SSブログ
プレビュー(2011) ブログトップ
前の3件 | 次の3件

明日はJ2鳥取戦@フクアリ  [プレビュー(2011)]

大分でのアウェイ戦を引き分けとし、今節はホームフクアリに鳥取を迎えます。


新体制になって4試合勝利のないジェフ。そしてホームでの4試合ぶりの勝利を挙げることができるのか。
これ以上ホームでの連敗は出来ない。
全力で勝利を。


前回対戦は、5月8日に第11節をアウェイで戦い、1-0で勝利している。
前半からずっと押し気味に試合を進め、鳥取の前半のシュート数は0本に抑えるなど、圧倒するも、点が入らない。しかし、ドローも見えてきた後半アディショナルタイム3分、CKを米倉が押し込み、劇的勝利を飾った試合となった。


鳥取の最近のリーグ戦5試合は、1勝4敗で、現在は3連敗中であるが、
選手のアグレッシブさと勢いある攻撃は、前回対戦時と比べ光っており、侮れない。
守備は、ここ2試合は崩壊したが、運動量とはやい戻りから硬い守りをみせている。
今節は主力である、右SH実信、右SB尾崎が出場停止となる。
実信はチームトップの8得点を上げており、尾崎もスタメン固定の選手であることから、試合への影響が予想される。


