自分たちのスタイルに持ち込む強さ<2014年第40節松本戦@アルウィン> [レポート(2014)]
ジェフ1-2松本
どうも、わたしです。
松本は、なかなかやりにくい相手だったと思います。
それでも、相手のスタイルに持ち込ませず、
自分たちのスタイルをやっていく強さも必要だと感じました。
流れを簡単に振り返ります。
雨のなか、満席となったアルウィンでのゲームとなった。序盤から松本がロングボールで押し込んでくるのをジェフがはねかえして行くものの、松本の寄せが速く、ジェフはだんだん高い位置で起点が作れず、だんだん押し込まれていく展開となった。15分に松本の右サイドからのクロスをDFの前でヘッドであわされて失点。その後は徐々にジェフがボールを持てるようになるものの、やはり前線ではしっかり体を寄せられてなかなか自由がない時間が長かった。後半に入りジェフは前に出ようとするも、松本の守備に跳ね返されることも多く、ロングボールで一気にカウンターをかけられシュートされるシーンも目立った。68分にまたもジェフの左サイドからクロスを入れられると、ディフェンスの前で岩上に合わせられて、2点目を献上してしまった。その後、ケンペス・ジャイールらを投入し、前線でもボールを持てるようなってきてチャンスを作るが、クロスまで行くも、ゴール前でディフェンスにはじき返されるっシーンも多く、終了間際の90+4分にケンペスのクロスがDFにはじかれたこぼれを、森本が決めて、1点を返すも、1-2で敗戦となったゲームでした。
思うところを書いていきます。
①自分たちのスタイルに持ち込む強さをつけたい
プレビュー記事のほうでも書きましたが、
松本は、ジェフとは対極にいるようなチームだと思います。
ロングボール主体でパスを入れてきて、守備もコンパクトさを作らずマンマーク気味に寄せてくる、
まったく逆のチームといっていいくらいだと思います。
そんな相手とのゲームでしたが、
ロングボールでコンパクトさを失わされてしまい、また早い寄せでパスもつなぐことができず、
ジェフとしては、良さが出せず、
松本ペースのゲームになってしまったと思います。
早く寄せられるので、落ち着いてボールをパスしていくことができず、
あわてて出したロングパスをカットされる場面も多く、
パスをつないで崩すということが、
なかなかできませんでした。
また守備でもコンパクトさを作る前にロングボールで下げられてしまい、
中盤のスペースも大きかったように思います。
逆にジェフがペースを握り返せなかったのは、
運動量の差が大きいのかなと思います。
松本のほうが走る時間も距離も長いので、
どうしてもジェフは数的優位を作れず、コンパクトさをどんどん失ってしまったし、
パスをつなぐ先のスペースに、松本の選手に先に入られてしまうケースも、
多かったように思います。
こういったときに、
どう自分たちのペースに持ち込むのか。
J1に行けば強いチームもたくさんありますし、
昇格プレーオフでも、引き分けOKなら極端な戦術をとってくるチームもありそうです。
そんな中で正攻法だけでは、なかなか厳しい部分もあります。
どこかで無理やりにでも、
自分たちのペースに持ち込まないといけないわけです。
どんな状況でも、パスをつないでいくということや、相手をパスを使って崩していくということで勝っていくスタイルを、
どんな状況でも作っていけるように、今一度自分たちの良さを認識していく必要があるのかなと思います。
リーグ戦では9試合ぶりの敗戦となりましたが、
ここからは、もう負けられないゲームが続きます。
ただ、この敗戦でいま一度見直すことで、
さらに、負けないチーム、勝ち点3を取れるチームになっていくと思います。
ここからのリーグ戦2試合、そしてプレーオフ、
すべてを自分たちのスタイルで、勝っていこう。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
松本は、なかなかやりにくい相手だったと思います。
それでも、相手のスタイルに持ち込ませず、
