工夫に自信と気迫もミックスしよう【2012年J2第9節 vs松本山雅戦@アルウィン】 [レポート(2012)]
ジェフ0-1松本山雅
どうも、わたしです。
松本との初対戦は、
敗戦となってしまいました。
基本的には、ジェフが支配したジェフのゲームと言えるのかもしれませんが、
松本山雅から見れば、いい時間帯も決定機も作り、
粘ってワンチャンスをものにしての勝利というプラン通りの内容と結果であったでしょうから、
非常に批評の難しいゲームだと思います。
思うところを書いていきたいと思います。
まず全体の流れを書いておきます。
前半からジェフはポゼッションを高めサイドから攻めるが、松本山雅の左からのカウンターに苦しめられる。20分くらいからはジェフの左サイドの攻撃も機能し始めると、ジェフのボール支配が高まり、シュートを浴びせる前半となるが、バーや相手DFの壁に阻まれ、惜しくもゴールを割れない前半となった。後半に入り、相手の疲労によりボール支配は続くが、ポゼッションも安定せず、決定的な形が作れない。スコアレスで迎えた84分、相手にCKを許すとその流れから押し込まれ、痛い敗戦となった試合であった。
今節1っこだけにまとめますが、思うところを書いていきます。
①工夫に自信と気迫をミックスしよう
今節、結果さえ伴えば、
面白い試合だったと思います。
しかし、
見ていて、
なにか感じるものが無い。
見ていても、嫌な予感がする。
そして嫌な予感が、当たった。
それが何だったのか、
考えてみました。
まず、
ジェフのやったサッカーについて、面白かったことは、
”工夫”があったことだと思います。
3バックの相手に対し、
サイドからワイドに回していって、クロスを上げていくという狙いは、
当然だし、
悪くないし、できていたと思います。
それが同じくできていた岡山戦では、引き分けに終わってしまい、
わたしは、狭いところからの攻撃や、ドリブルやミドルのような個人技が課題と、
ブログに書きました。
さて、
それでの今節。
ジェフは、さっそく対策として、
多くの工夫を見せたと思います。
まず、ミドル。
試合中、ジェフのシュート15本のうち、
6~7本がミドルだと集計しました。
これは、悪くない傾向だと思います。
相手をゴール前から引き出すためにも、
どんどん撃った方がいいし、
キーパーがこぼしても、それを押し込むようなゴールにつながります。
枠内シュートも多く、
今後も継続していけば、
必ずゴールにつながっていくと思います。
続いて、ドリブル。
今節、ドリブルでのアタックの回数も多かったと思います。
相手のプレスがそれほど速くなく、
ボールホルダーのマークが弱かったこともありますが、
今までなかったドリブルの選択肢が増えたことは、
正解だと思います。
レジや深井はもちろんですが、
大岩や大介が積極的にドリブルで真ん中に侵入するケースもみられ、
大岩、大介のアタックは、
それぞれ得点チャンスに直接つながったと見ています。
このように、
パスだけでなく、
ドリブルやミドルという選択肢を持ったことにより、
相手の警戒する項目を増やし、
相手の守備がボールホルダーに来ることで、狭いゴール前にスペースが生まれるので、
この2つの工夫は、素晴らしいものだと思います。
次。
前半、レジが右から左に移って、
ジェフのサッカーが安定したように見えました。
これは、レジを左に持っていくことで、
大岩のポジショニングを修正する効果があったと思います。
前半の序盤、
相手の左SH鐡戸を起点に攻め込まれました。
これは、レジのフォローのため、大岩が高い位置をとったからで、
対面の鐡戸がフリーになったからだとみています。
前半途中から、
レジを左にコンバートし、
武田に高い位置をとらせて、
大岩を少し低い位置に戻したことにより、
レジに武田を絡めて、ジェフの攻撃は機能し続けるとともに、
大岩が相手の起点をしっかり押さえて、
攻撃の芽を摘んだと思います。
木山監督の、
工夫あふれる采配劇だと思います。
さて、
これだけの工夫があったゲームで、
ジェフが多くの時間を支配したにも関わらず、
なんとなくもの足りないように感じたゲーム。
これは、
選手の自信の無さが、
思い切りと気迫の無さに現れたとみています。
例えば、
フェイントをかけるのに、
自信なさそうにフェイントをしたら、
相手は引っかからない。
ジェフは、ミドルやドリブルに、思い切りのいいプレーをしたのに、
相手ディフェンスにも、
味方であるサポーターにすら、
その自信と、気迫が、
