太田選手への個人的思い入れ<後編> [ジェフ選手]
こんばんは
なんだか忙しくて、愛媛戦のレポ記事、全く手につかなかったので、閑話休題にします。
太田圭輔選手プロフィール(ジェフ公式)
えー、閑話休題エピソードですが、やっと後編です。
読んでいない方は 前編、 中編からどぞ。
太田選手への個人的思い入れ<前編>
太田選手への個人的思い入れ<中編>
<後編>ようこそ千葉県へ、そして本当に太田がウチのチームにやってくる?
2004年、『太田圭輔』擁する”我が”「コリエンテ習志野」はJ1で優勝し、『太田』は得点王に輝いたのであった。
・・・・・・・
・・・・・・・
そんな時、リアルでは、わたしの太田情報の冬の時代真っ只中であった。
2001年に天皇杯で見た後、太田の情報が入らない時期が続いていた。このままエスパルスでは埋もれてしまうのだろうか。
こんなことも考えていた。
エスパルスで埋もれてしまうくらいなら、あの選手は是非ジェフへ。
広山望を輩出したジェフのファンである私は、基本、右ウイングというポジションが好きで、
ジェフには元気のいいウインガーが欲しかった。
他チームでも、東京・石川、柏・酒井直樹(引退)おまけで柏・水野など好きな選手も多いポジション。
そんな情報のない私にも太田の情報が入ってくるようになって来た。
2004年、J1で得点をあげたのだ。
新聞のスタッツの得点欄に「太田」の文字が載ったのだ。
おし、やった。
腐らずがんばってくれているんだな。
そう思った。
そこからは出場選手に名を連ねるようになり、年に何度かは得点に名前が載るようになっていった。
しかし、2006年また名前が見えなくなる。どうした。
そして、2007年、記事が載った。
太田圭輔、柏レイソルへレンタル移籍。
まさか柏に来たか。
そんな感じであった。まさかダービーをすることになるとは・・・
久々に見ることが出来た太田のプレーは、2001年に見たあのときの印象のままで、力強さを新たに備えていた。そして日立柏サッカー場のピッチを縦に切り裂いていく。
まあ、千葉県に来てくれたおかげで見ることは増えた。ライバルチームにいることで、活躍も聞こえてきた。
柏で活躍してしまうことに少しジェラシーを感じつつも、心の中で応援していた。
しかし、2008年、柏に完全移籍することが発表されたのである。
こりゃ、俺の個人的片思いで終わったな。
ジェフに来ることは無いな。
なんとなく、柏のチームの感じは太田の突進するスタイルに合っているような気がしていた。
レイソルサポとも非常に合っている様な感じがした。
とても楽しそうだった。
ミノル(菅沼)やチュンソン(李忠成)の居た当時のレイソルは、楽しそうだったのだ。
そしてレイソルというチームにフィットして、J1で序盤から6得点をあげ、注目選手の1人になっていった。
太田が活躍してくれたのは嬉しかった。
が、なんとなく、自分だけの存在である気もしてきていた太田が遠くに行ってしまった感じがしてさびしかった。
しかもライバルチームの主力として。
そこからはしばらく、なんとなく心が離れ、ただのいい選手の1人だと思っていたのである。
が、予想もしない転機が訪れる。
2009年7月ジェフがオファーをかけたという噂がたった。
えっ
まさか
太田がくるのか?
当時、もうジェフに来ることはない、手の届かない選手だと思っていたわたしは太田の出場状況を把握していなかった。結構活躍してんだろうぐらいに思っていた。出場機会を求める太田の利害とクロッサーを求めるジェフの利害が一致したとの報道だった。
きたー。
獲得の発表があった。
しかも完全移籍で。
ありえねえ。と思った。
2001年初めて見て、ずっと密かに追いかけていた選手である。
こんな選手が、Jリーグをかき回してくれたらどんなに楽しいだろう。ずっと思っていた。
それが、いつしか、ジェフに来ればなあと思っていた。
柏に行き、もうそんなことは起こらないと思っていた。
そんなことは起こらないと。
その選手が、ジェフのユニフォームを着て躍動している。
たまらなかった。
長年の密かな恋が実ったような気分だろうか。
長かったな。そう思う。
・・・・・・・
そして、太田は今期もジェフの右サイドを切り裂いてくれている。
フクアリは、NACK5スタジアム大宮ほどゴール裏がピッチと近くないが、あのスタンドに突っ込んでくるようなドリブルを今も鮮明に思い出す。
今期も、これからも、フクアリの右サイドを切り裂きつづけ、ジェフサポにあの突っ込んでくる衝撃を与え続けて欲しい。
そして、もう一度、J1で小さい太田が引っ掻き回して欲しい。
それが俺がずっと思っていた想いだ。
一緒にいこうぜJ1へ
おしまい
まだ、現役バリバリ選手なので、まとまらないけど、そんな流れがあって、太田選手はずっと思い入れのある選手なんです。
だから、ジェフで、フクアリで、いつものあの気持ちの入った元気なプレーを見たいです。
なんだか書いていたら止まらなくなってきたので、入団後の話で、もう少し続けます。
ここまでは、わたしと太田選手は、深い縁で結ばれているかのような書きっぷりであったが、
実は、
わたしと太田選手の縁は、
まったく深くなかったのであった。
続編に続きます。
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太田選手への個人的思い入れ<後編>
<続編1>太田選手とわたしの縁がない話-閑話休題
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えー、閑話休題エピソードですが、やっと後編です。
読んでいない方は 前編、 中編からどぞ。
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<後編>ようこそ千葉県へ、そして本当に太田がウチのチームにやってくる?
