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スタミナ面でのゲームプランが不安ですね<2019年J2第27節愛媛戦@フクアリ> [レポート(2019)]

ジェフ2-3愛媛




どうも、わたしです。



ジェフは前半2点リードし折り返しますが、

後半は足が止まり、3失点で敗戦となりました。



前半ハイペースでゲームを進めただけに、

ゲームを通じてのスタミナ面でのゲームプランに不安が残る内容でした。



流れを簡単に振り返ります。

両軍ともパスをつなぎペースを奪い合う形で始まるが、ジェフがコンパクトに寄せ、愛媛は裏へロングボールの多い展開となった。ジェフは右サイドを中心に数的優位を作り、工藤・ヨネが起点となりチャンスを作り、押し込んだ展開を作った。33分にゴール前でクレーべが倒されPKを得ると、船山が決めて先制に成功。36分には、右サイドに流れた小島のクロスに、クレーべがヘッドで飛び込んで決め、2-0とした。ジェフがよく走り攻守にコンパクトな展開を作り、前半を2-0で終えます。後半に入ると、愛媛が前から積極的に押し込んでくると、ジェフはブロックで対応するも、ボールに寄せきれない。徐々にジェフは間延びし、ボールを入れさせてしまうと、57分にPKを与え、近藤に決められ失点。59分にも、前線で神谷に起点を作られると、パスを受けた下川にミドルを決められ、同点とされた。その後もジェフはやや間延びした展開が続き、攻撃で起点が作れないでいると、終盤の90+4分、愛媛の左サイドからのクロスを近藤が折り返し、丹羽に決められ、2-3で敗戦したゲームでした。



思うところを書いていきます。


①スタミナ面でのゲームプランが不安ですね


ジェフは前半は積極的に走り、愛媛のパスを寸断しつつ、

サイドで数的優位を作って起点を作り、2ゴールをあげたと思います。


2点目となるクレーべのゴールでは、右サイドでヨネと小島がコンパクトにパス交換することで、

小島がフリーになりましたが、



よく走りコンパクトになることで、細かいパス交換を可能にし、

フリーになることができていたと思います。



しかし後半に入ると一気に形勢が逆転し、

ジェフが寄せきれず、愛媛がコンパクトに戦えるようになりました



逆に愛媛の2点目では、起点となる神谷にも、そこからパスが出た下川にもジェフは寄せきれておらず、

フリーにさせてしまうと、失点となってしまったように思います。



ジェフは前半はハイペースに走り、コンパクトを作ってはフリーな選手が作れましたが、

後半は間延びし、寄せきれなくなったことで、相手がフリーにさせてしまったように思います。



前半ハイペースで進めるならば、

後半は、ボールをもっていなしたり、守備を固めて相手に持たせるなど、スタミナ面を考慮したプランというのも必要ですね。



しかし、ジェフはその辺のプランが見えず、交代も後手で、

ペースを持っていかれてしまったように思います。


どうしても寄せきれずフリーにしてしまえば、

プロレベルでは正確なボールを入れられてしまい、ゴールにつなげられてしまいます。



常に相手をフリーにさせない、穴をあけないゲームプランが必要ですし、

それは90分続えけられるスタミナも必要でしょう



90分ゲームの流れを優位に進められる形を、どう作っていくのか、

必要さが見えたゲームに思います。



次節には、その答えがはっきり見えるよう、

チームを作っていってほしいと思います。




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