自分たちのスタイルをやっていく強さも必要だと感じました。
流れを簡単に振り返ります。
雨のなか、満席となったアルウィンでのゲームとなった。序盤から松本がロングボールで押し込んでくるのをジェフがはねかえして行くものの、松本の寄せが速く、ジェフはだんだん高い位置で起点が作れず、だんだん押し込まれていく展開となった。15分に松本の右サイドからのクロスをDFの前でヘッドであわされて失点。その後は徐々にジェフがボールを持てるようになるものの、やはり前線ではしっかり体を寄せられてなかなか自由がない時間が長かった。後半に入りジェフは前に出ようとするも、松本の守備に跳ね返されることも多く、ロングボールで一気にカウンターをかけられシュートされるシーンも目立った。68分にまたもジェフの左サイドからクロスを入れられると、ディフェンスの前で岩上に合わせられて、2点目を献上してしまった。その後、ケンペス・ジャイールらを投入し、前線でもボールを持てるようなってきてチャンスを作るが、クロスまで行くも、ゴール前でディフェンスにはじき返されるっシーンも多く、終了間際の90+4分にケンペスのクロスがDFにはじかれたこぼれを、森本が決めて、1点を返すも、1-2で敗戦となったゲームでした。
思うところを書いていきます。
①自分たちのスタイルに持ち込む強さをつけたい
プレビュー記事のほうでも書きましたが、
松本は、ジェフとは対極にいるようなチームだと思います。
ロングボール主体でパスを入れてきて、守備もコンパクトさを作らずマンマーク気味に寄せてくる、
まったく逆のチームといっていいくらいだと思います。
そんな相手とのゲームでしたが、
ロングボールでコンパクトさを失わされてしまい、また早い寄せでパスもつなぐことができず、
ジェフとしては、良さが出せず、
松本ペースのゲームになってしまったと思います。
早く寄せられるので、落ち着いてボールをパスしていくことができず、
あわてて出したロングパスをカットされる場面も多く、
パスをつないで崩すということが、
なかなかできませんでした。
また守備でもコンパクトさを作る前にロングボールで下げられてしまい、
中盤のスペースも大きかったように思います。
逆にジェフがペースを握り返せなかったのは、
運動量の差が大きいのかなと思います。
松本のほうが走る時間も距離も長いので、
どうしてもジェフは数的優位を作れず、コンパクトさをどんどん失ってしまったし、
パスをつなぐ先のスペースに、松本の選手に先に入られてしまうケースも、
多かったように思います。
こういったときに、
どう自分たちのペースに持ち込むのか。
J1に行けば強いチームもたくさんありますし、
昇格プレーオフでも、引き分けOKなら極端な戦術をとってくるチームもありそうです。
そんな中で正攻法だけでは、なかなか厳しい部分もあります。
どこかで無理やりにでも、
自分たちのペースに持ち込まないといけないわけです。
どんな状況でも、パスをつないでいくということや、相手をパスを使って崩していくということで勝っていくスタイルを、
どんな状況でも作っていけるように、今一度自分たちの良さを認識していく必要があるのかなと思います。
リーグ戦では9試合ぶりの敗戦となりましたが、
ここからは、もう負けられないゲームが続きます。
ただ、この敗戦でいま一度見直すことで、
さらに、負けないチーム、勝ち点3を取れるチームになっていくと思います。
ここからのリーグ戦2試合、そしてプレーオフ、
すべてを自分たちのスタイルで、勝っていこう。
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受けるところで前を向けてきた<2014年第39節磐田戦@フクアリ> [レポート(2014)]
ジェフ2-2磐田
どうも、わたしです。
磐田はやはり強かったですねえ。
しかしジェフは、後半に運動量をあげて、
要所で数的優位をつくって細かいパスで崩していったように思います。
パスを受けたところで前を向くやり方が、
