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《プレビュー》明日はJ2岡山戦@フクアリ [プレビュー(2015)]

どうも、わたしです。



前節3連勝は逃したものの、3戦無敗としたジェフは、

ホームに首位岡山を迎えます。


開幕からの勢いを持続させ、昇格へ向かうためにも、

絶対に負けられない一戦です。



ジェフと岡山の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの5勝3敗2分け(10得点7失点)です。


ジェフと岡山の最終対戦は、昨年8月にJ2第28節をアウェイで戦い、
0-1で敗戦しています。
前半開始からボールポゼッションは五分五分ながら、やや岡山に高い位置でプレーされシュートを打たれる場面が目立った立ち上がりだった。ジェフは岡山の高い位置からのプレスに苦戦しつつも、サイドから落ち着いてつなげることを意識し、岡山の速いテンポに対し、ゆっくりとしたテンポで前半を終えた。後半に入り岡山のゲーム入りの攻勢をしのぐとジェフはケンタローや大岩らも攻撃参加し攻勢の時間を作り決定機を作るがポストに阻まれる。ケンペスも決定機でゴールを狙うがキーパーと接触し長時間の治療を要するなどリズムを狂わせてしまった。逆にその時間の60分にカウンターをくらいクロスに飛び込まれジェフは失点した。その後はFWでアドや森本らを投入し攻勢をかけ、8分あったアディショナルタイムをパワープレーに持ち込むが岡山の守備もかたく、0-1で敗戦したゲームでした。


ここまでの岡山は、2勝0敗1分け(5得点1失点)で、勝ち点7の1位。
(ジェフは2勝0敗1分け(4得点1失点)で、勝ち点7の2位。)
監督は後退し、メンバーも入れ替わりがあったが、コーチの長澤監督が昇格し、岡山らしいサッカーを継続している。大介、加地、岩政らが加わった布陣は、穴のないものになっている。例年通り3-4-3で組織し、ときどき5バックに下がることもあるものの、かなり全体的に高い位置でプレーをし、前への圧力が強い。前線では守備で追いかけつつ、ボールの入り先で必ず1人マークについてくる守備は鋭い。攻撃に転換すると、サイドや2シャドーに長いボールを放り込み起点を作って、スペースにつないでゴールに迫る。元ジェフの伊藤大介が広いエリアで起点となり、ゴール前に配球して、FW片山・押谷につないでくるのが怖さがある。WB田所・加地も要注意である。



個人的注目点を書いていきます。

①攻守の切り替え早く、前で起点つくり押し込みたい


ジェフは、前節はここまでできていた早い攻守の切り替えがなかなかできず、

栃木の早いリトリートと寄せに、苦しみました。



守備を固められると、なかなか前線にボールが入らず、

高い位置で起点が作れないという状況も起こりました。


今節の相手の岡山に対しても、

同じところが課題となってくると思います。



岡山は、高い位置からマンマーク気味に1人が強いプレッシャーをかけ、

相手の攻撃を遅らせる間に、コンパクトなゾーンを組んできます。


相手チームがボールを入れてきても、

岡山の選手はマーカーにしっかりついており、ボールを奪ってはカウンターを仕掛ける流れになっています。



つまり、システムの違いはあるものの、

栃木とよく似た戦術をとってくると思われます。


ジェフは攻守の切り替えを早くし、相手のプレッシャーを受けながらもどんどん前に展開し、

高い位置で起点を作っていくことが注目点です。


それをすることで岡山を押し込んだ展開ができれば、

相手のカウンターの起点も遠くなり、


失点の可能性も、

ぐっと減ると思います。



攻守の切り替えを早くし、高い位置で起点を作り、

岡山を押し込んだ展開を作るジェフのサッカーに注目です。



②森本と井出くんの主星衛星コンビに期待


ジェフの攻撃についてです。



岡山の守備はDF岩政を中心に、ジェフの前線で起点を作らせない強い守備を、

見せてくるものと思います。


それに対し、前線では森本を中心に、

体を張って起点を作るわけですが、


森本1人だけでは、

なかなかうまくいかないところも出てくるかもしれません。


しかし、そこで、

森本に衛星としてつく、井出くんの動きに注目です。


井出くんが前節も、森本が競ったボールを衛星として近くで拾い集め、

チャンスにつなげているシーンも見えました。


今節も森本が岩政らと競ったボールを、

井出くんが拾って、さらに森本とのコンビで点を取ってほしいと思います。


ジェフはどうしても前線で起点を作り、

その間にゴール前に人を入れていきたいところ。


森本が競り、井出くんが拾って起点を作る、

そんな攻撃に注目です。

 
③1対1を確実に守り、こぼれ球は後ろにこぼすな


ジェフの守備についてです。



岡山は守備で奪うと、攻守の切り替え早く、

どんどん前線にボールを入れてきます。


元ジェフの大介が起点となり、後方からFW片山・押谷や、WB加地・田所らへ、

ボールを入れてきて、スペースで収めてくるでしょう。


ジェフも守備に転換するところでいきなり前線に入れてこられるので、

1対1が増えてきます。


そんな1対1を確実に守ることが、

注目点です。


岡山は激しくプレーし、競り合いをしてもどうにかして前にボールをこぼし、

ゴールに向かってきます。


ジェフとしても、競り合うだけでなく、後ろにこぼさないことが、

必要です。



CBキム、大岩、ボランチパウリーニョらが、

しっかり1対1を止め、後ろにこぼさない守備に注目です。



さて、例年エンジンのかかりが遅いジェフであるが、

今年は負けなしできており、


今節は、首位岡山を、2位の立場で迎え、

早くも首位攻防戦となった。


自動昇格や優勝を目指せば、

年間を通じて、このような首位攻防戦の緊張感にさらされるわけである。


ここで負けたり、緊張感でプレーの質が落ちるようであれば、

年間を通じて、首位を競ることもできないだろう。


今年1年を、

首位争いするためにも。


一戦必勝を期し、

一意専心あるのみ。


さあ、戦いの時間だ


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