以下に個人的注目点を書いていきます。


①より前への圧力を見せられるのはどちらのチームか


今節は、よりアグレッシブに前への圧力を出せるチームが優位に試合を進めると思います。


鳥取の最近の試合を見ての印象ですが、

攻撃時は、パスをつないでくる攻撃をしてきますが、ボールを追い越していく動きなどが多く、

前へ前へ圧力を掛けていきます。

逆に守備時は、最終ラインはCB水本、戸川、喜多ら屈強な選手がおり、硬いのですが、

連携に難があり、裏を取られたり、サイドを破られたり、後ろ向きに対応する場合はかなり混乱が見られます。

その攻撃と守備をつなぐのが中盤ですが、服部、三浦らボランチ陣は運動量とスタミナでかき回して、

アグレッシブに圧力をかけ、前へつないでいく印象です。



ジェフは最終ラインから中盤でポゼッションを高め、アタッキングサードに向かっていくわけですが、

中盤では、相手の前への圧力に屈せず、パスをまわさなければならず、

またアタッキングサードでは、前へ向かい、相手ディフェンスラインを後ろ向きに対応させる必要があるのではないかと思います。


つまり、前へ前へ出てくる鳥取より強く、中盤から前へ前へ押し込んでいき、その勢いそのままにアタッキングサードに押し込んでいく、

そんな攻撃が望まれるのではないかと思っています。



ただし一方で、ロングボールや放り込みで、相手のラインを押し下げて押し込むというのも、

前節の狙いと同様に、間違いというわけではなく、どのような選択をするかも注目です。




前への圧力を見せられるのは、ジェフか、鳥取か。

注目します。



②中盤でのスタミナ勝負


前述のとおり、鳥取の中盤は、服部、三浦のボランチ陣が走り回り、圧力をかけてくると思いますが、

これをいかにいなしていけるかが、中盤支配を握ってくると思います。


ジェフは中盤ではポゼッションを高めるパスサッカーを目指していますが、

中盤で圧力を掛けられ、リズムあるパスを寸断されるのは避けたいところ。


ジェフは前節、中盤のパス回しの際は、受け手が動いて受ける動きや、フォローの動きが増え、

パスサッカーとして進化を見せていると思います。

しかしまだ連携がしっかりしていない状況ならば、受け手が動いて動いて、

無駄な動きを多くしたうえで受けることになり、スタミナが要求されるでしょう。

スタミナの浪費を覚悟しても受け手がしっかり動いて、相手の中盤の圧力をいなし、パスをつないでいかなくてはならないということです。



つまり、ジェフの中盤のパス回しと、鳥取の中盤のパスを寸断する動きの、

スタミナ勝負になるのではないかと思います。


最後まで全力で、走りきって欲しいと思います。

注目です。



③久保を生かす戦術は


アタッキングサードでの崩し方、点の取り方に課題のあるジェフ。

しかし、前節は、久保をはじめFWが3バックの裏に抜け出す動きがよく、

崩す形も生まれていました。

得点も裏に深井が抜け出し、上げたクロスから、最後に久保が押し込み、久保は初得点を挙げています。

この裏に抜け出す動きは、監督等のコメントによれば、スカウティングから戦術的にとった攻撃のようでした。



今節は、鳥取のディフェンス陣をどのようにスカウティングし、

久保をどのように生かす攻撃を構築してくるかが注目です。


前述の通り、鳥取はスピードある攻撃で裏を取られ、後ろ向きに対応する場合に混乱が見られるので、

前節同様、久保が裏を狙うのも面白いでしょうし、

サイドから素早くえぐっていって、クロスを久保めがけて行くのも、

鳥取は比較的サイドが内に絞っているように見えるので、面白いでしょう。

また、ロングボール中心に攻めることを選択しても、久保は前節までよくボールを収めていたこともあり、また前述のとおり、相手のラインを下げる目的としても、十分戦える選択となると思います。


久保が直接決めるのか、久保にポストをさせて2列目が決めるのか、

相手の嫌がる戦術をどのように選択し、どう久保を絡めてくるのか。

神戸、菅澤体制のジェフの戦術は、幅と選択肢があり、どのような狙いをしていくのか。

注目したいです。





さて、私事ではあるが、8月以来のホーム参戦となる。

その間、チームは大きく姿を変え、順位を大きく落としてしまった。

しかし、今作っているチームには希望が見え、選手達も勝利への渇望を失っていないと感じる。

ホーム3連敗でむかえるこの鳥取戦。

われわれサポーターは、結果に惑わされ意気消沈するのか。

否。

チームは前を向き、昇格をあきらめてはいない。

われわれも全力でチームを応援し、前を向いて戦う。

選手達と共に、最後まであきらめず、

選手達と共に、どこまでも行こう。

何も恐れずに共に戦おう。

ジェフユナイテッドはわれわれの誇りであるのだ。

われらの心の火を、炎を最後まで絶やさず、熱く熱く戦おう。





さあ、戦いの時間だ。


にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ
にほんブログ村



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

明日はJ2大分戦@大銀ドーム [プレビュー(2011)]

10月の5連戦を4敗1分で終え、今節はアウェイ大分へ挑みます。


ジェフは苦しい戦いが続くが、チームの形を作り、内容ある戦いを見せてほしい。
とくに力強い攻撃に期待したい。


前回対戦は、5月29日に第14節をフクアリで戦い、3-2で勝利している。
台風の大雨の中のゲームとなった試合は、
前半、ペースを握り押し込むも点が取れずにいると、9分に前田、42分に森島に決められ失点。
2点リードを許すが、後半は攻撃に火が付き、58分に竹内のゴールでフクアリが沸きあがると、ジェフは大分陣内でゲームを押し込み続け、73分に深井、82分に竹内が決め、逆転。
まさにフクアリ劇場となった試合であった。


大分の最近5試合は、2勝1敗2分けで、必ずしも安定感があるわけではないが、攻撃、守備共に、田坂監督の狙いが浸透しつつある印象を受ける。
FW陣は非常に強力であるが、チェ、三平の怪我が発表されており、その他主力にもけが人がでるなど、戦力に不安を抱えている。
ちなみに過去のリーグ戦対戦成績はジェフの14勝2分1敗で、2009年の降格決定後の消化試合で敗戦した1敗のみである。
勝ち点45の12位。
ジェフは勝ち点51の5位


