明日はJ2京都戦@西京極 [プレビュー(2011)]
無得点に終わったホーム富山戦を終え、今期初対戦の京都との対戦を迎えます。
工藤、勇人、タケ,そして祖母井さんと因縁のある選手(人)が多いこの対戦。
熱いプレーを期待したいと思います。
昨年は京都はJ1、ジェフはJ2だったため、しばらくリーグ戦の対戦は無いが、
2010年10月に天皇杯で対戦し(西京極)、その時は千葉が4-0で快勝している。
最近の京都は5試合で、2勝1分2敗。
すべて接戦を勝ったり負けたりという印象。
若い10代のFWトリオ(久保、宮吉、伊藤)の攻撃陣がめだっているし、豊富な運動量と鋭いプレスのかかる中盤はしっかりしてきた。
序盤は昨年から選手の離脱が多くフィットしなかったが、選手間の連携が取れてきたとみていいと思う。
現在15位(勝ち点23)
個人的な見どころは下記の通り。
出場選手はあくまでデータ等に基づくものじゃなく、個人的予想なのであしからず。
①まずは相手より自分達のスタイルを
今節の対戦相手、京都は、中盤で激しくチェイスしてボールを奪い、前線の若い3人で攻めていくスタイルです。
ただし、押し込まれると3バックだけでは持ちこたえられず、FW以外の全員で守る。
攻撃時もFW3人の攻撃力は突出していますが、FWにボールが収まっているうちに中盤が上がってきて前線が厚くなったときに得点が生まれている感じがします。
そして、攻撃時も守備時も、相手にすばやく対応されると中盤が動いている分を修正できず崩れている感じです。
なので、ジェフとしては自分達のスタイルをしっかりやり、スムーズに素早く対応することで、シンプルに相手を崩すことになるのではと思います。
今の自分達のスタイルを失いつつあるジェフには、一番目標を持ちやすい相手ともいえるでしょう。
まずは、選手間、そして監督を交えて、よく戦術を確認し、自分達のスタイルに自信をもって取り組むこと。
これが出来るかが注目です。
京都は若い選手が多いですが、それに対し、ジェフはベテランばかり。
落ち着いてプレーするという点で遅れを取ることは許されません。
プレッシャーを掛けて、揺さぶって、玉際は強く行って、自分達のサッカーに持ち込む。
相手には自分達のサッカーをさせない。
林や勇人には、相手の若手に「今日はわかってんだろーな」くらい言っておいて欲しいものです(笑)
そして何より、自分達のサッカーに自信をもって取り組む。
これを今節のジェフはやってくれると思っています。
注目です。
②久保 対 久保 -最前線で目立つのはどちらか
今節は、センターFWにどちらもルーキーの「久保」選手が入りそうです(注:京都は2種登録なので「ルーキー」とは言わないかも)。
京都は、宮吉から久保というホットラインが得点源ですが、久保選手の個人技に出来が左右される面もあります。
それでも彼のプレーは抜群で、17歳とは思えない輝きをもっています。京都の久保は絶対に抑えなくてはいけません。
そして、ジェフの1TOPに入りそうな久保。
最近は機能しない試合がつづいていますが、久保へのロングボールが効果が無いことがわかってきた今、新たな方法論が出てくるように思います。
前節試されたサイド攻撃。今節も前節と同じく、京都は3バックを採用しているチームであるので、素早いサイド攻撃は効果的でしょう。
サイド攻撃を新しい自分達のスタイルとして捉えたとき、サイドから誰にクロスやスルーパスを出し、誰が決めるのか。
それは久保でしょう。
サイドから久保に入ってくるボールが、クロスなのか、斜めのスルーパスなのか、そのへんはわかりませんけど、ゴール前では久保が存在感を示さなくてはいけません。
ジェフの久保は、「ジェフの久保らしさ」を持って、京都の久保よりきらめいてくれると信じています。
久保がんばれ、がんばってくれ。
注目です。
③宮吉 対 隊長 -キーマンを完封できるか
今節、右サイドの山口が出場停止。
タイミングの悪いことに、その対面のFW宮吉が、おそらく京都のキーマンになると思われます。
今節のジェフの布陣では、おそらく右に回る坂本隊長が、宮吉を抑えられるかが注目点です。
①で述べたようなチーム戦とは別に、この局面は個人戦になりそうです。
1対1で宮吉の個人技を抑えてくれれば、京都の攻撃力はかなり抑えられるものと思います。
ただし、このところ隊長は岐阜戦では染谷に競り負けていることもあり、不安な要素もあります。
だが、ここぞというところでは、あの隊長らしいガッツで抑えてくれるはず。
この右サイドの局地戦を注目したいと思います。
京都はびっくりするくらい若いチーム。
平均年齢が25歳弱ってジェフからは考えられない。
その分、活発で何をやってくるかわからない。
しかし、ジェフは落ち着いて自分達のタスクを遂行し、若い連中にサッカーを教えてやるくらいの気持ちで立ち向かって欲しい。
前節までの悪い流れはあるが、それは関係ない。焦る必要はない。
自分達を信じろ。
自信を持て。
俺たちはお前達を信じてついていくぞ。
どこまでも。
さあ戦いの時間だ
