相手のライン間につなぐ形が見えました<2019年J2第31節新潟戦@デンカS> [レポート(2019)]
ジェフ1-2新潟
どうも、わたしです。
ジェフは序盤の失点が響き、
後半巻き返したものの1-2で敗戦となりました。
後半の巻き返しの時間では、ワンタッチでの攻撃も早く、
特に相手のライン間で三角形につないでいく形ができていたと思います。
流れを簡単に振り返ります。
ゲームは序盤からジェフが積極的に進め、新潟陣内でプレーする展開となった。ジェフは早めにボールを入れ新潟陣内で起点を作るが、新潟にしっかり守られなかなか攻めきれずにいたが、プレスも早く、新潟に押し返させず、ペースを握った。しかし、カウンターを受けると5分、新潟堀米が裏へ抜けだしたところを鈴木が止めるも、混戦をレオナルドに決められ失点。さらに18分、新潟の左サイドで細かいパスで崩されると、新潟堀米のパスを受けたレオナルドがシュートを決め、0-2となった。ジェフが新潟陣内でプレーし押し込んだ展開が続くが、ジェフはSBの攻め上がりを相手に抑えられてしまったのに対し、ジェフは新潟のSBの攻め上がりを抑えきれず、出足に勝る新潟が優位な展開で前半を0-2で終えます。後半に入ると、序盤こそ新潟の出足が早かったが、徐々にジェフの出足が上回り、コンパクトを作れるようになった。59分、左サイドに人数を集めると、船山下平で崩して為田が抜け出したクロスに、ファーサイドで米倉が合わせて、1-2とした。その後はジェフの方が前線でコンパクトを作り、裏のスペースを使えるようになるとともに、奪われても出足早くセカンドボールを奪いに行き、ペースを握った。最後までジェフがペースを握り、攻撃的にゲームを進めたが、得点までは至らず、1-2で敗戦したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①相手のライン間でつなぐ形が見えました。
ジェフは今節は、早めに縦にボールを入れて、
相手のライン間で起点を作る形を作っていたと思います。
これまでのゲームだと、縦に入れる形は単発で、
起点を作るだけのことも多かったのですが、
今節は、ライン間からさらに前のスペースまでワンタッチでつなげ、
ライン間やスペースにつなげていく形が見えたように思います。
特にポジショニングは三角形を作るように、斜めにしっかりとポジショニングしていたように見え、
チームとして狙っていた形でしょう。
ジェフとしては、押し込んだゲームをする時間では、
どういう形で崩すかというのは大事なものと思います。
その中で、相手のブロックに対し、
三角形をつなげて、ワンタッチで崩す形は大事と思います。
今節はそのほかにも、裏へのボールが多く出るなど、
スペースで崩す形が多かったように思います。
崩す形が多く見えたところから、さらに、
フィニッシュにつなげていけば得点にもなるでしょう。
崩して得点につなげ、
勝利につなげるところまでチームを作っていきたいですね。
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どうも、わたしです。
ジェフは序盤の失点が響き、
後半巻き返したものの1-2で敗戦となりました。
後半の巻き返しの時間では、ワンタッチでの攻撃も早く、
特に相手のライン間で三角形につないでいく形ができていたと思います。
流れを簡単に振り返ります。
ゲームは序盤からジェフが積極的に進め、新潟陣内でプレーする展開となった。ジェフは早めにボールを入れ新潟陣内で起点を作るが、新潟にしっかり守られなかなか攻めきれずにいたが、プレスも早く、新潟に押し返させず、ペースを握った。しかし、カウンターを受けると5分、新潟堀米が裏へ抜けだしたところを鈴木が止めるも、混戦をレオナルドに決められ失点。さらに18分、新潟の左サイドで細かいパスで崩されると、新潟堀米のパスを受けたレオナルドがシュートを決め、0-2となった。ジェフが新潟陣内でプレーし押し込んだ展開が続くが、ジェフはSBの攻め上がりを相手に抑えられてしまったのに対し、ジェフは新潟のSBの攻め上がりを抑えきれず、出足に勝る新潟が優位な展開で前半を0-2で終えます。