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甲府はコンセプトがしっかりしているように感じました<2019年J2第29節甲府戦@フクアリ> [レポート(2019)]

ジェフ0-3甲府



どうも、わたしです。



ジェフは0-3で敗戦という結果になりましたが、

わたしとしては、甲府のコンセプトがしっかりしている印象が残りました。



前回対戦の12節での対戦時も、そんなレポート記事を書いていて、

やはりクラブの方向性というのも大事だなと感じます。




ゲームの簡単な流れを書いていきます。

ゲームは両軍とも寄せの早く攻守の切り替えが早い展開で始まり、両軍積極的にボールに寄せる形で始まった。徐々に両軍ともしっかりとブロックを作る時間が長くなるが、ジェフはクレーべと船山が近い距離で起点を作り、茶島が裏へ抜ける形などでチャンスを作った。甲府は早いテンポでウタカに起点を作ると、3トップが絡んで攻撃しこちらもチャンスを作るが、両軍決めきれず、0-0で前半を終えます。後半に入ると、両軍とも速攻を仕掛けつつ、チャンスを作るが、徐々にジェフはルーズになり、選手の距離感が空いていく。60分にCKの流れから、エデルリマに決められ失点。さらにジェフは攻守に距離感が空きうまくつなげなくなると、74分にはカウンターからウタカに決められ、0-2となった。ジェフが選手の距離感が離れ起点ができなくなってくるのに対し、甲府はコンパクトにし寄せも早くジェフは優位な形を作れず、81分にもFKを直接決められ、0-3で敗戦したゲームでした。


思うところを書いていきます


①甲府はコンセプトがしっかりしているように感じました。



ジェフは甲府に対し、前半こそ互角に戦いましたが、

後半は間延びし圧倒されてしまいました。



やや戦い方こそ違いましたが、細部で甲府のコンセプトがしっかりしており、

ジェフは後手を踏んでしまったように思います。



前半はジェフは、ボールサイドでコンパクトにパス交換し、

前を向いては裏にボールを入れていきましたが、



甲府もコンパクトなパス交換を90分やり続け、

うまく前を向いたように思います。


ジェフは前半こそボールサイドで近い距離感を作れましたが、

後半は続けることができず、テンポが悪くなってしまったように思います。



甲府はそのほかにも、前線でのボールへの早い寄せも90分続け、

ジェフはどんどん間延びしてしまったように思います。



ラインをしっかりと上げコンパクトにし、

守備面でも攻撃面でも近い距離感で戦うというのは、コンセプトの合理性を感じました。



12節の時も感じましたが、ジェフは甲府に学ぶべきところがあると思いますが、

なかなかチームづくりがうまくいかない面も感じます。



よりシンプルに、より合理的な形に、

していく事が必要な時期かもしれません。



ここから終盤戦に向け、

勝ち点を積み上げていく形を、目指してほしいですね。



がんばれジェフユナイテッド

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