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参加して態度を見せてこそ初めて力になれる [閑話休題]

どうも、わたしです。



もうすぐ選挙ですね。


選挙について知らないこともあるわたしは、

テレビで池上さんの特集番組なんか見て、一応勉強してみることにしました。



そこで出てきた内容で、

目を止めたのは、”年代別の投票率”。




年齢別投票率の推移(財団法人明るい選挙推進協会HP)




60歳代の84%から、年代が下がるに従い徐々に投票率は下がっていき、

20歳代では49%となり、半分の人が投票していない現状となります。



若いと政治に無関心だなあ、

という印象だけしかもっていなかったんですが、



これが、

若者にとっても大きな落とし穴になります。



選挙によって民意を問うわけですから、

立候補者も、”票を入れてくれる人” イコール ”支持者”ということになりますから、



票を入れてくれる高齢者層の意見は政治に反映するけど、

票を入れない、そもそも投票しない、若者の意見は政治に反映されない、




そのため高齢者よりの政治になるという、

そういう体質が浮き彫りになるのだそうです。



なるほど。



現在、年金や社会保障について、高齢者を厚く保護しようという制度が多く出てきて、

逆に若者や働く世代に負担を強いる政策も多いですが、




選挙のデータを見ると、

仕方のないことかなと思ってしまいます。



だって、政治に参加する権利を捨ててしまったんだから、

不利な制度になっても文句がいえなくなってしまうわけです。



であるので、高齢者保護も大事なことですけど、これからの若い世代に負担を残さないような制度が作れていくように、

中堅層のわたしも、できる限り選挙に参加していこうと、

思ったのであります。





さて、サッカーのサポーター活動についても、

そういうことがいえるのではないでしょうか。





ジェフを応援したい気持ちを持った人々がたくさんいても、

スタジアムに行ったり、サポコミやサポフェスに行ったり、ユナパなどへ行ったりなど、

参加して行かないと、選手たちやクラブへは伝わらないでしょう。




わたしもネットばかりになってしまっているので、

あんまり言えないですけど、




観客やイベント参加者も減っていき、

ネットなどで批判したり、現地でもブーイングしたりなどが増えれば、

選手たちも、”どうせ頑張っても真剣に応援してくれないんじゃなあ”と、

感じやすくなってしまうのではないでしょうか。




応援することについても、政治と同じで、

参加し、意志を伝えていくことで、



はじめて、自分たちが思うような効果がでてくると、

思います。




ジェフをよくしていきたいと、

思う人はたくさんいると思います。




しかし、シーズン中は特に何もせず、

オフになると、体制や補強について文句を言うというのでは、




”応援”ということでは、

ないのではないかと思うんです。




時間を使う、お金を使うということまでせずとも、

参加し、応援する方法もいっぱい出てきました。




スタジアムに行き、黄色いユニフォームを着たサポーターが満席になれば、

それは素晴らしいことですが、




ユナパでマフラーを纏って練習見学をすることなんかは、

日曜日にいけない人でもできる、参加の仕方だと思いますし、




いまはジェフも公式のFacebookページがあり、

そこで”いいね”ボタンを押してあげることでも、

参加し、応援している姿勢を伝えることにつながると思います。




参加し、応援する態度を見せてこそ、

クラブや選手に、姿勢を伝え、力になることができ、

ジェフが盛り上がっていくと思います。



多くの人が、少しずつ参加し、

盛り上がっていけば、



必ずクラブはいい方向に変わっていき、

いい方向に進んでいきます。




みんなで参加し、

応援していこう。




そんなことを思いました。




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行けば良いという問題でもないと思います

いつも楽しくブログ拝見してます。
今日は思い切ってコメントさせて頂きますね。
私達には、参政権の1つとして選挙権が与えられてますが、それは投票という権利と、投票しないという権利の2つの権利を行使する自由でもあるかと思います。
なので、投票しない事が、選挙権や参政権を放棄している…とはならないかと思われます。
政治に対して熟慮した上で、投票をしない人達が居る事にも着目せずに、
イコール政治に関心が無いとか、高齢者よりの世論になる…という結論に操作されている懸念もあるかと思われます。
いわゆる現在の選挙制度の在り方をボヤかしている部分もあるんじゃないかと…考え過ぎですかね。
でも、政治や政党に絡む投票には、様々な利権が絡んでいる事は、周知の事実ですから…
何にしても、思慮深く、意思をもった投票が理想ですよね。

同じ様に、ジェフに関しても、現地に行けばイイという問題じゃないかと思います…
例えば、以前、団体に所属してた様な方でも、人生や生活、家族や身体の理由などなどで、
苦渋の決断をもって、テレビなどの媒体観戦をする方も居るでしょうし

反対に、本来やるべき事を後回しにして、ジェフに依存する様に追いかけ回す方もいるでしょうし…

現地でのスタンスも様々で、飲み食いしながらブーイングする方も居れば、悪天候でも、半袖で飛び跳ねてる方もいます。

ブーイングにしても、込められている想いは様々で、罵倒もあれば叱咤もあります。

皆様がそれぞれに、我こそははサポなり…な訳ですから

目に見える事が、見聞きした事の全てが、答えでは無いかと思いますが、如何でしょうか…
長々と失礼致しました。
by 行けば良いという問題でもないと思います (2012-12-13 09:41) 

nuruinu

>行けば良いという問題でもないと思います さん

こんにちは!!

コメントありがとうございます。

いただいたコメント拝見しました。おっしゃる通りで、無関心というわけでなく、関心があるけれど無投票という権利を使うという考えもあると思いますし、サポーター活動についてもいけない人というのも間違いなくいます。わたしもなかなかいけない人の一人です。たしかに目に見える事が、見聞きした事の全てが、答えでは無いです。おっしゃるとおりです。

わたしのブログでは、理想を作っていこうと思っています。なので、現実に即さない部分や、各個人個人では難しい部分など、問題や議論もあろうかと思います。それは、今回いただいたようにコメントなどで議論できればそれは嬉しいことです。いただいたコメントが礼節を持った文章だったので、とてもうれしく思っています。

行くこと、Facebookなどで参加することは、理想だと思っています。参加者がいなければ、関心度が薄いとみなされスポンサーなども離れていくでしょうし、選手の心もサポから離れていきます。個別にはできない方、したくないという方いるでしょうけれど、それでも参加者が見た目に増えていかなければ、細っている団体ということになるでしょう。ブーイングについてもそうで、個別にはブーイングについてそれぞれの考えがあると思いますが、それ”だけ”になっては足をひっぱることになるのではと思っています。基本的には応援し参加している人が、時にブーイングするような事象が生まれてすることは仕方ないと思いますが、ブーイング”だけ”批判”だけ”ということになってしまっては、クラブに決していい効果を与えないのではないでしょうか。日常的にプラスの方向に参加してくれていない方の意見を、クラブ側も尊重したいと思わないのではないでしょうか。

あくまで理想ですが、政治も応援も、しっかり参加しているからこそ、意見が尊重されやすくなるということがあると思います。そのためにも、参加していこうという気持ちは持っていきたいなと思っています。ただしそれは、けっして現地に行けばいいという問題ではなく、先ほどもあげましたが、Facebookやネットなどを通じたりすることで、盛り上げることはできる時代です。無関心無行動ではなく、何かの行動を伴う参加の仕方ができ、それが目に見えるようになると効果がでてくるのではないかと思います。

まとまりが無くなってしまいましたが、そんなんことを考えています。

貴重なご意見ありがとうございます♪

ではでは。


by nuruinu (2012-12-13 10:11) 

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