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昇りきった所から見る景色はきっと素晴しいものだろう [閑話休題]

さくらの花


どうも、わたしです。



今日は、仕事で赤坂に行く用事がありました。


ちょっと時間に余裕もあったので、

”乃木坂”に行ってみることにしたんです。

(赤坂から歩いて5~10分くらい)



ホンの些細な出来心です。



tuitterに、「乃木坂ってどこか行ってみる」と、

乃木坂46の番組名をもじってパロにしたいと、

思っただけなんです。



行ってみれば、

当然、

乃木坂46とは無関係の、

坂があるだけである。



萌え要素など、

何も無い。



そこを、えっちらおっちらと、

登ったんであります。



乃木坂は、

ゆるーい傾斜の坂で、

それほど苦もなく登れます。



登っているときの景色は、

普通の道路と、

同じです。



乃木坂46の萌え要素など何もない、

ただの登り道です。



しかし、登りきって、

下を見下ろすと、



とてもすがすがしい、

素晴しい景色が見えた。



ゆるーい坂を見下ろすと、

赤坂方面のきれいな街並みが、

光を浴びて輝いています。



暖かい日差しに、

登ってきた充実感が加わって、

その素晴しい景色を見ながら、

なんともいい気分になりました。



写真にも載せましたが、

桜も咲き始めていて、

登っているときは気がつかなくても、

登りきって余裕ある心で見れば、

その美しさにも気がつきます。



自分の力で、

登りきったものにしか見えない景色というものが、

あるのだと、

あらためて思いました。





さて、

サッカーでもそうだろう。



登りきった先でしか見えない、

景色というものがあるだろう。



登っている坂は、

様々だ。



タイトルへの挑戦、

自分達だけのサッカーの確立、

クラブとしての成熟、

ホームタウンとの結びつきなど、



多くの目標に対し、

少しずつ登っているところである。




登っているときは、

困難もあり、

時には、脱落者も出たり、けが人も出たり、降格し転げ落ちたり、

その坂道の頂上の素晴しさなど、

全く見えてこない。



しかし、

困難の末、

登りきった頂上から見下ろした景色は、

素晴しいものに違いない。



頂上に上りきるほどに成熟したクラブには、

よりすばらしいビジョンが見えるに違いないのだ。



いま、

この坂道を登ることは、

辛いことだが、



登りきったところから見る景色は、

きっと素晴しいものだろう。



われわれは、

振り返らずに頂点を目指し、

昇っていこう。


昇った先には、

昇ったものにしか味わえない、

素晴しい景色が広がっていて、



われわれに得ることの出来ないような充実感を、

与えてくれるだろう。



振り返らずに、

昇っていこう。



この坂道の、

頂まで。



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