明日はJ2岡山戦@カンスタ [プレビュー(2011)]
まだまだ残暑が厳しい今日この頃、アウェイ岡山での試合となります。
ジェフサポからすると親近感すら覚えてしまうメンバー。
影山監督、眞中コーチ、間瀬コーチ、
ストヤノフ、竹田、中牧、山中、野本(レンタル中)。
抜けている選手がいたら申し訳ないくらいたくさんのOB達。
だが、今節は再会を楽しんでいる場合ではないのかもしれない一戦。
前回は5月15日にホームで対戦し、2-1で勝利している。
序盤にセットプレーから失点するも、岡山DFストヤノフの一発退場もあり、PKで同点に。
その後は、10人で守備的に戦う岡山をジェフは圧倒的に押し込むが、なかなか得点が出来ない。
引き分けも見えたアディショナルタイム、CKから竹内が値千金のゴールを決め、勝利を掴んでいる。
最近5試合の岡山は2勝2敗1分。
自分達のスタイルに合っている相手にはいい試合が出来て、
合わなければうまい試合が出来ないという印象。
当たり前だが、そんな感じだ。
札幌に勝利しているなど、すばらしいポテンシャルを秘めたチームといえる。
勝ち点30の15位
ジェフは勝ち点41で暫定6位。
ジェフは前節の内容をどのように受け止め、それをどう変えていくのか、
具体的には、勝ち点3を”奪う”為の、チームとしての共通の意識をどう持ってくるか
ここを見たいと思っています。
細かい個人的な注目点は以下の通り。
①大砲か、マシンガンか、両方打てばハチの巣にできるか?
ジェフの攻撃についてです。
岡山のスタイルは、どの相手でも、自分達のメンバーが変わっても変えることがなく、不動のスタイルのようです。
だからきっちりして全員が徹底しているのはいいが、その反面、それ以上の怖さもないという印象です。
具体的には、3バックとMF4人がブロックを敷き、ペナルティエリアに入れさせないようにハードワークし、奪ったボールに対しボランチ・リベロを基点に前線の3人を走らせるというカウンターサッカーです。
岡山の特徴は、押し込まれるとサイドハーフ2人がディフェンスラインに吸収され5バック気味になり、ボランチもかなり引いてしまう点。
ゴール前はかなりの密集になると思います。
前回対戦でもドン引きされてこずりましたが、今回も引いた相手ディフェンスをこじ開ける方法をどうするのかが注目点です。
展開的には前節千葉-鳥栖戦のように少し押し込み気味に展開すると思いますが、今節は岡山のディフェンスはサイドにも人数がいると思われ、大島への早めのクロス中心の攻撃になるのかなと思います。
おそらく、大島がゴール前に進入すると相手3バックの3人に囲まれる格好になると思いますが、そのなかでどこまで仕事ができるのか。
3人に囲まれても大島がきっちりポストをこなせれば、前節同様、深井、勇人、ゲッセル、村井、太田などジェフの誇る”マシンガン”部隊のミドルシュートの餌食にできるでしょう
(前節のミドル3発は機関砲並みだが)。
ただしこれは数打ちゃ当たるというもの。
しかし今節期待したいのは、それだけでなく、放り込みでなく鋭い1本のクロスを粘り強く上げ、大島が叩き込む一撃、これに挑戦してほしいと思っています。
大島は、おそらくDFに囲まれていようが、タイミングさえ合えば、ヘディングをゴールにたたきこめる力のある選手。
大島にヘディングでフィニッシュを求める、言わば"大砲”と、大島のポストからミドルを狙う”マシンガン”、
この上手な併用により、相手をハチの巣にしてくれるのでは?と思っています。
ただし、大島が機能しなかったら、前節6失点とはいえ岡山の守備はそこそこ堅いので、頼みはセットプレーかな。
かなり大島頼みだ。
でも、今節もジェフには3得点期待したいです。それくらいの攻撃力がジェフにはあると思ってます。
水曜には、鳥栖の豊田が、岡山相手に仕事をしてみせた。
うちの”主砲”はそれ以上の漢だとわたしは思っている。
大島、頼むぞ。
②竹田-ストヤン-金のトライアングルを崩せるか