出来上がってきたように思います。
内容を簡単に振り返ります。
両軍ともラインを高く上げ、コンパクトで寄せの早い守備で、球際の強い熱気のこもったゲームとなった。磐田がボールを持つがジェフは前から寄せてけらせてしまうケースが多く危なげない守備だった。ジェフは細かいパスで崩しにかかるが磐田の寄せも早く膠着した。32分に磐田のCKを決められ失点。前半を0-1で終えた。後半にはいるとジェフが前にどんどん出て攻め、磐田はカウンターを狙う展開となった。両軍決定機を作るが決めきれないでいたが、55分に也真人からのスルーパスで抜け出た森本がドリブルで仕掛け、折り返しのクロスを幸野が決めて同点とした。さらに攻勢を強め、61分に太亮のミドルをキーパーがはじいたところ、ヤザが寄せるがポストに跳ね返されるも、さらに大岩が決めて逆転に成功。しかし73分に後方のパス回しを奪われ、失点。その後FWを増やし点を取りに行くがやや足が止まり、2-2の引き分けとなったゲームでした。
思うところを書いていきます。
①受けるところで前を向けてきた
磐田戦を見ていて気が付くのは、
ボールを受けるところで相手のディフェンスを外し、前を向けるケースが増えてきたように思います。
というのは、今年の前半では足元のパスが多かったので、
縦パスを入れて受けるところでは、相手のDFを背負って受けることが多く、前を向けませんでした。
そのため、前を向くためには、横のスペースや後ろのスペースに別の選手が走りこみ、その選手にパスを出して、前を向かせねばならず、
2回のパスが必要で、しかもボールが一度戻るケースが多かったです。
それがこのところは、パスもスペースに出て相手DFを外して受けることができているので、
1回のパスで前を向けるパターンが増え、相手DFを置いていくことができているように思います。
そのパターンの一つが、ヤザがよくやる、相手DFと体を入れ替えて抜いていくやり方で、
ボールが前に出てきたところでDFとボールの間にうまく体を入れて、DFをかわしてしまうんですね。
前を向くだけでなく、ワンタッチで相手DFを抜いていくわけで、
局面を一気に打開できる動きだなあと思います。
也真人も後ろから来たボールをワンタッチで受けて、ターンで前を向き、
1点目の起点となるボールを森本に入れていました。
こういう動きがあると、
決定機につながっていくなあと思います。
ほかにも、後半開始早々の勇人へのスルーパスや、サイドバックが上がっていくところへのスルーパスなど、
スルーパスで前を向くケースというのも増えています。
いずれも1本のパスで前を向くことができ、マークを外した状況を作り、
一気に局面打開できていると思います。
サイドで運動量を増やし数的優位を作るとともに、
パスの受け方でも相手のマークを外し、いい攻撃態勢を作っていると感じます。
こういう一つ一つの動きは、パスの出し手の連携とパスを受ける選手の個の力によるのかもしれないですが、
出し手と受け手のイメージが固まってきたのかもしれません。
こういったタッチ数を減らした早い攻撃で、しかも相手を外して前を向く形をどんどん増やし、
ゴールに直結する決定的なプレーを増やしていってほしいと思います。
さてジェフは次節は、
昇格をきめた松本と対戦する。
湘南は昇格を決めたのち連敗をするなど、
どうしても気が抜けるところがあるだろう。
ジェフとしてはどんな隙をも見逃さず、
相手の緩んだところをガンガンについていく、貪欲なサッカーを見せたい。
ここからのプレーオフへの戦いでは、
そういった強さも必要だろう。
すきを見逃さない強さを身に着け、
貪欲に勝利を重ねていこう
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
磐田はやはり強かったですねえ。
しかしジェフは、後半に運動量をあげて、
要所で数的優位をつくって細かいパスで崩していったように思います。
パスを受けたところで前を向くやり方が、
出来上がってきたように思います。
内容を簡単に振り返ります。
