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明日はJ2京都戦@西京極 [プレビュー(2013)]

どうも、わたしです。



前節、ホームで終了直前のゴールで連敗を免れたジェフは、

アウェイ京都にのり込みます。



昨年プレーオフに進出したチーム同士であるが、

まだ両軍とも勢いに乗れていない。



勝利を奪い、

上昇気流にのっていきたい一戦です。




ジェフと京都の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの14勝9敗1分け(48得点35失点)です。
J2ではジェフの1勝3敗0分け(4得点7失点)です。



ジェフと京都の最終対戦は、昨年7月にJ2第23節をフクアリで戦い、
3-2で勝利しています。
序盤から両軍ラインをあげ激しく中盤でプレスをかける展開。京都は中央から、ジェフはサイドから、それぞれの得意なパターンを徹底していく。14分、16分とジェフはサイド攻撃から決定的な場面を作るが、そこからは京都のパス回しに翻弄されポゼッションを許す展開になるが、激しいプレッシャーをかけゴール前で死守し、前半を0-0で終えた。後半に入るとジェフは中盤でのプレスをさらに強め、パスの入り先で奪うとカウンターを徹底する。ジェフの堅守に京都が攻めあぐんできた57分、中盤で深井兵働が奪うと、右サイドに抜け出た大塚が豪快に決め先制。前に出てくる京都に対し、69分には左サイド抜け出した武田のクロスを藤田がヘッドで決め2点目、78分にはゴール前で奪った智がカウンターとともに駆け上がりゴール前で抜け出ると豪快に3点目を突き刺した。その後守備を強めるが、京都が意地の2点を取り返し、3-2となった試合であった。



ここ5試合の京都は、2勝1分け2敗(8得点4失点)です。
ジェフは、2勝1敗2分け(9得点4失点)。
選手間を狭くショートパスをつなぐ戦術が健在。ややサイドに寄せ、縦に長い布陣から挟んで強くプレスし、相手に自由を与えない守備が特徴的。攻撃はショートパスを正確につないで中盤で前を向くと、そこから前線へボールを入れ、全体が押し上げていく。FWはボールが収まる原・サヌ・久保、裏へぬけてくる宮吉、組み立てとテクニックのある横谷らを併用し、相手に合わせた戦術をとれる。DF・ボランチも上がってきての攻撃はかなり鋭く、裏へのスルーパスも鋭さがある。ラインが高く、下がりながらの守備では失点するケースもみられる。


ここまでの京都は、4勝3敗3分け(17得点10失点)で、勝ち点15の6位。
ジェフは3勝2敗5分け(14得点7失点)で、勝ち点14の10位。


個人的注目点を書いていきます。





①戦術・テクニックを駆使した総力戦に。球際で負けず、スペースを見逃すな。



ジェフは前節、個が強く、組織的に戦ってきた福岡に対し、

前線が守備に戻り最終ラインもコンパクトにあげる、組織的なプレスで対抗し、



一定の手ごたえを感じるゲームを、

見せたと思います。



一方の京都ですが、継続的にやっている戦術が成熟しており、

中盤の激しいプレスでボールを奪い取り、各選手が正確なショートパスをつないで相手を崩していくスタイルを今年も行っています。



今年は得点パターンが増えているように感じ、

MF横谷・工藤を司令塔に、前線で収めてためを作れるFW原、得点力とシュートが魅力のFW久保、プレーエリアが広いFWサヌ、裏への抜け出しに定評があるFW宮吉らがおり、

