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ボールも気持ちも落ち着けて【2013年J2第40節vs長崎戦@フクアリ】 [レポート(2013)]

ジェフ0-2長崎


どうも、わたしです。



長崎がよく走っているゲームだったと思います。

ジェフは、寄せられて余裕がない感じで、ボールを自由にさせてもらえなかったですね。



ただ、前半ではサイドチェンジからチャンスも作り、

戦うポイントもわかるゲームになったんじゃないかと思います。


内容を簡単に振り返ります。


ゲーム開始からジェフは縦に早くボールをつなぎ、シンプルな攻めで崩しにかかるが、長崎の守備の寄せが早く攻撃の精度を欠いた。長崎はカウンターからサイドに起点を作る攻撃で、ジェフゴールを脅かしていく。ジェフは16分に2つの決定機を外すと流れを失い、26分にセットプレーから失点。36分には左サイドから崩されボレーを決められ前半で0-2とされた。後半はややジェフがボールを持てる流れも、長崎の早い寄せとしっかりした陣形にゴールの形をつくることができない。深井、ヤザ、森本ら攻撃のカードを切るも、決定的なチャンスをつくることができず、0-2で敗戦となったゲームでした。



思うところを書いていきます。



①縦に早くか、サイドでゆっくりか


今節は、長崎の守備に手を焼いた印象ですね。



パスを受けた選手に後ろから寄せて、前を向かせないと共に、

プレッシャーを与えて、横へのパスの精度も狂わせて、



ジェフは、スムーズなパス回しができず、

ミスパスもカットされていった感じになってしまいました。



決して、ジェフの選手が走っていなかったわけではないので、

上手いやり方で走り負けたような形にされてしまったなと思います。



長崎は、できるだけサイドに寄せて数的優位をつくって守備をし、

ジェフの選手を囲んで奪うような形をつくっていると思いますが、



ジェフは、縦に早く攻める狙いがあったことと、

しっかり寄せられて前を向けず、パスを展開できなかったことから、


逆のサイドを広く使った攻撃には、

いきつかなかったように思います。



そのため、狭い局面での競り合いで競り負けることになったのではないかと、

思います。



一方で、前半の良かった時間帯では、

兵働から斜めのロングパスが逆サイドに通って決定機をつくったり、

ヨネのアーリークロスがチャンスになったりと、



サイドから、逆のサイドへの大きな展開で、かつ、早い攻撃が、

チャンスになっていたと思います。



長崎は、サイドに寄せて、かつ守備が戻りきれば堅い守備になるので、

逆サイドを広く使って、かつ、縦に早い攻撃が必要になるということでしょう。



途中からは、長崎の早い寄せで前を向くことができず、後ろに下げることも多かったので、

なかなかサイドに展開する攻撃ができなかったですが、



次回対戦するならば、中盤で前を向いたり、セカンドボールを奪ったりするところから、

サイドを広く使った速い展開で、ゴールを脅かして欲しいと思います。



さて、ジェフは長崎の守備におされ、

いいゲームをつくることができなかった。


次節の栃木も、激しい守備が特徴であり、

この一戦でどう対処できるかどうかが、今後の分岐点にもなるだろう。



札幌・長崎と苦戦してきたが、

次節こそホームで堅い守備を打ち破り、流れを掴もう。




がんばれジェフユナイテッド


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ジェフはよかったゲームなんだけど相手もうまかったなあ【2013年J2第39節vs札幌戦@札幌ドーム】 [レポート(2013)]

ジェフ0-1札幌


どうも、わたしです。



このゲーム、メモをとってみてなかったので、

ちょっとうろ覚えのところもあるんですが、


非常に面白いゲームとして、見てました。



ジェフとすれば、前半戦でできていなかったプレーが見えてきて、非常に面白かったんですが、

札幌もうまかったなあと感じたゲームでした。



内容を簡単に書いていきます。


前半開始から札幌は前からのプレスを強くしジェフに自由にボールを回させず、ジェフ陣内に攻め込む時間を作った。しかしジェフは何とかしのぐと、ボールを動かして札幌のプレッシャーをかわすと、ボールを動かして徐々にペースを作った。一方、ジェフがペースを握ると札幌は引いてスペースを与えない展開となり、ジェフは縦パスが収まらず、サイドからのチャンスも作るが、ゴールできず、前半を0-0で終えた。後半に入ってもジェフがボールをうごかすものの、札幌の寄せとしっかり組んだ守備陣形に苦しめられ、徐々にボールを後ろに戻すケースが増えてくる。後半の81分に、バックパスの処理が乱れたころを札幌内村に決められ失点。その後もペースを握り返しながら攻めるもゴールが奪えず、敗戦となったゲームでした。