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工藤、勇人、タケ,そして祖母井さんと因縁のある選手(人)が多いこの対戦。
熱いプレーを期待したいと思います。
昨年は京都はJ1、ジェフはJ2だったため、しばらくリーグ戦の対戦は無いが、
2010年10月に天皇杯で対戦し(西京極)、その時は千葉が4-0で快勝している。
最近の京都は5試合で、2勝1分2敗。
すべて接戦を勝ったり負けたりという印象。
若い10代のFWトリオ(久保、宮吉、伊藤)の攻撃陣がめだっているし、豊富な運動量と鋭いプレスのかかる中盤はしっかりしてきた。
序盤は昨年から選手の離脱が多くフィットしなかったが、選手間の連携が取れてきたとみていいと思う。
現在15位(勝ち点23)
個人的な見どころは下記の通り。
出場選手はあくまでデータ等に基づくものじゃなく、個人的予想なのであしからず。
①まずは相手より自分達のスタイルを
今節の対戦相手、京都は、中盤で激しくチェイスしてボールを奪い、前線の若い3人で攻めていくスタイルです。
ただし、押し込まれると3バックだけでは持ちこたえられず、FW以外の全員で守る。
攻撃時もFW3人の攻撃力は突出していますが、FWにボールが収まっているうちに中盤が上がってきて前線が厚くなったときに得点が生まれている感じがします。
そして、攻撃時も守備時も、相手にすばやく対応されると中盤が動いている分を修正できず崩れている感じです。
なので、ジェフとしては自分達のスタイルをしっかりやり、スムーズに素早く対応することで、シンプルに相手を崩すことになるのではと思います。
今の自分達のスタイルを失いつつあるジェフには、一番目標を持ちやすい相手ともいえるでしょう。
まずは、選手間、そして監督を交えて、よく戦術を確認し、自分達のスタイルに自信をもって取り組むこと。
これが出来るかが注目です。
京都は若い選手が多いですが、それに対し、ジェフはベテランばかり。
落ち着いてプレーするという点で遅れを取ることは許されません。
プレッシャーを掛けて、揺さぶって、玉際は強く行って、自分達のサッカーに持ち込む。
相手には自分達のサッカーをさせない。
林や勇人には、相手の若手に「今日はわかってんだろーな」くらい言っておいて欲しいものです(笑)
そして何より、自分達のサッカーに自信をもって取り組む。
これを今節のジェフはやってくれると思っています。
注目です。
②久保 対 久保 -最前線で目立つのはどちらか
今節は、センターFWにどちらもルーキーの「久保」選手が入りそうです(注:京都は2種登録なので「ルーキー」とは言わないかも)。
京都は、宮吉から久保というホットラインが得点源ですが、久保選手の個人技に出来が左右される面もあります。
それでも彼のプレーは抜群で、17歳とは思えない輝きをもっています。京都の久保は絶対に抑えなくてはいけません。
そして、ジェフの1TOPに入りそうな久保。
最近は機能しない試合がつづいていますが、久保へのロングボールが効果が無いことがわかってきた今、新たな方法論が出てくるように思います。
前節試されたサイド攻撃。今節も前節と同じく、京都は3バックを採用しているチームであるので、素早いサイド攻撃は効果的でしょう。
サイド攻撃を新しい自分達のスタイルとして捉えたとき、サイドから誰にクロスやスルーパスを出し、誰が決めるのか。
それは久保でしょう。
サイドから久保に入ってくるボールが、クロスなのか、斜めのスルーパスなのか、そのへんはわかりませんけど、ゴール前では久保が存在感を示さなくてはいけません。
ジェフの久保は、「ジェフの久保らしさ」を持って、京都の久保よりきらめいてくれると信じています。
久保がんばれ、がんばってくれ。
注目です。
③宮吉 対 隊長 -キーマンを完封できるか
今節、右サイドの山口が出場停止。
タイミングの悪いことに、その対面のFW宮吉が、おそらく京都のキーマンになると思われます。
今節のジェフの布陣では、おそらく右に回る坂本隊長が、宮吉を抑えられるかが注目点です。
①で述べたようなチーム戦とは別に、この局面は個人戦になりそうです。
1対1で宮吉の個人技を抑えてくれれば、京都の攻撃力はかなり抑えられるものと思います。
ただし、このところ隊長は岐阜戦では染谷に競り負けていることもあり、不安な要素もあります。
だが、ここぞというところでは、あの隊長らしいガッツで抑えてくれるはず。
この右サイドの局地戦を注目したいと思います。
京都はびっくりするくらい若いチーム。
平均年齢が25歳弱ってジェフからは考えられない。
その分、活発で何をやってくるかわからない。
しかし、ジェフは落ち着いて自分達のタスクを遂行し、若い連中にサッカーを教えてやるくらいの気持ちで立ち向かって欲しい。
前節までの悪い流れはあるが、それは関係ない。焦る必要はない。
自分達を信じろ。
自信を持て。
俺たちはお前達を信じてついていくぞ。
どこまでも。
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