以下に個人的な注目点を書いていきます。


①ジェフのコンセプトはどこに。


前節は、昇格争いの大一番としての戦いでもあり、

ロングボールを多用し、パワープレーでオーロイ、ゲッセルらをゴール前に張りつかせるような戦術も用いたジェフ。

今節は、何を狙い、何を目標に、どのように戦うか。

そこが注目点です。



ここまでのチーム戦術としては、中盤をコンパクトにし、堅いディフェンスからボールを奪い、しっかり組み立てていく攻撃が、

監督交代後の栃木戦、鳥栖戦では見られていた。

徳島戦では、ロングボールの割合が増え、攻撃のイメージは変更されていたように思う。


今節は、チームのどのような点を組み立ててくるのか。

前線なのか、中盤なのか、最終ラインなのか。

攻撃なのか、守備なのか。

蹴っていくのか、回していくのか。

戦うのか。

また、課題であった、アタッキングサードの攻略には、どういう狙いをもって試合を行うのか。

この点が注目点だと思っています。


また、メンバー、試合内容、采配からは、

チームがこれからに5試合にどのような価値を求めていくのか、

その狙いがわかると思っています。

貪欲に勝ちを狙うのか、チーム作りに専念するのか、選手育成の場にしてしまうのか。



注目したいと思います。



②アタッキングサードの形はどのように

ここ4試合、アタッキングサードの形がしっかり作れず無得点に終わっているジェフ。

その形をどうしていくかが注目点です。



大分の守備は、3バックとMF4人の計7人がしっかりリトリートしてくることが多く、

硬い印象を受けますが、

3バックという特性上、サイドからの攻撃に弱く、また人数をかけた攻撃には弱いようです。

また、MF4人が戻る前に攻撃を仕掛けることが必要であり、スピードが速いことも効果的でしょう。



そういった相手の特徴に対して、どのような攻撃をジェフは選択するのか。

統一されたイメージで、厚みのある、そしてスピードある攻撃を期待したいと思います。

注目です。



③勢いある大分の攻撃に注意


ジェフの守備についてです。


神戸監督就任後は、しっかりリトリートし、硬いディフェンスを見せているジェフ。

今節は、集中力をきらさず、守りきれるかが注目点です。


大分の攻撃は、

最終ラインやボランチから、サイドのFWへ向けてボールをつないだり、長い楔を入れていく攻撃が多く、

そのサイドのFWに入ってからは、そこから前への推進力が非常に強く、

そのサイドのFWからのクロスに対し、ゴール前へ選手が走りこみ、ゴールへ押し込んできます。

前田、森島らスペシャルな動きが出来る選手が前線で仕事をしてくるというのも要注意ですが、

その前への推進力は非常に強く、クロスに前向きに突っ込んでくる形は厄介です。


そして、大分の大きな特徴として、90分間走れるスタミナがあります。

田坂監督がいかに厳しく練習させているかということだと思いますが、

その前への推進力はずっと途切れず、

FC東京相手にも、後半アディショナルタイムにゴールに押し込み、劇的勝利を挙げています。


ジェフのディフェンス陣は、そんなスタミナある相手に、90分間及びアディショナルタイムの間、

集中力を切らさず、守りきれるか。

ずっと前を向いて戦い切れるか。



注目したいと思います。





さて、上位対決に敗れ、その次の試合となった大分戦。

昇格への希望の火は小さく消えかかっているが、まだ消えていない。

ジェフはどのような姿勢で臨むのか。


何も考える必要はない。

最後まで全力でガムシャラに戦おう。

大分は、怪我人は多いものの、やっと戦術が浸透し、いい時期をむかえている。

彼等は、ゴールに向かい、前へ前へ勢いを増してくる。

ジェフは彼等に勝つためには、彼等より前に向かわなければ、ならないだろう。


大分より前に向かい勝利した上で、

ジェフユナイテッドが戦う集団であるということを、もう一度、示していこう。

これがジェフユナイテッドだと。





さあ、戦いの時間だ。

にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ
にほんブログ村



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

明日はJ2徳島戦@フクアリ [プレビュー(2011)]

今節はホームフクアリに、4位徳島を迎えます。


前節は内容は良かったものの、鳥栖との上位対決を落としており、
今節の上位対決は、より昇格へ大事な落とせない試合。
絶対に勝ち点3を。


前回対戦は4月30日に第9節をアウェイで戦い、0-1で敗れている。
ジェフはロングボールの精度が悪く、パス回しもイマイチで、ペースを完全に奪えないでいると、64分にPKを取られ、その一点が決勝点となった。
オーロイが開始直前の怪我により急きょ欠場し、強風によりロングボールが蹴れない状況であったことなど、不運もあった一戦であった。


最近の徳島のリーグ戦5試合は、2勝3敗で、連敗はないものの、上位チームには敗戦が続いている。選手の質が高く、攻撃守備共に安定している印象であり、戦術なども一貫して取り組んでいる。
勝ち点55の4位。
ジェフは勝ち点51の5位。



