道筋－山口戦即レポ

ジェフ２－５山口



どうも、わたしです。



早々のオウンゴールと退場も響き、苦しいゲームになってしまいましたが、

ジェフのポゼッションでゲームが進み、もっとうまく進められたゲームにも感じます。



サイドにボールが入るものの、そこからゴールへの道筋が見えず、

シュートまで行けていないことが問題に感じます。



さてゲームは、ジェフが後方からつないでいき、

山口はラインを高くしコンパクトに構えつつ、前からプレスをかける形で始まった。


ジェフはボールを持つもののなかなか前に進めない展開であったが、

ボールを持つ時間が長く優勢に進めていたが、


6分、山口の左サイド瀬川に裏に抜けられると、

クロスボールがジェフ選手に当たりオウンゴールで失点してしまう。


14分には堀米が退場し、10人になるが、ジェフは動いてボールを動かし、

ポゼッションを握ったが、サイドから中へ入れる形が作れず、シュートが打てない展開で０－１で前半を終えます。


後半に入ってジェフはクレーべを投入しややシンプルな形で起点を作るが、

48分、山口のCK逃れから失点し、0-2にされてしまう。


すぐの50分、ジェフは得たFKから勇人がシュートし、

ディフェンスの跳ね返りを、クレーベが決めて１－２に。


64分には奪われてカウンターを受けると、

ライン前で受けた田中パウロに決められ１－３．


71分にシンプルにサイドで起点を作ると、中で受けた小島のアーリークロスに、

船山が飛び込んで、２－３とした。


その後もジェフはボールを持ち、サイドからサイドに動かすが、なかなかチャンスが作れず、

裏へのボールでそこから2失点し、２－５で敗戦したゲームでした。



さて、ジェフは先に失点して数的不利になったので、

攻めないといけないゲームであり、展開的には仕方ないのかもしれません。


ただ、ゲームを通じてジェフがボールを持つ時間が長く作れ、

サイドには高い位置でボールが入っていたので、そこから得点につなげていかないと、やはり苦しいゲームになってしまいます。



今のジェフには、サイドにボールが入ったところからのゴールへのイメージがなく、

どういうやり方でゴールを目指すのか、ビジョンがないように思います。



サイドにボールが入ったら、何とかしてクロスにつなげ、

クロスが上がったら、何とかしてゴールに入れる、これではしっかり人数の揃った守備を崩して得点は難しいでしょう。



一方で、後半ややシンプルな形で攻めると、早めにサイドに入りマークも薄い中、

シンプルなアーリークロスに、船山が飛び込む形で得点が入りました。



相手の守備が戻れないタイミングでシンプルにということであれば、

道筋がなくとも、できる可能性がありますが、



ジェフのようにボールを一度戻しつつ、じっくり回していくには、

ゴールへつなげていくイメージがどうしても必要でしょう。



サイドからどうクロスを上げていくのか、

クロスをどう決めていくのか、人数の掛け方や連携を、作り上げていってほしいと思います。





がんばれジェフユナイテッド

　　　
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