両軍ともラインを高く上げ、コンパクトで寄せの早い守備で、球際の強い熱気のこもったゲームとなった。磐田がボールを持つがジェフは前から寄せてけらせてしまうケースが多く危なげない守備だった。ジェフは細かいパスで崩しにかかるが磐田の寄せも早く膠着した。32分に磐田のCKを決められ失点。前半を0-1で終えた。後半にはいるとジェフが前にどんどん出て攻め、磐田はカウンターを狙う展開となった。両軍決定機を作るが決めきれないでいたが、55分に也真人からのスルーパスで抜け出た森本がドリブルで仕掛け、折り返しのクロスを幸野が決めて同点とした。さらに攻勢を強め、61分に太亮のミドルをキーパーがはじいたところ、ヤザが寄せるがポストに跳ね返されるも、さらに大岩が決めて逆転に成功。しかし73分に後方のパス回しを奪われ、失点。その後FWを増やし点を取りに行くがやや足が止まり、2-2の引き分けとなったゲームでした。
思うところを書いていきます。
①受けるところで前を向けてきた
磐田戦を見ていて気が付くのは、
ボールを受けるところで相手のディフェンスを外し、前を向けるケースが増えてきたように思います。
というのは、今年の前半では足元のパスが多かったので、
縦パスを入れて受けるところでは、相手のDFを背負って受けることが多く、前を向けませんでした。
そのため、前を向くためには、横のスペースや後ろのスペースに別の選手が走りこみ、その選手にパスを出して、前を向かせねばならず、
2回のパスが必要で、しかもボールが一度戻るケースが多かったです。
それがこのところは、パスもスペースに出て相手DFを外して受けることができているので、
1回のパスで前を向けるパターンが増え、相手DFを置いていくことができているように思います。
そのパターンの一つが、ヤザがよくやる、相手DFと体を入れ替えて抜いていくやり方で、
ボールが前に出てきたところでDFとボールの間にうまく体を入れて、DFをかわしてしまうんですね。
前を向くだけでなく、ワンタッチで相手DFを抜いていくわけで、
局面を一気に打開できる動きだなあと思います。
也真人も後ろから来たボールをワンタッチで受けて、ターンで前を向き、
1点目の起点となるボールを森本に入れていました。
こういう動きがあると、
決定機につながっていくなあと思います。
ほかにも、後半開始早々の勇人へのスルーパスや、サイドバックが上がっていくところへのスルーパスなど、
スルーパスで前を向くケースというのも増えています。
いずれも1本のパスで前を向くことができ、マークを外した状況を作り、
一気に局面打開できていると思います。
サイドで運動量を増やし数的優位を作るとともに、
パスの受け方でも相手のマークを外し、いい攻撃態勢を作っていると感じます。
こういう一つ一つの動きは、パスの出し手の連携とパスを受ける選手の個の力によるのかもしれないですが、
出し手と受け手のイメージが固まってきたのかもしれません。
こういったタッチ数を減らした早い攻撃で、しかも相手を外して前を向く形をどんどん増やし、
ゴールに直結する決定的なプレーを増やしていってほしいと思います。
さてジェフは次節は、
昇格をきめた松本と対戦する。
湘南は昇格を決めたのち連敗をするなど、
どうしても気が抜けるところがあるだろう。
ジェフとしてはどんな隙をも見逃さず、
相手の緩んだところをガンガンについていく、貪欲なサッカーを見せたい。
ここからのプレーオフへの戦いでは、
そういった強さも必要だろう。
すきを見逃さない強さを身に着け、
貪欲に勝利を重ねていこう
がんばれジェフユナイテッド
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このゲームが勝てると昇格もあるね<2014年第38節群馬戦@正田スタ> [レポート(2014)]
ジェフ2-1群馬
どうも、わたしです。
いやあ、
群馬が強かったんですねえ。
皮肉とかじゃなくて、バランスが良くて、
よく勝てたなという印象です。
