考えるより感じろ!! [サッカー]
どうも、わたしです。
日経新聞のコラム「フットボールの熱源」の11月30日分が面白かったので、
紹介するとともに、思うところを書こうと思います。
主旨をかいつまんで書くと、
筆者は、広島経済大スポーツ経営学科の藤口教授(前浦和社長)から面白い話を聞いたという。
スポーツ経営学科にもかかわらず、野球もサッカーもじかに観戦したことがない生徒がかなりいたという。「じゃあ、みんなで行こう」ということになり、土曜にサンフレッチェ、日曜にカープの観戦を行ったという。結果、当然スタジアムでの観戦は、テレビに比べ雰囲気があっていいということになるが、野球の方がよかったという話が出たという。サンフレッチェの広島ビッグアーチは陸上競技場なのに対し、カープのマツダスタジアムは野球専用で、選手に近かったからだ。
藤口教授は、サッカーと野球とどちらがが面白いということよりも、どちらが選手に近いかという問題が先に来ているとみているという。浦和レッズは、駒場の改修のため、一時期大宮サッカー場(現NACK5スタジアム大宮)を使用しており、サッカー専用競技場で選手同士がバチバチと音を立てて懸命に戦う様子がお客に伝わったのが、あの人気沸騰の要因であるとみているという。
最後に締めとして、
残念ながらいまだに陸上競技場を本拠とするクラブが多く、「野球のほうがいいや」となるかもしれないのだから、スタジアム問題は軽視できない、
とおっしゃられておりました。
なるほどと思う反面、
おいっ!!、
と突っ込みたくなることもあります。
まず、サッカー専用スタジアムのすごさというのは、
われわれ、ジェフサポーターは大きく実感していると思います。
2005年にフクアリで初めて試合を見た、あのこけら落としのゲーム、
ゲームのエキサイティングさを間近に感じましたし、
スタジアムのすごさ、重要さをその1試合だけでも実感しました。
先日、味スタでのアウェイ戦を観戦しましたが、
自由席にもカップ置き場なんかがあって、設備的にはいいんだけれど、
なにせフクアリと比べてピッチが遠い。
普段、フクアリでホームゲームが見られる幸せというのを、
他所のスタジアムに行って実感しました。
それでも、観戦者が減っていっているというのは、
ファンが贅沢なのか、エキサイティングさが足りないのか。
少し自虐的でしたが、
言いたいのは、そこじゃなくて、
スポーツ経営学科の学生が、
野球もサッカーも観戦したことがなかったってのは、
どゆこと?
スポーツを魅せることを生業にしていこうと考えて将来を見据える学生たちが、
観戦したことがなかったという現実は、
少し残念な気がします。
テレビでスポーツを見て、
それで、それだけのことから、
その学科に進もうと考えたのか。
もしそうだとしたら、
自分の子どもの将来に対する軽い考え方に対して、
親は、指導しなかったのか。
とても残念なことだと思います。
わたしの持論ですが、
大人になって本当に実感しているのは、
”悩む前にやってみろ、考える前にやってみろ”
ということ。
仕事で悩むことがありますが、
うまくいくかはわからないけどとにかくやってみて、
その経過の中で修正していくと、あんがい何とかなって、
大きな成果といい経験が残ることが多いです。
スポーツ経営学科に進もうなんて学生なら、
勉強してから実技(観戦)するというんではなくて、
難しく考える前に、現地で感じろ!!、
と思う次第です。
とくに自分の将来にかかわるんだろうから、
なんでもチャレンジして真剣に感じてほしいなと思います。
そして未来のスポーツ経営者として、
スポーツ界をしっかり盛り上げてほしい。
そういう風に思います。
まあ、自分も大学で専攻していた分野と全く違う畑でやっているので、
人のことなんか言えないけどね。
文句言って、ごめんね。
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考える前に感じさせるには、
招待券を出すのは、あんがい効果的なのかもしれません。
フクアリのような素晴らしい専用サッカー場に一度入ってしまったら最後、
サッカージャンキーになる奴は、必ずいるはず。
われわれのように。
簡単には抜け出せないよ。この中毒。
