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明日はJ2栃木戦@栃木グ  [プレビュー(2011)]

(注)監督の交代がありましたが、発表時点で記事がおおむね出来上がっていたので、そのままの内容です。
監督交代についても含め、発表されたチーム方針については支持して、応援のほうに全力を尽くそうと思ってます。まずはリーグ戦に集中しましょう。
また思うところについて書きたいと思います。
ドワイトへの感謝は、必ず後日記事にするつもりです。
以下本文



今期初となる連敗を喫した水戸戦を終え、アウェイ連戦となる栃木戦を迎えます。


昇格争いが佳境に入る中、絶対に負けられない同志の生き残りの一戦となります。
勝利を勝ち取り、上昇気流に乗りたい一戦です。


前回対戦は6月26日に第18節をフクアリで戦い、2-2で引き分けている。
前半2分に栃木のロングスローをリカルド・ロボに決められ先制されるが、
ジェフは25分の深井、34分の米倉のゴールにより逆転に成功する。
しかし、40分に再びロボに決められ、同点とされる。
前半後半通して、両軍の一進一退の攻防が繰り広げられたゲームとなった。


弊ブログの9月8日の記事にも書きましたが、6月の前回対戦は、今期のベストゲームのひとつにあげられるであろう、熱戦だったと思っており、今節は、その時の決着を、両チームの意地に掛けて、つけて欲しいと思っています。
一方で、前回対戦時から、ジェフはオーロイを、栃木はパウリーニョを共に怪我で欠いており、順位も首位決戦だったところから下げてしまい、若干残念な状況でもあります。



栃木のリーグ戦の最近5試合は1勝1分3敗で、8試合勝ちなしから前節勝利をあげ、どん底の状況を抜け出してきている。
先週末の湘南戦では、ジェフと同様に覇気のない試合を繰り広げたが、前節の熊本戦では、気迫を感じるプレーを見せた。
勝ち点46の6位
ジェフは勝ち点50の5位



以下に個人的な注目点を書いていきます。




①中央とサイド両方から鋭い攻撃を


攻撃についてです。

栃木のディフェンスは、ゾーン主体ですが、プレスをかける際、かなりしっかり付くため、

ボールホルダーに選手がついていってしまい、マンツーマン的になる場合が多くみられます。

その時、スペースができており、結果、そこを起点に攻め込まれています。

また、攻撃時もかなり選手が流動的に動き、カウンターを受けると、中央かサイドどちらかには、

大きなスペースがあることが多くなっています。


そのため、できるだけボールを動かし空いてくるスペースへ、

鋭い攻撃を、空いた所へ狙っていく攻撃を見せてほしいと思っています。

また、守備時にも、中盤での鋭いプレスから、鋭いカウンターで、空いたスペースを狙ってほしいです。



そのため、今節は、大島への中央のボールと、サイドへのボール、どちらかを一辺倒というのではなく、

相手の隙に合わせて、うまく鋭くボールを出してほしいところですが、

おそらくそれを出していけるとすれば、大介でしょう。



大介を起点に、中央、サイド、両方からの鋭い攻撃に期待します。



②守備は”気合い”で上回れ


守備についてです。

栃木の攻撃は、以前と比べロングボールが多くなってきており、

中央でロボへポストを当てるか、サイドへ振っていくかというパターンが多いように思います。

前線で受けた、リカルド・ロボ、チェ・クンシク、水沼宏太らは、

キープ、ドリブル、シュートで、スペシャルなプレーを見せてくると思っています。

このスペシャルなプレーをディフェンス陣が抑えていけるかが注目点です。



余談ですが、前回対戦前のスカパーの番組の特集で、このカードが取り上げられた時の

栃木DF渡部のコメントがとても印象に残っている。

オーロイ相手にどう勝負するか聞かれ、

”競り勝つのも競り負けるのも、要は、気合いだ”と。

実際にはオーロイは出場停止となり、対戦はなかったが、

J2トップレベルのDFが発する言葉は重かったと思う。

スーパーなレベルの選手相手にも気合いで勝負し、競り勝っていく。

そういう勝負は実際にあり、実際に気合いを示した方が競り勝つことが多いと思う。




リカルド・ロボ、チェ・クンシク、水沼は、スーパーなレベルの選手だと思います。

届くはずのないボールに足をとどかせ、蹴ることができない方向にボールを蹴ってくる。


今節、DFには、気合いで勝負し、競り勝ってほしいと思っています。

注目です。



③昇格へ向けた意地の一戦


個人的な想いですが、6月26日のフクアリでの対戦がどうしても忘れられない。


当時は栃木が首位で、ジェフは僅差の2位で、注目の首位決戦であった。

サポは試合前からヒートアップし、場外でチャントを繰り広げ、試合に臨んだ。

選手達は、意地をかけて全力で戦い、試合終了と同時にピッチに倒れこんだ。

2-2のスコアは悔しいものであったが、首位決戦に恥じない試合を観戦できたことを喜んだし、

今期はこの2チームを中心にJ2が進むということを感じた。

そして、この決着はJ1に上がる前にJ2の舞台でつけ、

J1での対戦を楽しみにしたのだ。



しかし、リーグ戦中盤には、ジェフはオーロイ、大介を怪我で欠き、栃木はパウリーニョ、鈴木修人を欠くと、

両軍ともそのときの勢いにかげりを見せ、あふれる自信は失われてしまった。


先週末、第31節の両軍の試合を録画で見たが、両軍とも見るも無残な試合をしてしまった。


ジェフは、6月26日の時とは、戦術も大きく変わり、栃木も苦しい戦いが続く状況だ。

しかし、今節は、両軍とも、6月26日の悔しさをぶつけ、意地を見せた戦いをして欲しいと思っている。


そして、その戦いで勝利を勝ち取り、J1への道を切り開いて欲しいと思う。

そんな意地の試合を勝ち抜けたとき、あのときまで見せられた、

あふれる自信が我々に戻るだろう。


我々が一番だという意地を取り戻し、昇格戦線へ切り込んでいこう。





さあ、戦いの時間だ。

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WAON_WAON

おはようございます。明日栃木に行きます。一緒に戦って来ます。絶対勝って来ます。
by WAON_WAON (2011-10-22 10:40) 

nuruinu

>WAON_WAON さん
こんにちは
連戦の中の参戦、本当にお疲れ様です。
天気も心配なので、事故なんかにも気をつけてくださいね。
心機一転の戦い、期待しています。
いつもながらいけませんが、魂を送りたいと思います。
by nuruinu (2011-10-22 11:20) 

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