さらに上がってくるボランチやサイドバック(SB)らも絡めての複数の攻撃パターンは、

非常に厄介です。



それら複数の攻撃パターンをくい止め、

総力戦で上回っていきたい、ジェフのサッカーが注目点です。



京都は、中央でFWに収めて上がってくる攻撃、裏へぬけてくる攻撃、サイドが上がってくる攻撃を、

ジェフのプレー内容により使い分けてくると思いますが、



ジェフとすれば、組織的に守備して、

中盤で相手に自由にショートパスを回させず、ボールホルダーに前を向かせないことが大事です。



球際で負けない激しい守備でボールを奪ったら、

ジェフは相手の隙を見逃さず、スペースを狙った大きな展開で、相手のコンパクトな守備を揺さぶっていくことを狙いたい。




京都は、サイドにコンパクトに寄せてきて、密集を作ってボールを奪いに来るので、

兵働やサトケンらが前を向ければ、大きくサイドチェンジして、



大きく空いたサイドから、

攻めていくことができると思います。



また、高く上がってくる京都の守備陣の隙をついて、

カウンターを狙うことも効果的です。



相手が上がってできたスペースに、鋭い縦パスを通し、

カウンターで一気に裏に抜ける攻撃も効果があると思います。



中盤での密集での球際に負けないゴリゴリとした戦いと、

裏やライン間のスペースに一気に縦パスを通す、隙をついたような切れ味鋭い展開を、同時に作りながら、



相手の多彩な攻めに対する守備のバランスもとらないといけない、

非常に戦術的な戦いが予想されますが、



隙を見せず、しっかりとした守備で対抗し、

逆に隙をついて、ゴールを狙っていく展開に注目したいと思います。




②高い位置で動き、ミスを恐れず鋭い攻撃を


ジェフの攻撃についてです。




ジェフとしては、相手をサイドや縦に揺さぶりながら、

スペースを作っていきたいですが、



京都は、コンパクトさを維持し、

ボールホルダーへ激しく寄せ、自由にパス出しをさせないようにしてくると思われます。



しかし激しく寄せてくることによって、あくスペースというのも生まれていて、

京都は最終ラインの脇、最終ラインの前には、ややスペースがあるときがあります。




ジェフとしては、そのスペースを、

利用してきたいところ。



そのため、スペースを見逃さず、

動いて高い位置でボールを受けていく攻撃に注目です。



相手の守備は、激しく寄せてくるため、なかなか自由はありませんが、

逆に寄せてきてできるスペースに一気にパスを通すことで、鋭い攻撃を作っていきたいです。



ジェフの中盤、兵働・サトケンらが持ったところで、

相手の中盤が激しくプレスしてくると思われますが、



SBが上がってきたり、ケンペスが下がってきたりで、

フォローし、ジェフも数的優位を作っていくとともに、



前述のとおり、おおきなサイドチェンジを狙うと見せつつも、

逆サイドの裏にSHが抜けだしていく展開や、

相手の最終ライン前に一気にパスを通し、人数の少ない最終ラインに切り込んでいく攻撃などが、

効果的だと思います。



前線で待っていたのではなかなかマークも離れないでしょうから、

激しく動いてマークを外し、ボールがでるとともスペースに走り込んでいくようなことも必要だと思います。



リスクを冒しても、一気にパスを通すことによって、

相手の守備は混乱し、下がらざるを得なくなると思うので、


隙を見つけて、

抜け目なくパスを通してほしいと思います。



また、相手の最終ラインは攻撃参加のため、

けっこう流動的です。



フォローやポジションチェンジのため、

攻守の入れ替え時は、隙も生まれていますので、見逃さないでほしいです。




中盤でプレスを持ちこたえ、

スペースに一気にパスを通していくジェフの攻撃に注目です。



③京都は多彩な攻撃ができる、考ることを止めずにしっかり寄せて走れ



ジェフの守備についてです。




京都の攻撃は、

昨年と比べ多彩さが増していると思い、脅威です。



昨年は、ポストプレーヤーの組み込みに失敗し、

裏に抜ける攻撃が主流でしたが、



今年は、FWサヌや原に収めさせて、

前線で起点を作る攻撃も機能。



さらに、ジェフのようにラインが高い時間もあるチームに対しては、

中盤で前を向いたところで、一気に裏へボールを入れ、FW宮吉や横谷らを抜け出させる攻撃もキレがあります。



相手はジェフの動きに対して、

それらの攻撃を多彩に使い分けてくるでしょうから、



ジェフとしても、常に考えを止めずに、

頭を使ったプレーが求められるでしょう。


その頭を使っている間も、

相手のボールホルダーへは激しく寄せるためしっかり走り、、自由を与えないことも大事です。




激しく寄せてしっかり走り、

考えを止めないジェフの守備に、注目です。




さて、昨年、ジェフ・京都ともに、

昇格の最有力候補といわれながら、



ともにプレーオフで涙をのみ、

悔しさを味わってきた。



両軍ともに、今年も昇格の有力候補ながら、

まだなかなか勝ちを続けていく勢いが生まれていない。



ジェフとしては、この相手をしっかり叩いてこそ、

上昇気流にのっていけるだろう。



90分、そしてアディショナルタイムまで、

決して気の抜けない相手であるが、



抑えきり、完璧なゲームを演じて、

上昇気流をつかもう。





さあ、戦いの時間だ。


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