日経新聞のコラム「フットボールの熱源」の11月30日分が面白かったので、
紹介するとともに、思うところを書こうと思います。
主旨をかいつまんで書くと、
筆者は、広島経済大スポーツ経営学科の藤口教授(前浦和社長)から面白い話を聞いたという。
スポーツ経営学科にもかかわらず、野球もサッカーもじかに観戦したことがない生徒がかなりいたという。「じゃあ、みんなで行こう」ということになり、土曜にサンフレッチェ、日曜にカープの観戦を行ったという。結果、当然スタジアムでの観戦は、テレビに比べ雰囲気があっていいということになるが、野球の方がよかったという話が出たという。サンフレッチェの広島ビッグアーチは陸上競技場なのに対し、カープのマツダスタジアムは野球専用で、選手に近かったからだ。
藤口教授は、サッカーと野球とどちらがが面白いということよりも、どちらが選手に近いかという問題が先に来ているとみているという。浦和レッズは、駒場の改修のため、一時期大宮サッカー場(現NACK5スタジアム大宮)を使用しており、サッカー専用競技場で選手同士がバチバチと音を立てて懸命に戦う様子がお客に伝わったのが、あの人気沸騰の要因であるとみているという。
最後に締めとして、
残念ながらいまだに陸上競技場を本拠とするクラブが多く、「野球のほうがいいや」となるかもしれないのだから、スタジアム問題は軽視できない、
とおっしゃられておりました。
なるほどと思う反面、
おいっ!!、
と突っ込みたくなることもあります。
まず、サッカー専用スタジアムのすごさというのは、
われわれ、ジェフサポーターは大きく実感していると思います。
2005年にフクアリで初めて試合を見た、あのこけら落としのゲーム、
ゲームのエキサイティングさを間近に感じましたし、
スタジアムのすごさ、重要さをその1試合だけでも実感しました。
先日、味スタでのアウェイ戦を観戦しましたが、
自由席にもカップ置き場なんかがあって、設備的にはいいんだけれど、
なにせフクアリと比べてピッチが遠い。
普段、フクアリでホームゲームが見られる幸せというのを、
他所のスタジアムに行って実感しました。
それでも、観戦者が減っていっているというのは、
ファンが贅沢なのか、エキサイティングさが足りないのか。
少し自虐的でしたが、
言いたいのは、そこじゃなくて、
スポーツ経営学科の学生が、
野球もサッカーも観戦したことがなかったってのは、
どゆこと?
スポーツを魅せることを生業にしていこうと考えて将来を見据える学生たちが、
観戦したことがなかったという現実は、
少し残念な気がします。
テレビでスポーツを見て、
それで、それだけのことから、
その学科に進もうと考えたのか。
もしそうだとしたら、
自分の子どもの将来に対する軽い考え方に対して、
親は、指導しなかったのか。
とても残念なことだと思います。
わたしの持論ですが、
大人になって本当に実感しているのは、
”悩む前にやってみろ、考える前にやってみろ”
ということ。
仕事で悩むことがありますが、
うまくいくかはわからないけどとにかくやってみて、
その経過の中で修正していくと、あんがい何とかなって、
大きな成果といい経験が残ることが多いです。
スポーツ経営学科に進もうなんて学生なら、
勉強してから実技(観戦)するというんではなくて、
難しく考える前に、現地で感じろ!!、
と思う次第です。
とくに自分の将来にかかわるんだろうから、
なんでもチャレンジして真剣に感じてほしいなと思います。
そして未来のスポーツ経営者として、
スポーツ界をしっかり盛り上げてほしい。
そういう風に思います。
まあ、自分も大学で専攻していた分野と全く違う畑でやっているので、
人のことなんか言えないけどね。
文句言って、ごめんね。
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考える前に感じさせるには、
招待券を出すのは、あんがい効果的なのかもしれません。
フクアリのような素晴らしい専用サッカー場に一度入ってしまったら最後、
サッカージャンキーになる奴は、必ずいるはず。
われわれのように。
簡単には抜け出せないよ。この中毒。
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