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自律-北九州戦即レポ [即レポ(2012)]

ジェフ2-1北九州


どうも、わたしです。



嵐のような天候の中、応援してくださったサポの皆様、

感謝すると共に、奮戦を讃えます。



わたしは、録画観戦です。

あしからず。




さて、

試合終了の笛を聴き、

ミルジの真剣な顔でのインタビューを聞いたときに、

涙してしまいました。



我慢が出来ませんでした。



一ヶ月間の苦しい時間から脱出し、

やっと結果が出ました。



この勝利は、

選手達が自問自答し、葛藤の中から、

自分達で勝ち取ったものだと感じています。




前半、強風の中、

相手へのプレッシャーのかけ方やポジショニングがおぼつかず、

あっという間に失点する。



今月の調子の上がらないジェフを象徴するかのような、

自信のない序盤。


しかし、

ジェフは、徐々に自分達の本来の姿を、

自らの力で取り戻していく。



33分、相手がやや自陣で守備を固める様子を見せると、

パスをしっかりまわす中、右サイドから兵働へパスが入ると、

前線へ上がっていた大介へ一気にスルーパスが入り、ゴールを奪った。



63分には、中盤で奪うと、ポストを絡めて右サイド佑昌へボールが渡ると、

一気にクロスを上げる。

そのクロスにファーサイドに走りこんだのは、

なんと中盤で組み立てに絡んでいたミルジ。

ヘッドでゴールを奪った。



ともに、パスをまわすところから、

中盤の選手が前線に躍り出て、一気にゴールを陥れる、

ジェフらしい形といえるだろう。



ボランチ二人が、好機を見つけ、

それぞれ自分の意思で、一気に前へ出て、

それをチームは活かしたのである。




そして、

リードした後は、

ボールを追いかけた。



選手達は、

自らの意思と、誇りをかけて、

ボールを追い込む。



レイナルドが、佑昌が、大介が、

必死にボールを追いまわした。



北九州は、攻めなければいけない時間帯にも、

キーパーまでボールを下げた。



そして、勝利の笛は鳴った。



自信のなかった序盤から、

徐々に自分達の姿を取り戻し、

自らの力を信じて走りぬいた。



ジェフの選手達は、

走らされたのではなく、

自らの意思でボールを追い、

前線へ走った。



この自律的な動きが勝利へつながり、

嫌な流れを断ち切ったと思う。



得点したボランチ二人は、

飛び出すことにリスクも負ったと思う。



追い掛け回した選手達も、プレッシャーをかけることで、

突破されるリスクやスタミナのリスクを追ったと思う。


しかし、

自信をもってプレーすることで、相手を追い込み、

周りももそれを活かして、結果につなげたと思う。



嫌な流れを断ち切る、

自らの力での勝利。



感涙です。





さて、苦しんだ4月を、

勝利で締めくくったジェフは、

反攻に転じる。



今日の試合は、

今後の道標となるゲームであろう。


それだけ、

攻撃にも守備にも多くのパターンを活かせた、

内容的なバランスの取れたゲームであったと思う。



ジェフは、苦しい時期の苦しいアウェイ戦で、

自信につながるゲームをした。




この自信を慢心ではなく、

確固たる力に変えて、

進軍せよ。



がんばれジェフユナイテッド。



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