後半に入ると、序盤こそ新潟の出足が早かったが、徐々にジェフの出足が上回り、コンパクトを作れるようになった。59分、左サイドに人数を集めると、船山下平で崩して為田が抜け出したクロスに、ファーサイドで米倉が合わせて、1-2とした。その後はジェフの方が前線でコンパクトを作り、裏のスペースを使えるようになるとともに、奪われても出足早くセカンドボールを奪いに行き、ペースを握った。最後までジェフがペースを握り、攻撃的にゲームを進めたが、得点までは至らず、1-2で敗戦したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①相手のライン間でつなぐ形が見えました。
ジェフは今節は、早めに縦にボールを入れて、
相手のライン間で起点を作る形を作っていたと思います。
これまでのゲームだと、縦に入れる形は単発で、
起点を作るだけのことも多かったのですが、
今節は、ライン間からさらに前のスペースまでワンタッチでつなげ、
ライン間やスペースにつなげていく形が見えたように思います。
特にポジショニングは三角形を作るように、斜めにしっかりとポジショニングしていたように見え、
チームとして狙っていた形でしょう。
ジェフとしては、押し込んだゲームをする時間では、
どういう形で崩すかというのは大事なものと思います。
その中で、相手のブロックに対し、
三角形をつなげて、ワンタッチで崩す形は大事と思います。
今節はそのほかにも、裏へのボールが多く出るなど、
スペースで崩す形が多かったように思います。
崩す形が多く見えたところから、さらに、
フィニッシュにつなげていけば得点にもなるでしょう。
崩して得点につなげ、
勝利につなげるところまでチームを作っていきたいですね。
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クレーべ頼みの攻撃になってしまいました<2019年J2第30節町田戦@野津田> [レポート(2019)]
ジェフ1-1町田
どうも、わたしです。
ジェフは町田の速い球際での出足に圧されてしまい、
自陣で引く時間が長く、なかなか攻撃に転換できなかったように思います。
クリアボールをクレーべに向けて蹴るシーンも多く、
攻撃がクレーべ頼みになったゲームに見えました。
流れを簡単に振り返ります。
ゲームは、町田がコンパクトに密集するのに合わせ、ジェフもコンパクトに応戦し、球際の激しい戦いとなった。コンパクトな中ではジェフはやや押されてしまい、徐々に自陣に押しこまれる展開となった。町田は裏へのボールをどんどん入れ、ジェフは下がりながらの対応で後手に回っていると、34分にCKの流れから、ゴール前混戦をロメロフランクに押し込まれ失点してしまう。しかり、40分にサイドチェンジから左サイドで起点を作ると、下平のクロスにクレーべが合わせて、同点とした。前半は町田ペースとなるも、1-1で終えます。後半に入ると全体的にルーズになってきたが、ジェフは出足で後手を踏み、町田が先にボールに触る展開が続く。ジェフはカウンターからサイド裏で起点を作りチャンスも作ったが、全体的には押し込まれ、自陣で守る展開が多く、なんとか1-1で引き分けたゲームでした
思うところを書いていきます。
①クレーべ頼みの攻撃になってしまいました
ジェフは町田のコンパクトに応戦し、局面でコンパクト作り戦いましたが、
中盤やサイドでは、球際で負けてしまい、押し込まれる展開となりまいた。
多くの選手が自陣で守る展開でしたが、奪ってもパスをつなぎながら陣をあげることができず、
町田に寄せられて苦しむ展開となりました。
そのため、クリアボールを蹴っていくわけですが、
クレーべが収めた時だけ形のできる、クレーべ頼みの攻撃であったように思います。
しかし、クレーべもよく収めてくれ、
それなりの戦いができたことは良かったことにも思います。
ただ、クレーべが中盤の起点になってしまうことで、ゴール前になかなか入ることができず、
得点シーンのようにゴール前で合わせるような強みのある形がなかなか作れない面もあります。
やはりジェフとしては、サイドでクレーべに頼らず形を作り、
ゴール前にクレーべが入っていたいところ。