思うところを書いていきます。




①カウンターの精度が高くなってきた。


今節のゲームでは、ジェフが押し込んで札幌が引いている時間も長かったんですが、

逆に札幌の攻撃時は、ジェフはしっかり引いて守っており、



はじき返して、カウンターをかけるというケースも、

多かったように思います。



この時、非常に札幌の選手の戻りが速くて、

ジェフの前線の選手は囲まれており、なかなかパスが出ず、



時間をかけさせられてしまったのは、

残念なところでもありました。



スカパーの実況でいっていたのでは、

ジェフ側はできるだけ手数を少なくゴールへ運ぶ練習をしていたそうで、



カウンターから、少ない手数でゴールを目指すのは、

一つの狙いだったんだと思いますが、



札幌側が、守備で上回ったかなあと、

思ったところでした。



ただし、ジェフ側の良かった面では、

クリアしたボールが、味方に収まる場面が多く、




むやみにクリアして、相手ボールにしてピンチになったりせず、

カウンターにしっかりつながるクリアができなたなあと思いました。



クリアボールを前線で待っている味方選手へつなげることによって、

相手も攻守の交代で下がらざるを得ず、ジェフも早い展開で攻めることができるので、



クリアボールを味方に入れられるというだけでも、

かなり楽になった展開だと思います。



こういうところから、一歩一歩カウンターの精度を高くし、

少ない手数でゴールを奪うというところにも、たどり着いてほしいと思いました。




②裏へのボールやサイドへ散らす展開



札幌は、ゴール前を固める守備で、

ジェフにスペースを与えない展開が長かったと思いますが、



ジェフ側は、裏へのロングボールで頭をこさせてみたり、

サイドへのサイドチェンジで揺さぶってみるなど、



相手のコンパクトさをなくす攻撃というのも、

みられ、



揺さぶりをかけようという、

攻撃意図が見えましたね。


あとは、ケンペスへのマークを外す意図だと思うんですが、

ケンペスがサイドに流れてボールを受け、そのまま攻め込む姿も良く見えました。



いずれも、アクセントになっていて、

これによって相手が間延びして、中央での守備が弱くなればよかったんですが、


札幌はこれによって守備が崩れることはなく、

コンパクトさを保つとともに、ボールホルダーへのプレッシャーは弱まりませんでした。



ケンペスへのロングボールが、

ケンペスやケンペスの周辺の選手に収まるケースも多く、


展開的には、いろいろな展開が見られていたと思うんですが、

結果的には、相手のゴールネットを揺らすところまではいかなかったなと思いました。



ただし、これらの揺さぶりは効果的な攻撃だと思いますし、

これによって相手の守備にほころびを作っていけるものだと思うので、



続けていって、もっと思いっきりやってほしいと思います。




さて、ジェフは連勝を伸ばすことができず、

敗戦を喫した。



しかし、失点を最小にとどめ、

プレーオフに向け、徐々にチーム力を固めていっている過程だと言えるだろう。


プレーオフ2試合で失点を許さず、

確実に点がとれる形を作っていくために、



最後までチームを作り、

最後まで走り抜いてプレーをしていこう。



がんばれジェフユナイテッド


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相手の良さを消すサッカー【2013年J2第38節vs横浜FC戦@ニッパ球】 [レポート(2013)]

ジェフ2-1横浜FC


どうも、わたしです。



ともにラインを高く、前からプレスに行く激戦になりましたが、

ジェフは気迫で押し切って勝利を奪いましたね。


今節は、局面でうまく相手の良さを消して、

乗り切ったゲームだと思います。



内容を簡単に書いていきます。


両軍ラインを高くし、コンパクトさを作りながらも、激しくプレッシャーをかけるスタイルで中盤でもみ合う戦いとなった。なかなか中盤で起点を作れない中、ジェフはサイドから攻めるがなかなかゴールを奪えず、横浜FCはロングボールを裏に入れFW黒津を走らせる攻撃がさえたがジェフがギリギリで守りきる展開が続いた。ジェフは前からプレスに行くものの、裏へのロングボールでややディフェンスが下がるケースも増えてきていたが、33分にケンタローがあげたロブで佑昌が抜けだし、先制に成功。先制したことでポゼッションも増え有利な形で前半を終えた。後半入りはよかったが、横浜FCが押し込んだ時間帯にCKの流れから失点。その後はジェフが早いチェックと体を入れての主導権争いを制しややペースをつかむと、86分ヤザの縦パスにサイドから竹内がオーバラップ、竹内からのクロスにケンペスが飛び込み勝ち越した。その後は守りきって、激戦を制したゲームでした。



