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堅守速攻という新たなプラン<2018年J2第40節徳嶋戦@フクアリ> [レポート(2018)]

ジェフ2-0徳島


どうも、わたしです。


ジェフは先制後、やや守備を固め、相手に持たせてボールを入れさせず、

奪ってはカウンターをかけるスタイルをとったと思います。


前線の高い位置でポゼッションするだけでなく、

ペースをうまくコントロールできる、いいプランであったと思います。


内容を簡単に振り返ります。

ゲームはジェフが積極的に入り、前からのプレスで押し込むと、10分に押し込んで得たCKから、増嶋が決めて先制に成功した。先制後は、徳島にボールを持たせる展開となり、ジェフはしっかり陣を固め、相手にボールを入れさせない姿勢となった。ジェフはボールホルダーにしっかり寄せて、徳島がボールを入れていけなくなると、ひっかけて奪いカウンターをかける形もでき、ジェフがいい形で1-0で前半を終えた。後半に入ると、徳島はややオープンになり、コンパクトに守るジェフに対しパスがつながらなくなり、ジェフはカウンターからペースを握った。ボールホルダーに寄せてはひっかけて、船山や矢田・也真人らを起点にカウンターを仕掛け、上がってくる選手も絡んで決定機を作った。ジェフはいい流れを続けると、86分にはセットプレーの流れから、サイドで抜け出した也真人がクロス、増嶋がすらしたボールに、小島があわせて2点目とした。最後まで相手に起点を作らせず、ジェフが2-0で勝利したゲームでした


思うところを書いていきます。


①堅守速攻という新たなプラン



今節は、10分に先制した後、

やや引いて陣をコンパクトに布陣し、守勢に回る時間がありました。



相手にボールをもたせても、相手の高い位置の起点となる選手にボールを入れさせず、

バランスよく守れたと思います。



それだけでなく、相手のボールの入り先で奪うと、カウンターに入り、

速攻を仕掛ける場面も目立ちました。


奪ったところから、船山や矢田・也真人らにすぐ縦パスを入れ起点を作ると、

後ろからも選手が上がって、速攻をかける場面が多かったように思います。



徳島が、縦パスが入らず攻めあぐねてきた後半では、

高い位置でひっかけてのハイカウンターも増え、さらにいい形もできたように思います。


ジェフはここまで、高い位置でボールを持ち、ボールを回して主導権を握る形に固執がありましたが、

守勢に回り、カウンターを仕掛ける形というのは、なかったものです。



この、堅守速攻の形では、しっかり守って相手の隙をついてカウンターをかけるので、

リスクも最小限で、あるとともに、


ハイプレスをかけ続けるのに対し、

スタミナ面でも有利であると思います。



堅守速攻というプランを組み込むことによって、また違った展開が作れると思いますが、

今節のように、先制してからこうした時間を作るというのが理想と思います。



ジェフとしては、どんなゲームも理想的な流れができるように、

いろいろなプランを可能に、チームづくりを進めてほしいと思います。




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