊本は、サイドから中央にコンパクトに固める意識があり、

まん中に入れさせないようにしていると思います。



ジェフの攻撃においては、そのコンパクトさからくるプレスをしっかり粘ってかわし、

それによりできたサイドのスペースへ、



サイドチェンジ、もしくは、SBの裏のスペースへ選手を走らせるようなボールを入れることで、、

サイドに起点を作ることができると思います。



またそのようにサイドを起点にしたあとは、熊本は、自陣ペナルティエリア(PA)内を固めてくるので、

その密集を崩していくアイデアが必要でしょう。



後述するスペースを使うことも必要ですし、

PAを横切るような内へはいるドリブルやパスで揺さぶり、連動して崩すことが必要だと思います。



個人的な局面では、熊本の左SB片山選手がかなり高い位置をとるので、

対面のジェフの右サイド峻希・ヨネらが、これを押し込んでサイドを制していくことで有利な展開ができると思います。



相手の良さを消し、自分たちの良さを出していくペースを握る戦いに、

注目です。




②しっかりスペースへ入って、人もボールも動くサッカーを



前節、札幌戦では、

選手がスペースへ動いていく動きが少なく、やや選手間が広く張った状況になり、

ボールがうまくつながらなかったジェフ。



今節の相手熊本も、守備ではコンパクトさを持っており、

うまく連動してスペースへ動いてパスをつないでいかないと、プレスの餌食になってしまいます。




うまくスペースへ動いてパスをつなげるかどうかが、

注目点です。



熊本は人数をかけて前からプレスをかけてきますので、

動いてボールを受けないとプレスに追い込まれ、ロストしてしまいます。



一方で、スペースに動いて受けて、プレスをずらすことで、

プレスによりできたスペースへさらにつなぐことができ、サイドチェンジなどでチャンスを作ることができるのです。



これがつながることにより、相手のプレスは沈黙し、守備は混乱しますので、

ペースを握ることができると考えています。



また、熊本の前節の傾向として、

前線にあがってボールをロストした場合の、守備への戻りが遅く、

中盤に大きなスペースがあったり、あがっていた最終ラインの裏にスペースがあることがあり、



前節は、鳥取のFW久保ちゃんが、

裏へぬけて得点しています。



ジェフとすれば、カウンターを有効に使い、

そのスペースをおとしいれることで得点につなげられるのではないかと思います。



スペースに入ってボールをつなぐ、

人もボールも動くサッカーに注目です。




③マークを外さずしっかり寄せ、混戦に負けない守備を


ジェフの守備についてです。



熊本もスペースへ入ってきてボールをつなぎ、

ワンツーやサイドチェンジなどを使って崩すことを目指してきますが、



まだ精度が高くなく、

パスがつながっていない印象です。



しかし一方で、競り合いに強く、複数の選手が近い位置でプレーすることで、

足だけ出してシンプルにつないだボールをつながれ、



一人が守備選手ともつれている間に、別の選手がシュートするなど、

競り合いの中から攻撃を作ってくる怖いチームであります。



ジェフは、スペースに動かれても、また競り合いになっても、

マークを外さず、しっかり寄せ、競り合いに負けないことではないかと思います。



特にゴール前中央では、

起点を作らせるわけにはいきません。



熊本は、FW北嶋を中心に、MF藤本養父らテクニックのある選手がゴール前で起点を作ってきて、

そこにMF五領、MF大迫など走りこめる選手が絡んでいく攻撃になろうかと思います。


ジェフは、CB智・竹内や、キムくんを中心に、

ゴール前の混戦でしっかり競り勝っていくことが必要だと思います。



スペースへ入る動きについていき、混戦に競り負けない、

ジェフの守備に注目です。





判断-熊本戦即レポ(弊ブログ2012年7月2日記事)



さて、アウェイ熊本戦での前回対戦時の、

弊ブログの即レポ記事である。



前半からペースを握るも、

ゆっくりとしたパス回しでスペースを崩せず、



逆にしっかり守備を固め、スペースへカウンターを狙ってきた熊本が、

終了間際の85分に裏へ抜け出し、ジェフの敗戦となったゲーム。



奇しくも、ジェフの第一節、そしてプレーオフ決勝を思い出させる、

いやなゲーム内容である。




昇格を目指すには、

どんな展開でも、勝ちきる強さを身につけていくことが必要だろう。




臆病さよりも、積極に、

弱気よりも、強気に、

勝利を貪欲に目指していかなければならない。



開幕戦を落としてのこの第2節、

連敗は許されない。



積極性ある気迫のゲームで、

勝利を奪い取ろう。




さあ、戦いの時間だ。


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