リードを守り切るという展開＜2016年J2第7節金沢戦＠フクアリ＞

ジェフ１－０金沢


どうも、わたしです。



ジェフは3試合ぶりの勝利となりましたが、

前半でリードをし、結果的にそれを守り切る展開になりました。



守備を固めるという流れでなく、

自分たちのペースでゲームを進める、いい流れになったのではないでしょうか。



簡単に流れを振り返ります。


序盤はジェフが落ち着いてサイドにボールを散らし、金沢は前に圧力をかけるという形で始まった。金沢の圧力も強かったが、ジェフはサイドからの攻撃やカウンターで決定機を作るなど、互角以上の展開でゲームを進めた。45分に長澤のシュートの跳ね返りを長澤がさらに収め、戻したところを、富沢が決めて先制に成功。前半を1-0で折り返した。後半に入ると、ややオープンな展開になるが、ジェフはボールをしっかり保持し、回す展開を強める。前に出てくる金沢の攻撃をしっかり前で当たって守り、カウンターという流れで決定機を複数作るが、決めきれなかった。しかし終始ジェフぺーうでゲームをすすめ、１－０で勝利したゲームでした。



思うとところを書いていきます。



①リードを守り切る展開


今期のジェフは、１－０というゲームは多くなっていますが、

前半でリードを作って、守り切ったゲームというのは、そんなに多くないように思います。



そんな中、

いい展開が作れたのではないでしょうか。


ただ、ジェフがいままでにそれを苦手としてきたのは、

引いてしまう時間帯ができてしまうことで、



引いてしまうと、どこかでどんどん下がってしまい、

守り切れなくなってしまうゲームを、多くおとしてきました。


今節は、ジェフは守備の比重をあげつつも、引いてしまうことなく、

ラインを安定させてゲームを進めましたし、



相手にボールを預けすぎることもなく、

しっかり前でボールに当たって、カウンターをかける形ができていたと思います。



相手にボールを持たせて主導権を握らせてしまうと、

マークが外れたところでは、かなりの確率でシュートまで持ってこられてしまいます。



それならば、前でしっかり当たって、できるだけ自陣で自由にさせない方がよく、

今節はそういったリスク管理ができていたように思います。



スタミナという面でも、最後まで前に出るだけの体力があり、

スタミナ切れでやむなく下がるということもなかったです。



そのため、最後まで、どちらかというとジェフがペースを握り、

相手の方を動かすプレーができたと思います。



ここからも、ジェフがペースを握り、

ジェフが主導権を握るリーグ戦にしていくために、



さらに、自分たちのコンセプトを深めて、

自分たちのサッカーがどんな相手にもできるようにしていってほしいです。



がんばれジェフユナイテッド

　　　
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