後手－岐阜戦即レポ

ジェフ０－１岐阜


どうも、わたしです。



連勝記録をかけた土曜のゲームということで、

非常に多くのサポーターが集まったゲーム、

参戦していただいたサポーターの皆様、

お疲れ様でした。



わたしは、録画観戦です、

あしからず。



さて、結果的に連勝が達成できず、ホームでの無敗も途切れ、

非常に残念な結果となりました。



ジェフ側も多くのシュートを放ち、

決定機もあった試合でしたが、




試合内容と勝敗に対する感想は、

完敗です。



ぐうの音も出ません。




試合の印象の話になってしまいますが、



光ったのは、岐阜のディフェンスです。



ジェフの縦のパスに対し、

岐阜の選手はパスの受け手に対するマークを殆ど外さなかったと思います。



パス出しの選手にもプレッシャーがかかっているので、

パス自体も安定せず、

ジェフは縦のパスが安定しませんでした。



今年のサッカーで、

この縦パスが通るかどうかというのは生命線。



前節大分戦でもそうですし、

町田戦でも狙われたこの縦パスの入り先での守備を、

しっかりやられてしまった印象です。



今節、

ジェフは、明確に弱点を露呈したゲームだと思います。



この弱点に対する修正は、

”後手”に回っています。


早期の修正が必要でしょう。



今節は、

そこだけではない。



全体的に、

プレスに走り負け、

安定したパスをまわせず、

さらに縦パスも入らず、

ジェフらしいサッカーは完全に封印された。



結果論ではあるので、参考意見として聞いて欲しいが、



今節は、

早めに自分たちらしさを見限っても良かったのではないかと、

前半に考えた。



ジェフらしさを封印された今節、

相手との差は、

選手の個の力。


相手DFは、

今までのゲームでは、

競り合いに負け続けて失点しているのである。



であれば、

パスサッカーにこだわることなく、

相手ゴール前にボールを放り込んで、

ゴール前で競り合いを制しさえすればゴールを奪える状況というのは、

悪くないのである。



そう考えると、

オーロイを投入した76分も、

”後手”といえるのかもしれない。



どんな形であれ、

先制される前に、ゴールを奪いきり、

有利に進めていく力が、やはり必要である。



今節、

崩していくために、中央、サイド、カウンター、ロングボール、

いろいろなパターンを試していたが、

相手の虚をついたり、相手の裏をかいたりする攻撃とまではいかなかった。



全て相手の想定内の攻撃に終始し、

ベンチの判断は、”後手”に回ってしまっていたと思う。



しかし、それでも、

この、連勝し自信を持って戦っているチームが、

パスサッカーを捨て、

76分という時間にオーロイを投入し、パワープレーを決意した監督の判断というのは、

評価できると思います。



普通のチームであれば、

勝っているときの姿を引きずり、

判断が出来ず、自分たちのサッカーを貫き通そうとするでしょう。


今節、

木山監督は、冷静に判断し、

戦術の切り替えをしてくれたと思います。



しかし、

相手の想定内に収まる”後手”を踏む前の、

早期判断が出来るまでに、もって行って欲しいと思います。



われわれは、

木山監督の判断を信じていますので、

思い切った判断をこれからもお願いしたいと思います。




さて、ジェフは、6連勝で連勝が途絶え、

ホームの無敗も、ここで途絶えることとなった。



長い歴史の中、

達成することが出来てこなかった7という連勝。



それだけ、連勝というのは難しいことなのであろう。



われわれはこの敗戦に学び、

新たな連勝を築かなくてはいけないだろう。



昇っていた太陽は必ず沈み、

必ずいつかまた朝日が昇る。



われわれは、夜の時間が短くなるようにしなければいけないが、

夜の間に、昨日までが何が悪かったのかしっかり反省し、

自分たちを見つめなおさねばならないだろう。



今一度自分たちを見つめなおし、

新たな連勝を築こう。



がんばれジェフユナイテッド。


　　　
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