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丁寧-琉球戦即レポ [即レポ(2019)]

ジェフ1-0琉球


どうも、わたしです。



ホーム初勝利となりましたが、無失点にも抑え、

いいゲームでしたね。



早い帰陣や攻守の切り替え、陣の上げ下げ、ボールへの寄せを丁寧に行い、

琉球にやりたいことをやらせなかったゲームに感じました。



さてゲームは、両軍とも攻守の切り替えが早く落ち着かない展開で入ったが、

琉球がコンパクトにボールを動かすとマークを外され、ジェフは崩されるシーンも。


しかし、陣の上げ下げやコンパクトな布陣で琉球のボールの入り先がなくなってくると、

ジェフの攻勢に。


ジェフはサイドから波状攻撃をかけると、

34分、堀米からのボールをファーサイドで下平が折り返し、中央に飛び込んだ寿人が決めて先制に成功した。


ペースを握ったまま、

前半を1-0で終えます。


後半にはいり、序盤は琉球が押し込むも、ジェフはコンパクトな布陣でボールの入れどころを作らせないと、

徐々にペースを奪い、ジェフはサイドから押し上げペースを握る。



後半途中からはやや琉球がボールをもちジェフは自陣でしっかりブロックを張る時間が長かったが、

コンパクトな布陣を維持し、相手にチャンスを作らせない。



終盤のオープンな時間帯でもジェフはコンパクトな布陣を維持し、

1-0で勝利したゲームでした。


さて、今日のゲームは寿人選手のゴールなどの見どころもありましたが、

どちらかというと守備的に、丁寧なポジショニングによる、陣の張り方が印象に残りました。



自陣ではラインをあげてコンパクトを作って、相手のボールの入りどころをなくし、

琉球は持ち前のテンポ良いパスを入れることができず、下げるシーンも多かったように思います。



琉球は、局面で複数の選手が絡んでパスをつないでくる形が怖いですが、

ジェフのコンパクトで分断され、良さを失ったように思いました。



一方で、カウンターを受けるシーンや、裏へのボールを入れられるシーンでも、

前線がボールホルダーにしっかり寄せて時間を作らせたり、コースを限定し、最終ラインもしっかりと対応できたように思います。



攻撃を受けた時に、全体的に早く帰陣するとともに、ボール付近では相手の攻撃を遅らせる動きもしっかりあり、

それらの動きをゲームを通じてさぼらず、丁寧にやってくれたように思います。



寄せや帰陣を丁寧にやり、ラインコントロールも丁寧に細かくやったことで、

琉球のやりにくさを感じました。



ジェフはここまでこの辺の丁寧さがなく、ルーズなスペースを使われていたようにも感じ、

大きく改善されてきたように感じます。



また、この丁寧さを首位のチーム相手に90分やり続けられたことも、

収穫でしょう。




この丁寧なゲーム作りを基盤に、

さらに攻撃の形も作っていけるよう、進化をしていってほしいですね。





がんばれジェフユナイテッド

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