2004年、『太田圭輔』擁する”我が”「コリエンテ習志野」はJ1で優勝し、『太田』は得点王に輝いたのであった。
・・・・・・・
・・・・・・・
そんな時、リアルでは、わたしの太田情報の冬の時代真っ只中であった。
2001年に天皇杯で見た後、太田の情報が入らない時期が続いていた。このままエスパルスでは埋もれてしまうのだろうか。
こんなことも考えていた。
エスパルスで埋もれてしまうくらいなら、あの選手は是非ジェフへ。
広山望を輩出したジェフのファンである私は、基本、右ウイングというポジションが好きで、
ジェフには元気のいいウインガーが欲しかった。
他チームでも、東京・石川、柏・酒井直樹(引退)おまけで柏・水野など好きな選手も多いポジション。
そんな情報のない私にも太田の情報が入ってくるようになって来た。
2004年、J1で得点をあげたのだ。
新聞のスタッツの得点欄に「太田」の文字が載ったのだ。
おし、やった。
腐らずがんばってくれているんだな。
そう思った。
そこからは出場選手に名を連ねるようになり、年に何度かは得点に名前が載るようになっていった。
しかし、2006年また名前が見えなくなる。どうした。
そして、2007年、記事が載った。
太田圭輔、柏レイソルへレンタル移籍。
まさか柏に来たか。
そんな感じであった。まさかダービーをすることになるとは・・・
久々に見ることが出来た太田のプレーは、2001年に見たあのときの印象のままで、力強さを新たに備えていた。そして日立柏サッカー場のピッチを縦に切り裂いていく。
まあ、千葉県に来てくれたおかげで見ることは増えた。ライバルチームにいることで、活躍も聞こえてきた。
柏で活躍してしまうことに少しジェラシーを感じつつも、心の中で応援していた。
しかし、2008年、柏に完全移籍することが発表されたのである。
こりゃ、俺の個人的片思いで終わったな。
ジェフに来ることは無いな。
なんとなく、柏のチームの感じは太田の突進するスタイルに合っているような気がしていた。
レイソルサポとも非常に合っている様な感じがした。
とても楽しそうだった。
ミノル(菅沼)やチュンソン(李忠成)の居た当時のレイソルは、楽しそうだったのだ。
そしてレイソルというチームにフィットして、J1で序盤から6得点をあげ、注目選手の1人になっていった。
太田が活躍してくれたのは嬉しかった。
が、なんとなく、自分だけの存在である気もしてきていた太田が遠くに行ってしまった感じがしてさびしかった。
しかもライバルチームの主力として。
そこからはしばらく、なんとなく心が離れ、ただのいい選手の1人だと思っていたのである。
が、予想もしない転機が訪れる。
2009年7月ジェフがオファーをかけたという噂がたった。
えっ
まさか
太田がくるのか?
当時、もうジェフに来ることはない、手の届かない選手だと思っていたわたしは太田の出場状況を把握していなかった。結構活躍してんだろうぐらいに思っていた。出場機会を求める太田の利害とクロッサーを求めるジェフの利害が一致したとの報道だった。
きたー。
獲得の発表があった。
しかも完全移籍で。
ありえねえ。と思った。
2001年初めて見て、ずっと密かに追いかけていた選手である。
こんな選手が、Jリーグをかき回してくれたらどんなに楽しいだろう。ずっと思っていた。
それが、いつしか、ジェフに来ればなあと思っていた。
柏に行き、もうそんなことは起こらないと思っていた。
そんなことは起こらないと。
その選手が、ジェフのユニフォームを着て躍動している。
たまらなかった。
長年の密かな恋が実ったような気分だろうか。
長かったな。そう思う。
・・・・・・・
そして、太田は今期もジェフの右サイドを切り裂いてくれている。
フクアリは、NACK5スタジアム大宮ほどゴール裏がピッチと近くないが、あのスタンドに突っ込んでくるようなドリブルを今も鮮明に思い出す。
今期も、これからも、フクアリの右サイドを切り裂きつづけ、ジェフサポにあの突っ込んでくる衝撃を与え続けて欲しい。
そして、もう一度、J1で小さい太田が引っ掻き回して欲しい。
それが俺がずっと思っていた想いだ。
一緒にいこうぜJ1へ
おしまい
まだ、現役バリバリ選手なので、まとまらないけど、そんな流れがあって、太田選手はずっと思い入れのある選手なんです。
だから、ジェフで、フクアリで、いつものあの気持ちの入った元気なプレーを見たいです。
なんだか書いていたら止まらなくなってきたので、入団後の話で、もう少し続けます。
ここまでは、わたしと太田選手は、深い縁で結ばれているかのような書きっぷりであったが、
実は、
わたしと太田選手の縁は、
まったく深くなかったのであった。
続編に続きます。
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おはようございます。私がサポになったのは知ってる選手はいないけど(勇人や巻さえもよくわからないJリーグ音痴でした:(^-^;)ジェフというチームを応援しよう!が始まりで、今年のサポフェスで初めてフクアリに行った時でのサイン会で頂いたのが太田選手でした。サイン第1号です(笑)清水や柏時代の彼の活躍はわかりませんが私にとっても太田さんは気持ち入れのある選手です。
by WAON_WAON (2011-10-04 07:04)
>WAON_WAON さん
こんにちは
いつもありがとうございます。
あたたかい反応があるとやる気がでます(笑)
最初にサインをもらった選手は、応援したいですね。いい選手からもらったと思います(笑)きっかけは違えど、みんなで応援しましょう。ノーゴールの呪いが解けるように(祈)
by nuruinu (2011-10-04 12:41)