相手の攻撃は、チアゴのポストか、妹尾・石原の裏への飛び出しの2通りが中心。
どちらも攻撃の基点は、ボランチ金民均と、リベロストヤノフ。
基点から前線3人にうまくボールがわたると、中盤が上がってきて混戦になってしまうので、
相手の攻撃をうまく基点で抑えられるかが注目点です。
つまり、前線で、大島、深井、勇人、ゲッセルが攻撃と守備の切り替えを早くし、どれだけ走ってプレッシャーをかけるかということですが、4人でかき回していらいらさせてほしいと思っています。
そして、その起点となる相手の2人(ストやん、金)が攻撃に移る際のバランサーとなるのが、岡山MF竹田。
ご存じの通りジェフのOBです。
ジェフへの入団会見での「FIFA会長」発言や慶応大学に通っていた経歴から、ジェフでもクレバーな選手として活躍を期待していましたが、現所属の岡山で花開き、中心選手となっています。個人的にはギター侍に似ていると思う。
ストヤノフ・金民均が攻め上がったディフェンスを、竹田がうまくバランスをとることで構築。本人も時にはディフェンスラインに入るなど、流動的に動き、試合を作っています。
試合中に本当によく見て指示を出している。見事な統率とキャプテンシー、そして攻撃からディフェンスまでこなすポリバレント。
うちに返してくんないかなあ・・・・
っゲフン、ゲフン
この竹田、ストやん、金のトライアングルがうまく機能する前に、
前線がスピードでかき回し、攻撃の芽を摘み取って欲しいと思っています。
前線選手の攻撃とディフェンスの切り替え、そして走り抜く姿勢、相手トライアングルとの勝負、ここが注目点です。
③全員サッカーで勝利を
前節は全員がよく走り、タスクを遂行し、素晴らしいプレーを見せた。
だが、勝ち点3は奪えない。
前節は個の力で勝利目前まで迫ったが、チームの意思統一が不十分で勝ち点を失った試合ともいえるのかもしれない。
今節はアウェイだ。
しかももう後退は許されないタイミングだ。
しかし、もう一度落ち着いてほしい。
今節は個の力では上回っていると思う。試されるのはチーム力だ。
全員の意志をもう一度落ち着いて統一し、
さらにテンション高く、頂点を目指していこう。
全員の意識を統一し、勝ち点3を奪ったとき、
その時こそ反撃の狼煙をあげよう。
我々には王者よりも挑戦者の姿勢の方が合っている。
挑戦者として、
J2昇格戦線にもう一度切り込んでいこうじゃないか。
さあ戦いの時間だ。
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ジェフサポからすると親近感すら覚えてしまうメンバー。
影山監督、眞中コーチ、間瀬コーチ、
ストヤノフ、竹田、中牧、山中、野本(レンタル中)。
抜けている選手がいたら申し訳ないくらいたくさんのOB達。
だが、今節は再会を楽しんでいる場合ではないのかもしれない一戦。
前回は5月15日にホームで対戦し、2-1で勝利している。
序盤にセットプレーから失点するも、岡山DFストヤノフの一発退場もあり、PKで同点に。
その後は、10人で守備的に戦う岡山をジェフは圧倒的に押し込むが、なかなか得点が出来ない。
引き分けも見えたアディショナルタイム、CKから竹内が値千金のゴールを決め、勝利を掴んでいる。
最近5試合の岡山は2勝2敗1分。
自分達のスタイルに合っている相手にはいい試合が出来て、
合わなければうまい試合が出来ないという印象。
当たり前だが、そんな感じだ。
札幌に勝利しているなど、すばらしいポテンシャルを秘めたチームといえる。
勝ち点30の15位
ジェフは勝ち点41で暫定6位。
ジェフは前節の内容をどのように受け止め、それをどう変えていくのか、
具体的には、勝ち点3を”奪う”為の、チームとしての共通の意識をどう持ってくるか
ここを見たいと思っています。
細かい個人的な注目点は以下の通り。
①大砲か、マシンガンか、両方打てばハチの巣にできるか?