伝わっていないのかもしれないと思います。
このミドルやドリブルの個人プレーを次節以降も継続し、
自信を持って、気迫を込めて、
続けていけば、
必ず相手は脅威に思い、
ディフェンスの混乱という形で、その恐怖が表れてくると思う。
そして気迫がこもれば、
何度やってもゴールに入らなかったボールが、
ゴールの枠の中に押し込んでいけるようにもなるでしょう。
今節やった工夫は、
間違っていないと思う。
どんどんやって継続し、
自信を深め、
気迫を込め、
相手ディフェンスに恐怖をあたえるようなものにしていってほしいと思います。
必ず、ゴールにつながっていくと信じています。
さて、
ジェフは、
相手を圧倒しながら、自分たちのゲームを落とした。
自信さえつけば、
勝利につながっていく内容だと思うが、
この敗戦が、
選手の自信の喪失につながってしまったり、
サポーターの監督不信につながってしまうことが怖い。
ここまでのジェフの戦いは間違っていない。
そして、
監督の狙いと采配は、
いい形に機能してきていると思う。
あとは、
自分たちのサッカーに自信を持ち、
何も恐れず堂々とプレーをすることが必要であると思う。
われわれサポーターがすべきことは何か。
サポーターも自信を持つことが必要だ。
ジェフユナイテッドは、
素晴らしいチームに成長しつつある。
大きな声で、不安を欠き消し、
自信を持って戦え。
そして、
いまこそ、
選手へ声援を送り、自信を回復させる時だろう。
この敗戦が、
選手の自信を失わせないよう、
いまこそ、大きな声を。
俺たちの誇り、ジェフユナイテッド、
何も恐れずに、共に戦おう。
誇らしいチームに、
自信と勇気を。
いまこそ、
サポーターの真価が問われる時だ。
がんばれジェフユナイテッド。
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仕事の都合は、まだ調整中ですが、
ひとまずすぐにチケットを買ってきました。
次節のフクアリでの富山戦、
戦う気持ちを持ってフクアリに集えるサポーターの、
結集を期します。
絶対に、仕事に穴をあけたり、それによって周囲に迷惑をかけてはいけませんが、
多くの”戦士”が集まってくれると信じています。
WIN BY ALL。
どうも、わたしです。
松本との初対戦は、
敗戦となってしまいました。
基本的には、ジェフが支配したジェフのゲームと言えるのかもしれませんが、
松本山雅から見れば、いい時間帯も決定機も作り、
粘ってワンチャンスをものにしての勝利というプラン通りの内容と結果であったでしょうから、
非常に批評の難しいゲームだと思います。
思うところを書いていきたいと思います。
まず全体の流れを書いておきます。
前半からジェフはポゼッションを高めサイドから攻めるが、松本山雅の左からのカウンターに苦しめられる。20分くらいからはジェフの左サイドの攻撃も機能し始めると、ジェフのボール支配が高まり、シュートを浴びせる前半となるが、バーや相手DFの壁に阻まれ、惜しくもゴールを割れない前半となった。後半に入り、相手の疲労によりボール支配は続くが、ポゼッションも安定せず、決定的な形が作れない。スコアレスで迎えた84分、相手にCKを許すとその流れから押し込まれ、痛い敗戦となった試合であった。
今節1っこだけにまとめますが、思うところを書いていきます。
①工夫に自信と気迫をミックスしよう
今節、結果さえ伴えば、
面白い試合だったと思います。
しかし、
見ていて、
なにか感じるものが無い。
見ていても、嫌な予感がする。
そして嫌な予感が、当たった。
それが何だったのか、
考えてみました。
まず、
ジェフのやったサッカーについて、面白かったことは、
”工夫”があったことだと思います。
3バックの相手に対し、
サイドからワイドに回していって、クロスを上げていくという狙いは、
当然だし、
悪くないし、できていたと思います。
それが同じくできていた岡山戦では、引き分けに終わってしまい、
わたしは、狭いところからの攻撃や、ドリブルやミドルのような個人技が課題と、
ブログに書きました。
さて、
それでの今節。
ジェフは、さっそく対策として、
多くの工夫を見せたと思います。
まず、ミドル。
試合中、ジェフのシュート15本のうち、
6~7本がミドルだと集計しました。
これは、悪くない傾向だと思います。
相手をゴール前から引き出すためにも、
どんどん撃った方がいいし、
キーパーがこぼしても、それを押し込むようなゴールにつながります。
