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明日はJ2岡山戦@カンスタ [プレビュー(2014)]

どうも、わたしです。


天皇杯で柏に勝利し、関塚体制の無敗も7に伸ばしたジェフは、

リーグ戦でアウェイ岡山に乗り込みます。


岡山はここまで好調で前々節まで18戦無敗を続けていたほどであったが、

昇格へ向け、強い気持ちを見せたいゲームである。



ジェフと岡山の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの5勝2敗2分け(10得点6失点)です。



ジェフと岡山の最終対戦は、今年3月にJ2第2節をフクアリで戦い、
1-0で勝利しています。
ジェフは4-2-3-1、岡山は3-4-3の布陣となった。序盤から両軍とも前からのプレッシャーを強くし、早い攻守の入れ替えが起こったが、ややジェフの出足が勝り、ペースを握った。ジェフは押し込みながらパスを回すが、岡山は5バック気味に固めるシーンもあり、なかなか崩せない前半となった。後半に入ると岡山はさらに前からアグレッシブさを見せるようになりロングボールも増えるようになるが、ジェフはボールホルダーに寄せ起点を作らせない。セカンドボールは取れるもののやや膠着した展開が続いたが、途中出場で右SBに入った竹内がボールを奪いカウンターをかけると中央の山中へつなげ、そのまま放ったミドルシュートがゴールとなり先制。その後も出足で勝ったジェフがセカンドボールを奪うケースが多く、岡山に自由を与えず、1-0で勝利となったゲームでした。



ここ5試合の岡山はリーグ戦で、2勝2敗1分け(8得点6失点)です。
(ジェフはリーグ戦で、1勝0敗4分け(4得点2失点))
前半戦を通して見違えるほどの組織力をつけた。前々節まで18戦無敗であるなど粘り強い戦いに定評がある。3-4-3を主体とし、ボールにしっかりと一人寄せて自由にさせない守備で奪うと、きれいなパスワークでサイドを中心に崩してくる。中盤では選手が三角形をきれいに作るようにスペースに入ってきてパスをつなぎ、サイドを崩してのサイド攻撃が鋭い。スペースが空いてくる後半では、しっかり走って守備が衰えず、カウンターが勢いを増しての怖さもある。故障者(荒田、ショーマら)も多いが、前線ではFW清水・石原・片山、押谷、妹尾・久保と点の取れるタレントがそろう。一方、やや前線の起点となる選手がおらず、押しこまれた戦いではゴールが遠く、得点の絶対的な形がない。また3バックには故障者が多くFWの久木田が代役で入っているなど、やや不安定な面も見える。


ここまでの岡山は、11勝5敗11分け(32得点26失点)で、勝ち点44の5位。
ジェフは、10勝7敗10分け(32得点28失点)で、勝ち点40の6位。



個人的注目点を書いていきます。


①アウェイ戦で連戦、相手のペースにならずゆっくりと作ろう


ジェフは天皇杯柏戦で、メンバーをターンオーバーさせましたが、

岡山は天皇杯でのゲームがなく、アウェイであることからもやはりジェフの方が疲労とコンディションでは苦しいゲームになるでしょう。


その相手である岡山は、春から組織力を高め、

リズムの早いパスワークと、止まらない走りで負けないゲームを続けてきています。


ジェフとしては、その早いリズムに付き合わず、

ゲームを進めたいところ。


岡山は、球際に早く寄せて、タッチ数少なくちょこまかとスペースに走る組織力あるサッカーをしますが、

その分、空中戦では弱さを見せており、また最終ラインはけが人が多く本職以外の選手で回しています。


ジェフとしては、そういうところを突いていき、

しっかりとした守備からゆっくりとしたゲームを作り、前線では高さを生かしたプレーをするのが、この岡山戦でのアウェイ戦ではいいのではないかと思います。


ただ、ジェフも球際で負けてしまうと、

やられてしまうので、


中盤での球際の強さを出して、

まえにどんどんボールを入れていく、押し込んだ戦いはしたいと思っています。


相手のリズムに付き合わず、ゆっくりとしたリズムでパスを回し、

前線の高さで戦うジェフのサッカーに注目です。




②セットプレーを大事に戦おう


ジェフの攻撃についてです。


岡山の守備は、よく走り、陣形も安定していて、

寄せも早いことから、なかなか崩すのは容易ではないと思います。


前回対戦の第2節でも、岡山はまだ組織的には出来上がっていませんでしたが、それでも崩せず、

山中のミドルシュートで、個で崩したそんなゲームであったと思います。


ジェフとしては、アウェイ戦でもあることから、

相手の弱いところをしっかりついて、1点をもぎ取っていきたいところ。


そのため、セットプレーを、

注目していきたいです。


ジェフには、太亮・兵働ら安定したキッカーがいますし、

山中のようにミドル弾を打てるキッカーもいます。


一方で、前述のように岡山はやや空中戦に弱く、DFも急増なところがあり、

セットプレーに弱い傾向がありそうです。


ジェフとしては、セットプレーのチャンスをしっかり生かし、

ゴール前で、ケンペス・森本・大岩・智・キムらが強さを見せていってほしいと思います。


また以外にも、井出くんがCKに合わせての得点もとっており、

そんなプレーも見られるかもしれません。


相手の組織的な守備をかいくぐりセットプレーを獲得し、

しっかり1点奪っていくジェフの攻撃に注目です。



③相手の早いパスワークに惑わされず、球際に食らいつけ


ジェフの守備についてです。


岡山のパスワークのリズムというのが非常に早く、

多くのチームがついていけず、崩されてしまっています。


三角形をうまく作るようにスペースに走り、どんどん前に押し出していくようなパスワークで、

サイドを陥れていきます。


またこれによって走らされることで、後半はオープンな展開となりますが、

岡山のスタミナに走り負け、カウンターからやられるチームも多くなっています。


ジェフとしては、この岡山ペースに惑わされず、

しっかり寄せることに期待したいです。


中盤での早いパスワークは、必ずしも付き合う必要はなく、

ジェフとしては、しっかり陣を固め、パスの入り先を抑える守備というのも必要だと思います。


ただ、やはりボールホルダーを自由にさせてしまうと、

ミドルやクロスなど正確に入れられてしまい危険です。


相手のパスワークは早いですが、

ボールホルダーにはしっかり寄せ、球際には詰めていきたいところだと思います。


岡山の早いリズムに狂わされず、

それでもしっかり球際に寄せるジェフの守備に注目です。



さて、ジェフは真夏の3連戦の最終戦を、

5位の岡山と昇格を争うゲームで戦うこととなった。


こういったゲームを勝てるかどうかというのが、

今後の勝敗を左右するのかもしれない。


そんな中で、ジェフは、柏戦で、

粘り強い戦いで、撃破する戦いを見せた。


岡山との対戦も、ジェフにとっては、

挑戦者の立場である。


相手より粘り強く、相手よりねちっこく、

最後まで相手にとって嫌なプレーを繰り返していくことが必要だろう。


このゲーム、

昇格に向けては絶対に落とせないゲームである。


厳しいアウェイ戦となるが、

なんとしても絶対に奪っていこう。




さあ戦いの時間だ


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