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明日はJ2湘南戦@BMWスタ [プレビュー(2012)]

どうも、わたしです。



前節、ホームフクアリで、

大分との上位対決に敗れたジェフは、

敵地で湘南に挑みます。



前回対戦のフクアリでの対戦では、ジェフが2位、湘南が3位という状況の中、

両軍が中盤で激しくぶつかり合い、

引き分けという結果にも、試合後は両軍の選手が倒れ込む、気迫の熱戦となった。



昇格へ向け、フクアリで引き分けた相手との決着をつけなければいけない、

大事な一戦です。




ジェフと湘南の対戦成績は、
リーグ戦で、ジェフの10勝8敗1分け(33得点30失点)、
J2では、ジェフの1勝1敗1分け(3得点3失点)です。


最終対戦は、今年6月にJ2第21節をフクアリで戦い、1-1で引き分けています。
両軍コンパクトに構え徹底したプレスで中盤の主導権争いを行い、攻守の切り替えの早いカウンター合戦に。前半24分に中央で大介が前に向くことに成功すると、左サイド武田を経由し、クロスに藤田が合わせ先制。ボールを落ちつかせたいジェフだったが、湘南の寄せに押され、42分に失点。後半はジェフ湘南ともに中盤で激しくボールを奪い攻撃に転じるが、守備での運動量も激しいものがあり両軍痛み分けた試合となりました。




ここ5試合の湘南は、0勝3敗2分け(5得点10失点)です。
(ジェフは、1勝2敗2分け(7得点9失点))
布陣、スタイルともにほぼ同じであるが、FW馬場のケガからやや不調が続く。中盤の激しいプレスと守備は健在であるが、攻撃では前半戦の好調を支えた複雑に連動する動きが見られなくなり、連携に不安がある。
MF高山・古林のサイドハーフが非常に高い位置をとり、後方で奪ったボールを一気にサイドハーフに入れていく速攻が早い。サイドからのクロスには、高い位置に上がった複数人が飛び込んでいく攻撃は迫力がある。守備は3バックが高い位置をとり、コンパクトに構える。前に人数をかけ攻撃的だが、守備面で不安もある。