こういたゲームが取れるようになると、
昇格の目もぐっと出てくるような気がします。
内容を簡単に振り返ります。
両軍4バックの布陣となった。ジェフは最初から裏へのボールを入れ群馬の守備を間延びさせにかかるが、群馬はやや引き気味に構えカウンターを狙う展開となった。ジェフがボールを回し崩しにかかるが群馬の寄せが速く、また高い位置での起点も作らせてもらえず、逆にカウンターからピンチをむかえることが多かった前半となった。後半に入り、やはり同じような展開が続くが、53分にCKを与えるとCKを孝太に合わせられ失点。その後、井出、ケンペス、兵働を投入し、2トップでやや前にどんどんボールを入れていく攻撃を展開。群馬の守備は破たんしなかったが、ジェフが押せ押せで攻撃していたところ、ゴール前でヤザに入った縦パスでヤザがつぶれたところをケンペスがつめて同点に。AT+3分にはケンペスが切り込んだクロスを相手DFがオウンゴールして逆転。ぎりぎり2-1で勝利したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①強かった群馬、よく勝ったなあ。
まず、プレビューでも書いていたのですが、
群馬が強かったんです。
この戦いでも守備のバランスもよく、攻撃に転じるスピードもあり、
非常に統率がとれていました。
ジェフの守備もかたかったので、手元集計では両軍合わせて最初のシュートは27分で、
シュートまでいけない、非常に接戦な展開が続いたと思います。
パスをつなぐスタイルでジェフとよく似たチームだと思いますが、
ジェフの右サイド慶が上がったところを、群馬の左サイドの小柳が上がってくることも多く、サイドの攻防も見ごたえがありました。
ジェフは、群馬のコンパクトな守備で高い位置でほとんど起点が作れなかったですが、
也真人、勇人を下げて、ケンペス・兵働を投入し、
むりやり高い位置で体の強いケンペスに起点を作らせる攻撃が、
最終的には機能して、むりやり勝つことができました。
昇格をするためには、苦手なチームや相手に研究される場面もあるわけで、
そういった場合でも、こういう無理やり点を取っていく形ができてしまうことは重要でしょう。
そういう意味で、今節はジェフにとっては、
重要な勝利なのかなと思います。
きれいに点を取らなくても、いい形ができなくても、オウンゴールでも、
最終的に点を取って勝つということが、できたということは、重要なことだと思いました。
②GK高木がやはり安定している
ジェフの好調を支える一つの要因が、高いラインが安定してきたことだと前に書きましたが、
さらに高木の存在もそうかもしれません。
バックパスされたボールや、前にこぼれてきたボールをしっかり味方にけることができて、
安定感があると思います。
GKは最後の砦で、バウンドして跳ねたりするボールや、風で曲がってくるボール、はたまた相手選手が突っ込んでくるボールを正確に処理するというのは、
それだけでかなりの安定感をもたらしてくれているなあと思います。
ジェフの守護神岡本もベンチに戻ってきていましたが、
プレーオフに向け、だれがゴールを守るのかも、注目してみていきたいですね。
さて、ジェフはリーグ戦4連勝を果たし、
10月を全勝で終える、素晴らしい流れになってきた。
しかしやっとスタートポジションに戻ってきたと、
いえる位置なのかもしれない。
次節は直接昇格の枠を争う、
磐田との決戦である。
自分たちの力で、勝ち点を奪うチャンスが、
やってきたのである。
ジェフはここまで、自分たちの力で昇格を奪えるチャンスの時に、
そのチャンスを逸し続けてきた。
しかし今年は、ここまで福岡、札幌、大分らから勝ち点を奪い、
ここまで登ってきたのである。、
磐田から自分たちの力で勝ち点を奪い、
昇格への大事な足掛かりとしよう。
がんばれジェフユナイテッド。
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どうも、わたしです。
いやあ、
群馬が強かったんですねえ。
