不外ー岐阜戦即レポ [即レポ(2018)]
ジェフ0-2岐阜
どうも、わたしです。
攻撃的なチーム同士の戦いという対戦でしたが、
両軍、守備面がしっかりしていたように感じました。
ジェフは相手のマークが外せず、
崩すことができなかったように思います。
さて、ゲームの流れを振りかえると、序盤はジェフのプレスとコンパクトな守備がさえ、
岐阜のパスワークを寸断すると、カウンターからチャンスを作った。
サイドに人数をかけると、中央には逆サイドが走り込む形もでき、
攻めこんだが得点には至らず。
30分くらいからややジェフの寄せが遅れ、コンパクトが失われると、
岐阜の細かいパスワークにマークを外され、ペースを譲ると、
35分、ジェフの右サイドで起点を作られると、
サイドからパスをスライドされ、中央でライアンでフリースが決めて先制を許し、前半を0-1で終えます。
後半に入っても、流れが変えられず、
ジェフは高い位置で起点が作れない。
逆にパスミスから岐阜にカウンターをゆるす場面も増え、
苦しい時間が続くと、
73分に、風間のスルーパスに抜け出したライアンデフリースが再び決め、
0-2となった。
ラリベイらを投入したが、流れが変わらず、
0-2で敗戦したゲームでした。
さて、今節のジェフの狙いは、サイドで数的優位を作って攻め、
中央には、後方から選手が飛び込む形を目指していたと思います。
左サイドでは、為田の近くに、乾・矢田がポジショニングすることが多く、
数的優位を作ろうという姿勢が見られました。
また、左サイドにボールが入ると、中央では小島やゲリアが上がってきていて、
厚みのある攻撃があったと思います。
右サイドには茶島もおり、
茶島、為田、乾らで、個ではがすという形も考えていたと思います。
ただ、左サイドの数的優位や、個で相手をはがすことがきず、
なかなか起点ができなかったように感じました。
それだけでなく、ディフェンスラインの後方からのつなぎでも相手の寄せを外すことができず、
フリーでパスを出していく事も出来なかったように思いました。
岐阜はコンパクトな布陣を取っていたので、スペースもあったと思いますが、
マークを外してパスを出すことができなかったので、使うような場面がなく、苦しいゲームだったと思います。
岐阜がパスで崩して点を取ったのに対し、
ジェフはパスで相手のマークを外せなかったというのは、残念でもあります。
パスで外す、個で外す、数的優位を作り組織的に外す、あらゆるパターンを使って、
しっかりと相手のマークを外し、
自由度の高い攻撃を、
作り上げてほしいですし、
それをしっかりと得点につなげる、
そんな形を構築してほしいです。
がんばれジェフユナイテッド
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