ジェフの攻撃についてです。
岡山のスタイルは、どの相手でも、自分達のメンバーが変わっても変えることがなく、不動のスタイルのようです。
だからきっちりして全員が徹底しているのはいいが、その反面、それ以上の怖さもないという印象です。
具体的には、3バックとMF4人がブロックを敷き、ペナルティエリアに入れさせないようにハードワークし、奪ったボールに対しボランチ・リベロを基点に前線の3人を走らせるというカウンターサッカーです。
岡山の特徴は、押し込まれるとサイドハーフ2人がディフェンスラインに吸収され5バック気味になり、ボランチもかなり引いてしまう点。
ゴール前はかなりの密集になると思います。
前回対戦でもドン引きされてこずりましたが、今回も引いた相手ディフェンスをこじ開ける方法をどうするのかが注目点です。
展開的には前節千葉-鳥栖戦のように少し押し込み気味に展開すると思いますが、今節は岡山のディフェンスはサイドにも人数がいると思われ、大島への早めのクロス中心の攻撃になるのかなと思います。
おそらく、大島がゴール前に進入すると相手3バックの3人に囲まれる格好になると思いますが、そのなかでどこまで仕事ができるのか。
3人に囲まれても大島がきっちりポストをこなせれば、前節同様、深井、勇人、ゲッセル、村井、太田などジェフの誇る”マシンガン”部隊のミドルシュートの餌食にできるでしょう
(前節のミドル3発は機関砲並みだが)。
ただしこれは数打ちゃ当たるというもの。
しかし今節期待したいのは、それだけでなく、放り込みでなく鋭い1本のクロスを粘り強く上げ、大島が叩き込む一撃、これに挑戦してほしいと思っています。
大島は、おそらくDFに囲まれていようが、タイミングさえ合えば、ヘディングをゴールにたたきこめる力のある選手。
大島にヘディングでフィニッシュを求める、言わば"大砲”と、大島のポストからミドルを狙う”マシンガン”、
この上手な併用により、相手をハチの巣にしてくれるのでは?と思っています。
ただし、大島が機能しなかったら、前節6失点とはいえ岡山の守備はそこそこ堅いので、頼みはセットプレーかな。
かなり大島頼みだ。
でも、今節もジェフには3得点期待したいです。それくらいの攻撃力がジェフにはあると思ってます。
水曜には、鳥栖の豊田が、岡山相手に仕事をしてみせた。
うちの”主砲”はそれ以上の漢だとわたしは思っている。
大島、頼むぞ。
②竹田-ストヤン-金のトライアングルを崩せるか
相手の攻撃は、チアゴのポストか、妹尾・石原の裏への飛び出しの2通りが中心。
どちらも攻撃の基点は、ボランチ金民均と、リベロストヤノフ。
基点から前線3人にうまくボールがわたると、中盤が上がってきて混戦になってしまうので、
相手の攻撃をうまく基点で抑えられるかが注目点です。
つまり、前線で、大島、深井、勇人、ゲッセルが攻撃と守備の切り替えを早くし、どれだけ走ってプレッシャーをかけるかということですが、4人でかき回していらいらさせてほしいと思っています。
そして、その起点となる相手の2人(ストやん、金)が攻撃に移る際のバランサーとなるのが、岡山MF竹田。
ご存じの通りジェフのOBです。
ジェフへの入団会見での「FIFA会長」発言や慶応大学に通っていた経歴から、ジェフでもクレバーな選手として活躍を期待していましたが、現所属の岡山で花開き、中心選手となっています。個人的にはギター侍に似ていると思う。
ストヤノフ・金民均が攻め上がったディフェンスを、竹田がうまくバランスをとることで構築。本人も時にはディフェンスラインに入るなど、流動的に動き、試合を作っています。
試合中に本当によく見て指示を出している。見事な統率とキャプテンシー、そして攻撃からディフェンスまでこなすポリバレント。
うちに返してくんないかなあ・・・・
っゲフン、ゲフン
この竹田、ストやん、金のトライアングルがうまく機能する前に、
前線がスピードでかき回し、攻撃の芽を摘み取って欲しいと思っています。
前線選手の攻撃とディフェンスの切り替え、そして走り抜く姿勢、相手トライアングルとの勝負、ここが注目点です。
③全員サッカーで勝利を
前節は全員がよく走り、タスクを遂行し、素晴らしいプレーを見せた。
だが、勝ち点3は奪えない。
前節は個の力で勝利目前まで迫ったが、チームの意思統一が不十分で勝ち点を失った試合ともいえるのかもしれない。
今節はアウェイだ。
しかももう後退は許されないタイミングだ。
しかし、もう一度落ち着いてほしい。
今節は個の力では上回っていると思う。試されるのはチーム力だ。
全員の意志をもう一度落ち着いて統一し、
さらにテンション高く、頂点を目指していこう。
全員の意識を統一し、勝ち点3を奪ったとき、
その時こそ反撃の狼煙をあげよう。
我々には王者よりも挑戦者の姿勢の方が合っている。
挑戦者として、
J2昇格戦線にもう一度切り込んでいこうじゃないか。
さあ戦いの時間だ。
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