皮肉とかじゃなくて、バランスが良くて、
よく勝てたなという印象です。
こういたゲームが取れるようになると、
昇格の目もぐっと出てくるような気がします。
内容を簡単に振り返ります。
両軍4バックの布陣となった。ジェフは最初から裏へのボールを入れ群馬の守備を間延びさせにかかるが、群馬はやや引き気味に構えカウンターを狙う展開となった。ジェフがボールを回し崩しにかかるが群馬の寄せが速く、また高い位置での起点も作らせてもらえず、逆にカウンターからピンチをむかえることが多かった前半となった。後半に入り、やはり同じような展開が続くが、53分にCKを与えるとCKを孝太に合わせられ失点。その後、井出、ケンペス、兵働を投入し、2トップでやや前にどんどんボールを入れていく攻撃を展開。群馬の守備は破たんしなかったが、ジェフが押せ押せで攻撃していたところ、ゴール前でヤザに入った縦パスでヤザがつぶれたところをケンペスがつめて同点に。AT+3分にはケンペスが切り込んだクロスを相手DFがオウンゴールして逆転。ぎりぎり2-1で勝利したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①強かった群馬、よく勝ったなあ。
まず、プレビューでも書いていたのですが、
群馬が強かったんです。
この戦いでも守備のバランスもよく、攻撃に転じるスピードもあり、
非常に統率がとれていました。
ジェフの守備もかたかったので、手元集計では両軍合わせて最初のシュートは27分で、
シュートまでいけない、非常に接戦な展開が続いたと思います。
パスをつなぐスタイルでジェフとよく似たチームだと思いますが、
ジェフの右サイド慶が上がったところを、群馬の左サイドの小柳が上がってくることも多く、サイドの攻防も見ごたえがありました。
ジェフは、群馬のコンパクトな守備で高い位置でほとんど起点が作れなかったですが、
也真人、勇人を下げて、ケンペス・兵働を投入し、
むりやり高い位置で体の強いケンペスに起点を作らせる攻撃が、
最終的には機能して、むりやり勝つことができました。
昇格をするためには、苦手なチームや相手に研究される場面もあるわけで、
そういった場合でも、こういう無理やり点を取っていく形ができてしまうことは重要でしょう。
そういう意味で、今節はジェフにとっては、
重要な勝利なのかなと思います。
きれいに点を取らなくても、いい形ができなくても、オウンゴールでも、
最終的に点を取って勝つということが、できたということは、重要なことだと思いました。
②GK高木がやはり安定している
ジェフの好調を支える一つの要因が、高いラインが安定してきたことだと前に書きましたが、
さらに高木の存在もそうかもしれません。
バックパスされたボールや、前にこぼれてきたボールをしっかり味方にけることができて、
安定感があると思います。
GKは最後の砦で、バウンドして跳ねたりするボールや、風で曲がってくるボール、はたまた相手選手が突っ込んでくるボールを正確に処理するというのは、
それだけでかなりの安定感をもたらしてくれているなあと思います。
ジェフの守護神岡本もベンチに戻ってきていましたが、
プレーオフに向け、だれがゴールを守るのかも、注目してみていきたいですね。
さて、ジェフはリーグ戦4連勝を果たし、
10月を全勝で終える、素晴らしい流れになってきた。
しかしやっとスタートポジションに戻ってきたと、
いえる位置なのかもしれない。
次節は直接昇格の枠を争う、
磐田との決戦である。
自分たちの力で、勝ち点を奪うチャンスが、
やってきたのである。
ジェフはここまで、自分たちの力で昇格を奪えるチャンスの時に、
そのチャンスを逸し続けてきた。
しかし今年は、ここまで福岡、札幌、大分らから勝ち点を奪い、
ここまで登ってきたのである。、
磐田から自分たちの力で勝ち点を奪い、
昇格への大事な足掛かりとしよう。
がんばれジェフユナイテッド。
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