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粘り強い戦いでよかったです【2012年J2第40節 vs山形戦@NDスタ】 [ジェフトップチーム]

ジェフ2-0山形



どうも、わたしです。



ゲームは、山形がボールを抑える時間もかなりあり、

ハラハラドキドキの展開でしたが、



終わってみれば、相手に大きなチャンスを与えず、

完勝といえる内容ではなかったかと思います。




実のところハラハラしていて、

あんまり良くわかっていないんですが、書いていきます。



内容を振り返ります。



序盤、山形が前から激しくプレッシャーをかけ、後方でパスを回すジェフはなかなか前進できない。山形はサイドチェンジし右サイドからチャンスを作るが、ジェフの守備も厚く決定的な形は無く、前半を0-0で終えた。後半に入り山形の寄せが甘くなり守備が間延びしてくると、ジェフはカウンター中心にチャンスを作る。50分ヤザのCKから竹内が決め先制に成功する。山形はFWSH4人にボランチを加えた攻撃陣で厚く攻め、ジェフはやや後方でコンパクトに固める展開に。ジェフの粘り強い守備で守ると、山形の間延びした守備の間を縫いカウンターを仕掛ける。山形にやや攻める時間を作られるも粘り強く対応し決定的な形は作らせず、逆にカウンターをシュートまで持っていくケースも多く、88分に追加点も奪ったジェフが完勝したゲームでした。


思うところを書いていきます。




①粘り強い戦いで良かったです。



今節は、プレビュー記事にも書きましたが、

やや特徴の違うチーム同士の戦いでありました。




山形は、前線が高い位置に張りつき、選手間を空けてプレーするのに対し、

ジェフは、全体がコンパクトに構え、局面で数的優位を作っていく狙いがあると思います。




この特徴の違うチーム同士が、相手のいいところを消しながら、どう自分たちのプレーをするかという試合になったので、

両軍、足の引っ張り合いのような展開になりましたが、

結果的には、ジェフが山形のいいところを消し、ジェフペースのゲームにできたのではないでしょうか。




序盤は、山形の前線が高い位置からプレッシャーをかけてきて、

これにジェフのパス回しは苦しめられました。



これに対し、ジェフは、ボールをなかなか進めないながら、

粘り強くパスを回すとともに、



相手最終ラインの裏に走り込む、藤田・大塚・ヨネといった選手への、

ロングボールも入れていきます。




この辺の粘り強い攻撃がじわじわ効いてきて、

山形の守備は、間延びして、ラインとラインの間のスペースで寄せが甘くなり、

ジェフは、スペースを使ってボールを進めていける時間を作ることに成功していきました。



とくに相手が人数をかけて前線に押し込んだところで、ボールを奪ってのカウンターでは、

相手陣内に大きなスペースがあることも多く、ここを利用していきます。



49分には、自陣で奪ってのカウンターで、勇人がスペースの空いた中央をドリブルで攻め上がると、

右サイドの峻希に振り、峻希からクロスが入り、いい形を作りました。




それで得たCKから、竹内が決め、

ジェフは先制に成功。




粘り強い展開作りから、徐々にペースを奪って、

いい形で先制点をとったといえるでしょう。




その後は、山形は、FWSHを前に張りつかせ、攻撃の意識を高めると、

ジェフは、後方でコンパクトに引き、

しっかり寄せたところから、カウンターという展開に。



ここでも、山形にしっかり寄せ、いい形を作らせず、

逆に、前がかりになって戻りの遅い山形陣内に、カウンターでチャンスを作っていく、

いい形をジェフが作ることができたと思います。



セカンドボール争いや、守備での出足も、非常に粘り強かったと思いますし、

その出足があったからこそ、ジェフが足を延ばしてはじいたようなボールを、

前線の味方につなぐようなケースもつくれて、

粘り強さから、うまくゲームを作れたのではないでしょうか。



相手にペースを与えずに、

ジェフらしいゲーム展開に持っていけた試合になったと思います。




②相手のキーマンがうまく消えた展開




山形との戦いでやや警戒していたのは、

左SHブランキーニョ選手の出来。



山形の選手は、全体的に能力も高いんですが、

ゲームを作れるような溜めることが出来てパスを出せる選手がやや少なく、

ボランチ宮坂選手に頼っている場面が多いようでした。




その中で、このブランキーニョ選手は、絶対的なゲームメーカーというわけではないんですけど、

そういったプレーをすることが出来て、

この選手の出来が、ゲームを左右することが多いように感じていました。



結果的に、山形の左サイドで、ブランキーニョ選手は消えている時間が多く、

後半早い時間の61分に交代となり、

ジェフは、うまく消したと思います。



誰がどうして消したのか、

テレビ観戦では、消えていた選手の周辺がわからないんですが、

対面するジェフの右サイド、ヨネと峻希のところが、守備で良かったといえるのではないかと思います。



うまくキープレーヤーを消す試合運びができたことは、

良かった点ではないでしょうか。





さて、ジェフは山形との上位戦を制し、

踏みとどまった。




今期、J2上位を引っ張ってきた山形、ジェフが、

この位置で戦っていることは、皮肉である。




しかし、最後に上にいるチームが、

強いのだ。




このリーグ戦をともに引っ張ってきた相手に敬意を払いつつも、

われわれはさらに上を目指さねばならない。




敵地での激戦を制し、

次は、ホーム戦。



フクアリでの、

リーグ戦での最終戦となるゲームである。




自動昇格をするには越したことはないが、

プレーオフに回る場合、上位2チームにはホームでPOを戦う権利がある。



今の順位は6位。



ふたたび、ホームでゲームをするためにも、

次のゲームは絶対に勝たなければならないだろう。




対戦相手の松本は、

強力なチームを作り上げてきた。



しかし、クラブ、選手、サポーター、

総力をあげて、WIN BY ALLで、勝ち切ろう。




ホームでなんとしても勝利し、

ふたたび、ホームへ戻ってこよう。



がんばれジェフユナイテッド。



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