今節のように、中盤でクレーべ頼みになる形にできるだけ頼らず
ゴール前に入っていけるような形を構築していってほいいと思います。
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どうも、わたしです。
ジェフは町田の速い球際での出足に圧されてしまい、
自陣で引く時間が長く、なかなか攻撃に転換できなかったように思います。
クリアボールをクレーべに向けて蹴るシーンも多く、
攻撃がクレーべ頼みになったゲームに見えました。
流れを簡単に振り返ります。
ゲームは、町田がコンパクトに密集するのに合わせ、ジェフもコンパクトに応戦し、球際の激しい戦いとなった。コンパクトな中ではジェフはやや押されてしまい、徐々に自陣に押しこまれる展開となった。町田は裏へのボールをどんどん入れ、ジェフは下がりながらの対応で後手に回っていると、34分にCKの流れから、ゴール前混戦をロメロフランクに押し込まれ失点してしまう。しかり、40分にサイドチェンジから左サイドで起点を作ると、下平のクロスにクレーべが合わせて、同点とした。前半は町田ペースとなるも、1-1で終えます。後半に入ると全体的にルーズになってきたが、ジェフは出足で後手を踏み、町田が先にボールに触る展開が続く。ジェフはカウンターからサイド裏で起点を作りチャンスも作ったが、全体的には押し込まれ、自陣で守る展開が多く、なんとか1-1で引き分けたゲームでした
思うところを書いていきます。
①クレーべ頼みの攻撃になってしまいました
ジェフは町田のコンパクトに応戦し、局面でコンパクト作り戦いましたが、
中盤やサイドでは、球際で負けてしまい、押し込まれる展開となりまいた。
多くの選手が自陣で守る展開でしたが、奪ってもパスをつなぎながら陣をあげることができず、
町田に寄せられて苦しむ展開となりました。
そのため、クリアボールを蹴っていくわけですが、
クレーべが収めた時だけ形のできる、クレーべ頼みの攻撃であったように思います。
しかし、クレーべもよく収めてくれ、
それなりの戦いができたことは良かったことにも思います。
ただ、クレーべが中盤の起点になってしまうことで、ゴール前になかなか入ることができず、
得点シーンのようにゴール前で合わせるような強みのある形がなかなか作れない面もあります。
やはりジェフとしては、サイドでクレーべに頼らず形を作り、
ゴール前にクレーべが入っていたいところ。
今節のように、中盤でクレーべ頼みになる形にできるだけ頼らず
ゴール前に入っていけるような形を構築していってほいいと思います。
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甲府はコンセプトがしっかりしているように感じました<2019年J2第29節甲府戦@フクアリ> [レポート(2019)]
ジェフ0-3甲府
どうも、わたしです。
ジェフは0-3で敗戦という結果になりましたが、
わたしとしては、甲府のコンセプトがしっかりしている印象が残りました。
前回対戦の12節での対戦時も、そんなレポート記事を書いていて、
やはりクラブの方向性というのも大事だなと感じます。
ゲームの簡単な流れを書いていきます。
ゲームは両軍とも寄せの早く攻守の切り替えが早い展開で始まり、両軍積極的にボールに寄せる形で始まった。徐々に両軍ともしっかりとブロックを作る時間が長くなるが、ジェフはクレーべと船山が近い距離で起点を作り、茶島が裏へ抜ける形などでチャンスを作った。甲府は早いテンポでウタカに起点を作ると、3トップが絡んで攻撃しこちらもチャンスを作るが、両軍決めきれず、0-0で前半を終えます。後半に入ると、両軍とも速攻を仕掛けつつ、チャンスを作るが、徐々にジェフはルーズになり、選手の距離感が空いていく。60分にCKの流れから、エデルリマに決められ失点。さらにジェフは攻守に距離感が空きうまくつなげなくなると、74分にはカウンターからウタカに決められ、0-2となった。ジェフが選手の距離感が離れ起点ができなくなってくるのに対し、甲府はコンパクトにし寄せも早くジェフは優位な形を作れず、81分にもFKを直接決められ、0-3で敗戦したゲームでした。