以下に個人的注目点を書いていきます。



①神戸(菅澤)VS美濃部の采配に注目


徳島の美濃部監督の采配に注目しています。

ヒゲの渋いオジサマで、スーツで指揮をとっておられて、

”すかしてんじゃねえよ”

と思ってしまいますが、これがどうしてなかなかの策士であるように思います。


徳島は、戦術も大きく変えることなくリーグを戦っており、チーム内に土台は叩き込まれていますが、

さらに、試合中でも相手の状況によりしっかり陣形を変化させ、対応してくるように思います。

前々節の横浜FC戦では、前半は中盤のスペースを使われ横浜FCに圧倒されるも、

後半は、ラインを調整し、パス主体からロングボール主体の攻撃に切り替え、

結果4点取って圧勝しました。


そのように美濃部監督の采配劇がカギを握ってくるように思います。



それに対し、神戸(菅澤)ジェフはどう対抗するか。

前節同様に、中盤でポゼッションし、サイドから攻めるのか。

もしくはロングボールを入れるのか。

スペシャルな選手の起用で、リズムを変えてくるのか。


監督交代から試合が少なく、美濃部監督にとっても、われわれ味方にとっても、予想が立たないゲーム。


その采配勝負に期待したいと思います。



②徳島の分厚い攻撃をどう封じるか


ジェフの守備についてです。


徳島の攻撃は、左SH柿谷がキーマンとなると思われます。

柿谷にボールが入ったところで、前線選手がゴール前に3~4人入り、

そこめがけてクロスをあげるという攻撃をしてきます。

ゴール前には津田、佐藤晃大、倉貫らうまい選手が多く、

混戦のうちにゴールに押し込んでしまいます。

この得点パターンにどう対応するか注目です。


柿谷にボールが入る前でシャットアウトするのか、柿谷個人を止めるのか、ゴール前をケアするのか。

神戸ジェフの選択というのは、まだ読めないので、どういう狙いをもって対応するでしょうか。

また、柿谷の前面は山口なのか、前節はミルジを入れたりもしたので他選手なのか。


徳島の柿谷と、3~4人が走りこむ分厚いゴール前の攻撃にどう対応するのか、注目です。



③バイタルエリアへはどう切り込むか


ジェフの攻撃についてです。


前節、ジェフは中盤では村井のキープを中心にうまくボールを収め、狙った攻撃ができていましたが、

ゴール前でのイメージに欠け、シュートまで持っていけませんでした。


対する徳島の守備は、4バックとボランチはしっかりリトリートし、守りますが、

守備陣と前線とは少し間が空き、ボランチの前のスペースは空いていることが多く、

中盤ではボールを持たせてくれそうに思います。

そのボールを持った中盤から、どうやってバイタルエリアに持っていくかが、注目点です。



トップ下(センターハーフ)あたりでボールを持った所から、

ディフェンスラインの裏に走る選手はいるのか、サイドを経由するのか、

もしくはロングボールで中盤を越えさせ、トップ下を経由しないのか。


もしくは中盤からミドルばっかりというのもありかと思ってます。

前々節の横浜FCは、中盤で持たせてもらうと、徹底的にミドルを狙い、ブレ玉で先制しています。

深井、大介、勇人、村井、林ら、シュートを打てる選手が、バンバン狙うのもありではないかと思ってます。

実際のところは、神戸(菅澤)監督の策がどう出るか。

バイタルエリアへの進入と攻撃の形に注目です。




さて、久しぶりのホームでの試合である。

ここ2週は激動のアウェイ3連戦であった。

水戸での敗戦のあと、監督の交代劇、そして上位との2連戦。

いずれも悔しい結果であったが、

チームは一体の形を確実に形作り、

ホームへ帰ってきた。



監督交代からまだ10日たっていないが、

チームは生まれ変わり、

戦う態勢は整ってきたように思う。


このホーム戦は、最後の砦だ。

そして反抗の準備は整った。


われわれは、失うものはない。

最後まで戦おう。


前回対戦では、鳴門大塚ポカリスウェットスタジアムの”強風”に負けたが、

今節はフクアリの”サポーター”が、ジェフを後押しする。


全力のフクアリで見せる戦いは、間違いなく、昇格への反撃の狼煙となるだろう。




さあ、戦いの時間だ。


にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ
にほんブログ村



nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ
前の3件 | 次の3件 プレビュー(2011) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。