SSブログ

規律-柏戦即レポ [ジェフトップチーム]

ジェフ2-2(PK6-5)柏



どうも、わたしです。



今年のちばぎん杯は、非常に白熱のゲームになり、

特に両軍とも守備のあたりも強かったように感じました。



ジェフのプレーを今季初めて見ることができたわけですが、

規律の部分を感じる内容であったと思います。



ゲームは、序盤は両軍寄せが早く、

なかなかボールが落ち着かない展開で始まった。


16分、柏のカウンターから瀬川にボールが渡ると、

シュートがディフェンスにあたりコースが変わるも決まってしまい失点を許した。


しかしすぐの19分、堀米のCKをエベルトがヘッドで決めて、

1-1とした。


その後の前半はややジェフペースで進み、ジェフは距離感よくライン間でパスをつなぎ起点を作ったのに対し、

柏は距離感が遠く、ジェフは寄せて追いこんで守るケースも多かったが、前半は1-1で終えます。


後半に入ると柏がFWオルンガを投入しやや距離感も改善され、ジェフはボールを回される時間もあったが、

54分に堀米のCKをアランピニェイロ決めて逆転に成功した。


75分くらいからはジェフの運動量が落ち、寄せられなくなると柏ペースに、

ジェフは新井や小島、勇人ら守備的な選手を投入しゲームを落ち着かせにかかったが、


87分、サイドからのクロスを優也がはじいたボールを、

クリスティアーノに決められ2-2となった。


そのままタイムアップとなったが、PK戦で6人目を優也が止め、

PK6-5で勝利したゲームでした。



さて、今期のジェフを見てみて、

昨期と比べ、動きの規律を感じたゲームでした。



昨期は大まかなポジションはあって、ラインをあげようとかコンパクトにしようという意識はあっても、

具体的な動きは選手に任されているように感じていましたが、




今期は、かなり具体的な規律に基づいて、

プレーしているように見えました。



攻撃面では、相手の守備のライン間に選手が下りてきてボールを受けるシーンが目立ちましたが、

どこに降りてくるのか、決まっているかのようにスッとポジショニングし、ボールもそこに出ていたように感じます。



ボールホルダーと、その先のボールの受け手が連動して動けているので、

スムーズにボールが動いているように感じました。


昨年までは、大まかなポジションに開いて、受け手はボールを待っているように感じていましたが、

規律ができたことで連動性が生まれているなと思います。



守備面でも相手のボールに対し1人目がしっかり寄せるとともに、

ボールの入りどころにも寄せてつぶせるような形が作れていたように思いました。



ただ、後半は運動量が落ち寄せが間に合わなくなったことで失点してしまったように感じますが、

これが90分できるゲーム体力ができてくれば、とても楽しみなことと思います。



ジェフに新たにもたらされたポジショニングの規律、

これは各選手、連動して動くための大事なルールになっていくと思います。



仲間が規律にのっとって動いてくれることを信じ、先にパスを出していく、

そんな連動した動きがつながっていくそんなシーズンになってくれればいいと思います。




がんばれジェフユナイテッド

にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ   ブログランキング・にほんブログ村へ
  にほんブログ村     にほんブログ村


nice!(4)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。