ここまでの湘南は、17勝7敗14分け(59得点42失点)で、勝ち点65の2位。
ジェフは、18勝12敗8分け(53得点32失点)で、勝ち点62で、5位。




個人的注目点を書いていきます。




①中盤の主導権争いがゲームを握る、スタミナ尽きるまで走ろう



このゲーム、前回対戦でもそうでしたが、

いまの両軍の戦い方の傾向からみても、




中盤でプレスの掛け合いで、セカンドボールを奪い合う主導権争いとなり、

プレスを弱めた方が、前へ全体が押しあがるような勢いある速攻の餌食になる、




そんな展開が予想されます。





ジェフは、前回対戦でもここ数戦でも、中盤で高い位置からプレッシャーをかけ、

奪ったら速攻をという流れですし、

湘南もスタイルを特に変えてはいません。




そのため、いかにプレッシャーをかけ続け、

相手の隙をついて、速攻へつなげていくかが注目点です。




相手は、最終ラインを高く設定し、コンパクトに守ってくる3バックのチームなので、

前節で対戦した大分と布陣が似ており、

大分戦での、前半で見せた、いい戦い方をそのまま応用できるように思います。




中盤でしっかりプレスをかけて、相手のパスミスを誘い、

セカンドボールをしっかり押さえ、

サイドを中心にオープンスペースに展開し、

クロスを、人数厚く入ったゴール前に入れていくという流れです。




一方、湘南は特徴として、

前半から後半の最後まで、全開で走りまくってくるでしょう。




気迫が弱まる時間が少なく、

後半に非常に強さを発揮するチームです。



そのため、スタミナ尽きるまで、

ジェフは、走り続ける必要があるでしょう。



スタミナ尽きるまで、走りまくり、

プレッシャーをかけ続け、

隙を狙っていく、ジェフの攻撃に注目です。




②ジェフの良さを活かした攻撃を継続しよう



ジェフの攻撃についてです。



基本的にここ2節のジェフの攻撃を継続することが、

最善だと思います。



前述のとおり、

湘南は、3バックを敷き、ラインは高く、コンパクトな布陣をして、

大分や、草津と特徴がよく似ています。



中盤で粘って、プレスにより空いた逆サイドから、サイド攻撃を振っていく、

そして、サイドを起点にし、ゴール前にクロスを入れていく流れが、

ジェフとしてもジェフらしいやり方ですし、湘南としても苦手だと思われます。



大分戦では、ジェフは、SB、ボランチの上がりが鋭く、

サイドやゴール前で数的優位を作る攻撃ができていました。



湘南は素早くプレスをかけてくるでしょうけれど、

局面局面で、数的優位を作ることで、パスを回すことができてくるでしょう。



湘南は、攻撃時はかなり前がかりで、

最終ラインは人数が非常に少ないため、

速攻でゴール前に人数をかけて飛び込んでこられるのを嫌がっているようです。



ジェフとしては、前節のように、

峻希、勇人、佑昌が広い範囲で動き回り、ゴール前へも飛び込んでいく形に期待したい。



ゴール前に人数が入っていれば、

兵働、ヤザ、圭二ら、正確にラストパスを入れられるメンバーは揃っており、

湘南にとって嫌な攻撃を作れるでしょう。



ジェフの中盤にとっては、スタミナを使う運動量の大変な試合になるでしょうが、

出しきって、結果を残してほしいと思います。





③やはり守備で下がってしまうのは危険、前へ寄せる守備で強気に守ろう



ジェフの守備についてです。




2試合前の愛媛戦、そして大分戦、

ジェフは、守備的に下がった時間帯に、中盤の寄せが弱くなると、

相手に逆に自由にパスを入れられ、失点につながっているようです。




今節は、そのことを教訓に、

最後まで、前へ寄せて強気に守る守備に注目です。



前述のとおり、

今節は、中盤での主導権争いに勝つことが必要と思います。



そのため、常にプレスをかけ続ける必要があるのも確かです。



一方で、ここ数戦勝利のない、不調な湘南の不調の原因は、

好調時にできていた連動した崩しが機能していないように見え、



対戦相手にどん引きされてしまうと、

湘南は崩せていないのが現状です。



しかし、湘南の攻撃は鋭いことには変わりがなく、

センターでFWキリノがボールを収め、ボールをつないでくる攻撃や、

後方からのロングボールにSH高山、古林が走り込んでくる攻撃など、鋭いです。



サイドで起点を作らせてしまうと、

ゴール前に複数選手が走り込んでくる攻撃は、脅威的な勢いがあります。




引いて守って、相手の圧力に押し切られてしまうより、

中盤でしっかりプレスし押し返す守備をした方が、

リスクもなく攻撃にもつなげやすいと考えます。



前からプレスをかけ続けるということは、

前線選手や、サイドバックには、酷ですが、

最後までしっかり走り、しっかり寄せるジェフの守備に注目です。





さて、私事だが、

昨夏のアウェイでの湘南戦は、参戦できなかったが、

わたしは平塚競技場(現BMWスタジアム)のすぐ近くにおり、渋滞の車の中で、FMラジオで実況を聞いていた。



昇格をかけての大事なアウェイゲームだが、

うちの今1歳の息子が生まれ、嫁の実家近くの病院と千葉を行ったり来たりする日曜日で、

平塚競技場すぐ近くの渋滞の中で、ジェフのチームへ念を送っていた。



結果は、内容ともに、湘南の前へのパワーに圧倒される内容となり、

すぐに駆けつけて一緒に戦いたい衝動に駆られつつ、渋滞で身動きができない、

嫌な思い出のある平塚である。



今節、この昇格をかけた大事な一戦の舞台が、

敵地、平塚である。




千葉からは2時間程度の地、

多くのサポーターが参戦し、平塚を黄色く埋めることだろう。



相手は、湘南の風にのり、いつも以上に前へ押し出してくるだろうが、

ジェフは、大勢のサポーターが後押しする。



わたし自身は、今年も参戦することができないが、

参戦できないサポーターみんなで、千葉からも念を送りたい。




昇格をかける大事なゲーム、

みんなの想いをのせ、サポーターは選手の背を押し、

選手は、ボールへ、そして、ゴールへ飛び込め。





さあ、戦いの時間だ。



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