枠内シュートも多く、
今後も継続していけば、
必ずゴールにつながっていくと思います。
続いて、ドリブル。
今節、ドリブルでのアタックの回数も多かったと思います。
相手のプレスがそれほど速くなく、
ボールホルダーのマークが弱かったこともありますが、
今までなかったドリブルの選択肢が増えたことは、
正解だと思います。
レジや深井はもちろんですが、
大岩や大介が積極的にドリブルで真ん中に侵入するケースもみられ、
大岩、大介のアタックは、
それぞれ得点チャンスに直接つながったと見ています。
このように、
パスだけでなく、
ドリブルやミドルという選択肢を持ったことにより、
相手の警戒する項目を増やし、
相手の守備がボールホルダーに来ることで、狭いゴール前にスペースが生まれるので、
この2つの工夫は、素晴らしいものだと思います。
次。
前半、レジが右から左に移って、
ジェフのサッカーが安定したように見えました。
これは、レジを左に持っていくことで、
大岩のポジショニングを修正する効果があったと思います。
前半の序盤、
相手の左SH鐡戸を起点に攻め込まれました。
これは、レジのフォローのため、大岩が高い位置をとったからで、
対面の鐡戸がフリーになったからだとみています。
前半途中から、
レジを左にコンバートし、
武田に高い位置をとらせて、
大岩を少し低い位置に戻したことにより、
レジに武田を絡めて、ジェフの攻撃は機能し続けるとともに、
大岩が相手の起点をしっかり押さえて、
攻撃の芽を摘んだと思います。
木山監督の、
工夫あふれる采配劇だと思います。
さて、
これだけの工夫があったゲームで、
ジェフが多くの時間を支配したにも関わらず、
なんとなくもの足りないように感じたゲーム。
これは、
選手の自信の無さが、
思い切りと気迫の無さに現れたとみています。
例えば、
フェイントをかけるのに、
自信なさそうにフェイントをしたら、
相手は引っかからない。
ジェフは、ミドルやドリブルに、思い切りのいいプレーをしたのに、
相手ディフェンスにも、
味方であるサポーターにすら、
その自信と、気迫が、
伝わっていないのかもしれないと思います。
このミドルやドリブルの個人プレーを次節以降も継続し、
自信を持って、気迫を込めて、
続けていけば、
必ず相手は脅威に思い、
ディフェンスの混乱という形で、その恐怖が表れてくると思う。
そして気迫がこもれば、
何度やってもゴールに入らなかったボールが、
ゴールの枠の中に押し込んでいけるようにもなるでしょう。
今節やった工夫は、
間違っていないと思う。
どんどんやって継続し、
自信を深め、
気迫を込め、
相手ディフェンスに恐怖をあたえるようなものにしていってほしいと思います。
必ず、ゴールにつながっていくと信じています。
さて、
ジェフは、
相手を圧倒しながら、自分たちのゲームを落とした。
自信さえつけば、
勝利につながっていく内容だと思うが、
この敗戦が、
選手の自信の喪失につながってしまったり、
サポーターの監督不信につながってしまうことが怖い。
ここまでのジェフの戦いは間違っていない。
そして、
監督の狙いと采配は、
いい形に機能してきていると思う。
あとは、
自分たちのサッカーに自信を持ち、
何も恐れず堂々とプレーをすることが必要であると思う。
われわれサポーターがすべきことは何か。
サポーターも自信を持つことが必要だ。
ジェフユナイテッドは、
素晴らしいチームに成長しつつある。
大きな声で、不安を欠き消し、
自信を持って戦え。
そして、
いまこそ、
選手へ声援を送り、自信を回復させる時だろう。
この敗戦が、
選手の自信を失わせないよう、
いまこそ、大きな声を。
俺たちの誇り、ジェフユナイテッド、
何も恐れずに、共に戦おう。
誇らしいチームに、
自信と勇気を。
いまこそ、
サポーターの真価が問われる時だ。
がんばれジェフユナイテッド。
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仕事の都合は、まだ調整中ですが、
ひとまずすぐにチケットを買ってきました。
次節のフクアリでの富山戦、
戦う気持ちを持ってフクアリに集えるサポーターの、
結集を期します。
絶対に、仕事に穴をあけたり、それによって周囲に迷惑をかけてはいけませんが、
多くの”戦士”が集まってくれると信じています。
WIN BY ALL。
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