思うところを書いていきます
①甲府はコンセプトがしっかりしているように感じました。
ジェフは甲府に対し、前半こそ互角に戦いましたが、
後半は間延びし圧倒されてしまいました。
やや戦い方こそ違いましたが、細部で甲府のコンセプトがしっかりしており、
ジェフは後手を踏んでしまったように思います。
前半はジェフは、ボールサイドでコンパクトにパス交換し、
前を向いては裏にボールを入れていきましたが、
甲府もコンパクトなパス交換を90分やり続け、
うまく前を向いたように思います。
ジェフは前半こそボールサイドで近い距離感を作れましたが、
後半は続けることができず、テンポが悪くなってしまったように思います。
甲府はそのほかにも、前線でのボールへの早い寄せも90分続け、
ジェフはどんどん間延びしてしまったように思います。
ラインをしっかりと上げコンパクトにし、
守備面でも攻撃面でも近い距離感で戦うというのは、コンセプトの合理性を感じました。
12節の時も感じましたが、ジェフは甲府に学ぶべきところがあると思いますが、
なかなかチームづくりがうまくいかない面も感じます。
よりシンプルに、より合理的な形に、
していく事が必要な時期かもしれません。
ここから終盤戦に向け、
勝ち点を積み上げていく形を、目指してほしいですね。
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どうも、わたしです。
ジェフは0-3で敗戦という結果になりましたが、
わたしとしては、甲府のコンセプトがしっかりしている印象が残りました。
前回対戦の12節での対戦時も、そんなレポート記事を書いていて、
やはりクラブの方向性というのも大事だなと感じます。
ゲームの簡単な流れを書いていきます。
ゲームは両軍とも寄せの早く攻守の切り替えが早い展開で始まり、両軍積極的にボールに寄せる形で始まった。徐々に両軍ともしっかりとブロックを作る時間が長くなるが、ジェフはクレーべと船山が近い距離で起点を作り、茶島が裏へ抜ける形などでチャンスを作った。甲府は早いテンポでウタカに起点を作ると、3トップが絡んで攻撃しこちらもチャンスを作るが、両軍決めきれず、0-0で前半を終えます。後半に入ると、両軍とも速攻を仕掛けつつ、チャンスを作るが、徐々にジェフはルーズになり、選手の距離感が空いていく。60分にCKの流れから、エデルリマに決められ失点。さらにジェフは攻守に距離感が空きうまくつなげなくなると、74分にはカウンターからウタカに決められ、0-2となった。ジェフが選手の距離感が離れ起点ができなくなってくるのに対し、甲府はコンパクトにし寄せも早くジェフは優位な形を作れず、81分にもFKを直接決められ、0-3で敗戦したゲームでした。
思うところを書いていきます
①甲府はコンセプトがしっかりしているように感じました。
ジェフは甲府に対し、前半こそ互角に戦いましたが、
後半は間延びし圧倒されてしまいました。
やや戦い方こそ違いましたが、細部で甲府のコンセプトがしっかりしており、
ジェフは後手を踏んでしまったように思います。
前半はジェフは、ボールサイドでコンパクトにパス交換し、
前を向いては裏にボールを入れていきましたが、
甲府もコンパクトなパス交換を90分やり続け、
うまく前を向いたように思います。
ジェフは前半こそボールサイドで近い距離感を作れましたが、
後半は続けることができず、テンポが悪くなってしまったように思います。
甲府はそのほかにも、前線でのボールへの早い寄せも90分続け、
ジェフはどんどん間延びしてしまったように思います。
ラインをしっかりと上げコンパクトにし、
守備面でも攻撃面でも近い距離感で戦うというのは、コンセプトの合理性を感じました。
12節の時も感じましたが、ジェフは甲府に学ぶべきところがあると思いますが、
なかなかチームづくりがうまくいかない面も感じます。
よりシンプルに、より合理的な形に、
していく事が必要な時期かもしれません。
ここから終盤戦に向け、
勝ち点を積み上げていく形を、目指してほしいですね。
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