思うところを書いていきます。


①相手の良さを消すサッカー



ここ数戦は、ジェフは中盤で運動量を増やし、

守備で早く寄せ、攻撃でもスペースで受けて起点を作るなど、



自分たちの良さを出していくサッカーをしていたように思います。



今節の相手は横浜FCですが、

タイプの違いは感じるものの、



ラインを高くし、プレスを強くかけてくる特徴が合致し、

中盤にジェフも横浜FCも人数が多くなる、もみ合いの展開になるとは考えられまして、



実際に、

中盤での激しい主導権争いとなったゲームだと思います。



なかなか両軍とも、ボランチ付近で前を向くことはできず、

センターラインでの縦パスは通すことができず、バイタルで起点を作ることもでき無かったと思います。



それだけ、中盤でのプレッシャーが厳しく、

各選手ボールを持っても、後ろからも相手がプレッシャーをかけるし、前には進路をふさぐように相手が寄せてきていて、


自由のない展開だたっと思います。



序盤から拮抗し、

ペースをつかめないゲームとなっていました。



そこで、横浜FCは裏にロングボールを入れて、FWを走らせる攻撃に出て、

ジェフもまた、サイドを中心にシンプルにボールを出していく展開を作っていきました。



コンパクトさを崩していく展開を作りたいので、有効ですが、

横浜FCがもともと得意としているサッカーで、中盤で起点を作るサッカーをしたいジェフにとっては、苦手な展開であったと思います。


前半の20~30分くらいでは、前からプレスに行く前線と、ロングボールで下げられた守備ライン、間にいるボランチで、間延びし、

やや横浜FCペースになる時間帯となってきたと思います。


しかし、ここで先制したのは、

ジェフ。



中盤でセカンドボールを収めたケンタローが、前を向けた一瞬で、

アバウトにゴール前にあげたロブに、佑昌が反応し、抜け出して先制に成功。



これでジェフは、ペースをつかむことができたように、

思います。



後半は、両軍やや間延びしてきて、選手間がひらく時間ができてきましたが、

ジェフの選手は相手にしっかり寄せて、自由に展開をさせなかったと思います。



もともと横浜FCは、攻撃時はジェフのコンパクトさをなくすため、ワイドに展開し、

ラインを下げさせるとともに、ジェフのサイドのコンパクトさを無くさせるため、横へも振り回し、選手間をあけての攻撃が続いていましたが、



ワイドに展開する分、横浜FCの選手間も広く、

ジェフがしっかり寄せることで、相手はフォローがいなくなり、追いつめられるケースが目立ちました。



自由が無くなった相手が苦し紛れに出すボールは、セカンドボールとしてルーズになりますが、

そのボールもジェフの選手が詰めて、体を張ってマイボールにすることも多く、



相手のサッカーを逆手にとって、だんだんとジェフペースに持っていった印象です。



このへんの展開は、

おそらくですが、スカウティングによって、選手が想定していたものじゃないかと思います。



相手の特徴をうまく消して、ボールをモノにし、

攻撃に転じても、無理に中央で起点を作らず、サイドからアバウトに前に展開する展開で、



最終的には、競り勝つことができたと思います。



受け身になってしまい、やられてしまうことも多かったですが、

中盤で体を張ってペースを奪い、相手の良さを出させないサッカーができるというのはいいことだと思います。



これから、札幌、長崎・栃木と続く戦いでは、

その経験はかなり役に立つと思います。



スカウティングを重ねて、

中盤で競り合って、良さを消していくことを、継続してほしいと思います。



②ヤザを投入したこともポイント


今節は、交代出場で、

谷澤選手の投入がされましたが、


ここもひとつのポイントになったように思います。



全体的に中盤でのプレッシャーが激しく、

ボールが収まらなく、どちらにボールが転ぶかわからない状況で、



横浜FCのペースに巻き込まれそうなところで、

投入があったと思います。


ここ数戦は、ヤザはボールを失うこともおおくスタメンを外れていましたが、

このゲームでは、よさを発揮したように思います。


体を入れ替えて、競り合いを制していくとともに、

ジェフのとって中盤でボールを納める役になったと思います。



決勝点のお膳立てともなる縦パスはヤザが出しており、

ヤザが非常に存在感を見せたゲームだなと感じました。



SHのポジションは、佑昌もゴールを決めており、スタメン争いも激化していますが、

個性を見せ合って、いいポジション争いになっていると思います。


この調子で、ポジション争いから、

いいチーム作りも見せて欲しいと思います。



さて、ジェフはアウェイで競り勝ち、

3連勝とした。



残りリーグ戦は4戦となり、

負けられない戦いも続いていくだろう。



ゲームを通して、全力で戦うことも大事だが、

ここからはそれだけでなく、ゲーム前の準備で、まったく余裕のない密度の濃い時間となるのかもしれない。



最大の準備をして、

絶対J1をなしとげよう。




がんばれジェフユナイテッド




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